Tango 名曲選

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Aníbal Troilo

Sur(スール)

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1948年の作品。
歌詞の最初に出てくる、San juan y Boedo というのは、サン・フアンとボエドという道路が交わる交差点です。
現在は、そこにEsquina Homero Manzi (エスキーナ・オメロ・マンシ)というタンゲリーア(タンゴショーを食事しながら見れる会場)の一つがあります。

Astor Piazzolla

Oblivión (オブリビオン)

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日本語に訳すと「忘却」。
ピアソラの超人気曲の一つ。
フォギュアスケートでもよく使用されるためどこかで一度は耳にしたことがあるかもしれませんね!

Verano Porteño (ベラーノ・ポルテーニョ)

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ピアソラの「ブエノスアイレスの四季」の中の一曲。
Verano=夏。
ヴィヴァルディの四季と同プログラムに入れて演奏されることもあります。
アルゼンチンにも四季はあるのですが、日本とは真逆。
ということは・・・この曲の示す夏というのは、12月から2月あたりのちょうどバケーションの時期とも言えます。

Mumuki (ムムキ), Transcripción : Daniel Binelli 

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Ave Maria (アヴェ・マリア)

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Milonga del ángel (ミロンガ・デル・アンヘル)

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Yo soy Maria (ジョ・ソイ・マリア)

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Melancolico buenos aires (メランコリコ・ブエノス・アイレス)

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この「メランコリーなブエノスアイレス」は、ピアソラがバイオリニストのエンリケ・フランチーニとその奥さんに捧げた曲です。
原曲に現れるバイオリンの美しいソロがまさしくそれを表現しています。

Astor Piazzolla (アストル・ピアソラ)(サイト内記事)

Chiquilín de Bachin (チキリン・デ・バチン)

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1968年作曲:タンゴの異端児:ピアソラの名曲です。
ブエノスアイレスの中心地にあるチキリンというレストランにやってきた貧しい花売り少年のバチンと、その少年の勧めた花を、恥ずかしさから買えずに見過ごした客の紳士の後ろめたさと後悔の気持ちが歌詞となった曲です。

Alfredo Gobbi

El Andariego (エル・アンダリエーゴ)

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Alfredo Gobbiの名曲。
タンゴらしい独特のリズムが光ります。

Carlos Gardel 

El día que me quieras (エル・ディア・ケ・メ・キエラス)

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歌手として大人気・大活躍したカルロス・ガルデルの作曲のこの曲、日本語訳では「想いの届く日」として有名なタンゴです。
タンゴでは珍しく、自分の想いが届いてハッピーな内容かと思いきや、「想いが届く日」を思って歌っているので、実際まだかなっていない、届いた日はどんなに素敵だろう!という歌詞です。
キラキラと素敵な内容を歌った曲として、多くの人に愛されています。

Carlos Gardel (カルロス・ガルデル)(サイト内記事)

Julio De Caro 

El monito (エル・モニート)

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彼女は僕の事を「お猿ちゃん」と呼んでいた。
あの愛しい彼女、あの頃は、「私があなたと生きるなら、私の痛みはあたなが全て癒してくれる」と歌っていたのに、もうそんな彼女はここにいない。
今は僕が彼女を探しているけれど、もう戻ってこない・・・。
と、後になって男性があの時彼女をもっと大切にするんだった・・・
と悔やんでいるタンゴあるあるの歌詞が付いている曲です。

Luis Alberto Fernandez 

El pollo Ricardo (エル・ポーショ・リカルド)

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ウルグアイの作曲家:Luis Alberto Fernández の作品です。
同じくウルグアイ人のタンゴを踊っていたリカルド・スカンドログリオと仲良くなり、リカルドのことを『mi pollo』私の鶏(親しさを込めた表現で)呼んでおり、この題名がつきました。
二人の仲良さが伝わってくる軽快で楽しい曲です。

Enrique Francini 

Delirio (デリリオ)

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バイオリン奏者であり、作曲家でもあるエンリケ・フランチーニの作品。
Delirioは「熱狂」「熱く」という意味があります。
原曲はバイオリン(弦パート)の優雅な旋律も印象的ですが、今回はピアノソロバージョンでお届けです。

Roberto Firpo 

El amanecer (エル・アマネセール)

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タンゴのピアニスト、作曲家であったロベルト・フィルポからの一曲!
夜中の仕事から家へ帰宅途中の夜が空ける様子を見ながら書いたと言われています。
オーケストラバージョンでは、バイオリンが鳥のさえずりを表現しているのも特徴的です。

Pedro Laurenz 

Mal de amores (マル・デ・アモーレス)

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作曲者:ペドロ・ラウレンスは1902年10月10日に生まれで1972年7月7日になくなった、アルゼンチンの偉大なバンドネオン奏者の一人です。
フリオ・デ・カロのオーケストラでもう一人の偉大なバンドネオン奏者ペドロ・マフィアとタッグを組んで「二人のペドロ」と愛され、大活躍しました!

Héctor Stamponi

Flor de lino (フロール・デ・リノ)

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アルゼンチンタンゴのワルツから一曲。
作曲はエクトル・スタンポーニ、作詞は、オメロ・エクスポシト。
アルゼンチンの大地に咲く亜麻の花を、自分の愛した彼女に例えながら、その広大な景色と気持ちをうまく交えながら語る歌詞が素敵です。
が、、、今回はピアノソロにて美しい亜麻の花を感じてください。

José Dames 

Fuimos (フイモス)

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1945年に発表されたタンゴ。
作詞は、名曲の数々を手がけた Homero Manzi (オメロ・マンシ)。
Fuimos “一緒に行った” “一緒に” という意味です。
あの頃二人して色々なことをして、まだまだ色々行きたかったけど、それは叶わないね。
というニュアンスが含まれた歌詞となっています。
ロマンティックで美しいメロディ。
アルゼンチンでも永く愛され続けているタンゴの一つとなっています。

Nada (ナダ)

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Horacio Pettorossi

Galleguita (ガジェギータ)

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オラシオ・ペットロッシ(1896-1960)の作品。
スペインのガルシア地方に住む人々のことを「ガジェゴ」と呼ぶそうですが、アルゼンチンの人々は、スペインからの移民を全てひっくるめて「ガジェゴ」と呼ぶそうです。
タイトルの「ガジェギータ」はその女性形で「スペイン娘」という意味ですが、曲の印象から、スペイン娘は、静かに見えて、感情の高ぶりがすごく情熱的という印象があるように感じましたがみなさんはいかがでしょうか?
それとも・・・、作曲家オラシオが、ガジェギータに恋をしたのでしょうか・・・。

Sebastián Piana 

Milonga Sentimental (ミロンガ・センティメンタル)

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1931年の曲。
1904年生まれで1990年に86歳で亡くなったアルゼンチンの歌手、メルセデス・シモーネが最初に歌った歌手として有名。
黄金コンビとも言える、セバスティアン・ピアナと詩人オメロ・マンシの名曲「センチメンタルなミロンガ」。
去ってしまった恋人を思い出しながら、『なんで急に去ってしまったんだろうか・・・他の奴らは泣きながら悔しんでるけど、僕は、泣かないために歌うんだ。』 と語られています。

Mercedes Simone(Wikipediaに移動)

Sebastián Piana(スペイン語Wikipediaに移動)

Homero Manzi(Wikipediaに移動)

Virgilio Expósito 

Naranjo en flor (ナランホ・エン・フロール)

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Horacio Malvicino 

Nicolaseando (ニコラセアンド)

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ジャズギタリストであり、自身のグループほか、アストル・ピアソラグループでもギタリストとして活躍していた、オラシオ・マルビチーノ(1929- ) が、ピアニスト ニコラス・レデスマに捧げた曲です。
『Nicolaseando』動詞の進行形のような意味があり、『ニコラスしている!』というような意味にしています。
オラシオのニコラスへの愛情ある一曲だと言えますよね。
メロディと簡単な和音が書かれた手書きの楽譜を見せてもらい、それをニコラスっぽさをイメージしてアレンジしました。
ニコラスは、この曲のお礼として、オラシオに、ボサノバを一曲書いて捧げたそうです。

Juan Carlos Cobián

ファン・カルロス・コビアン(Juan Carlos Cobián、1896年5月31日(ブエノスアイレス州のピグエ(Pigüe)生まれ) – 1953年12月10日)。

タンゴ界では成功を納めたピアニストの一人として有名で、バイア・ブランカに親と住んいましたが、その家の場所に2つの記念碑が建てられています。

Niebla del riachuelo (ニエブラ・デル・リアチュエロ)

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Mi refugio (ミ・レフヒオ)

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「私の隠れ家」と訳されます。
楽しく幸せだった時間が過ぎ、全て終わってしまった。
幸せを知ってしまった後、あの時のように愛する家の温もりや、幸せな生活を送る私の夢の隠れ家が欲しい。
と切なく歌っている曲です。
こんな素敵な歌詞を書いているのはPedro Numa Córdoba (ペドロ・ヌマ・コルドバ (1897 – 1965))で、彼はギター奏者としても有名です。

Los mareados (ロス・マレアードス)

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「酔いどれだち」と訳せるロス・マレアードス。
1922年に初演されました。
フアン・カルロス・コビアンと、その時代を代表する詩人の一人、エンリケ・カディカモの詩が融合したタンゴの名曲です。
詩人のエンリケ・カディカモは、ブエノスアイレス州ルハンの牧場で生まれました。
彼は人生の様々な物語に合わせて歌う手法を多くを取っていた他、ルンファルド(俗語)も積極的に取り入れる作風が印象的です。

Nicolás Ledesma 

Ruta 7(ルタ・シエテ)

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ルタは日本語では国道の意味で、国道7号線という意味の曲です。
タンゴピアニストの巨匠:ニコラス・レデスマが故郷のラ・パンパへいく際に通る道。
その道中を描写し、曲の途中には「人はなぜ生きるのか?」などの思いを込めたそうです。
故郷の家族や自分の人生を振り返り、色々考えながら作曲したようです。
ところで、ラ・パンパというと、ネットフリックスの人気作品:ペーパーハウスで、ナイロビとヘルシンキが潜伏していた地域でした。

ペーパーハウス 挿入歌 が気になる・・・(サイト内記事)

【徹底解説】&【大胆予想】ペーパーハウス どうなるシーズン5 (サイト内記事)

Buena Vida (ブエナ・ビーダ)

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Nicolás Ledesma作曲のブエナビーダです。
素晴らしき人生~現代タンゴの巨匠:Nicolás Ledesmaの人生哲学が詰め込まれた一曲となっています。

Nicolás Ledesma , Leopoldo Federico (共作)

Sueño de Tango (スエニョ・デ・タンゴ)

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レオポルド・フェデリコ(1927年-2014年)とフェデリコオーケストラの専属ピアニストであったニコラス・レデスマ(1965- )の共作タンゴ。
Sueño de tangoは「タンゴの夢」と訳されます。
フェデリコオーケストラでは定番の曲となっていましたが、、ニコラス自身も自身のオーケストラではかなりの頻度で演奏しており、二人にとってはまさに定番の曲となっています。

Osvaldo Pugliese 

Recuerdo (レクエルド)

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Agustín Bardi  

Tierrita (ティエリータ)

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Osvaldo Fresedo 

Vida mía (ビダ・ミーア)

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Vida mia,は(我が人生)と訳されます。
「おおお、私の人生よ」と恋人に語りかける時の表現の一つです。
少し曲からはそれますが、他にも愛しい人を呼びかける際に、「mi corazón 私の心の〇〇よー」(ジャイアンの「おおお、心の友よ!」もこれに当たります。
「mi alma 私の魂よ」「mi amor 私の愛よ」などあります。

スペイン語100日チャレンジ:78日目 「恋のスペイン語シリーズ」遠距離恋愛編(サイト内記事)

Osvaldo Fresedo (オスバルド・フレセド)(サイト内記事)

Domingo Federico 

Yuyo Verde (ジュージョ・ベルデ)

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あの夏の空の下で私たちは別れてしまった。
君は一体どこにいるの??
君を思い出しながら泣かせておくれ・・・
あの路地は失われて、今では緑の雑草が生い茂っているよ・・・
という歌詞がついている1944年のタンゴナンバーです。

Julián Plaza 

Danzarín (ダンサリン)

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アルゼンチンのタンゴ作曲家、アレンジャー、ピアニスト、そしてバンドネオン奏者であったフリアン・プラサの代表作とも言えるダンサリン。
オスバルト・プグリエーセのオーケストラではバンドネオン奏者として活躍し、その後そのオーケストラから分裂してできたセクステート・タンゴという6重奏では、ピアニストとして活躍するという多彩なフリアンです。
バンドネオンの巨匠:トロイロのカバーも有名です。

Julio De Caro 

Boedo (ボエド)

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Boedo ボエドは今ではbarrio バリオ(地区)の名前の一つとなっていますが、その名が命名されたのは、1972年。
しかし、この曲が作られたのは1927年。
あれ、じゃあどこからこのボエドという名前がついたの?
それは、ボエドという道の名前からこの題名が付けられました。
ボエド通りの通る付近には、当初から詩人やタンゴに関わる人たちがたくさん集まっていたようです。
曲調からすごく華やかで活気ある通りだったことが想像できますね。

Horacio Salgan 

Aquellos  tangos camperos (アケジョス・タンゴス・カンペーロス)

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タンゴ界では伝説のデュオとも言われる、ピアニスト:オラシオ・サルガンと、ギタリスト:ウバルド・デ・リオ合作です。
軽快かつ、どこかアルゼンチンの広大な草原の景色が見えるような楽曲です。
ピアノの高度なスキルが求められる難易度の高い一曲となっています。

Victor Lavallen 

Meridional (メリディオナル) 

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バンドネオン巨匠、ヴィクトル・ラバジェンのメリディオナル。
「南」「南部の」というような意味があります。
タンゴの中には、「南」を用いた題名が多く見られますが、本曲もそんな南に関連する曲の一つ。
元々オーケストラ用に書かれたこのMeridionalですが、ピアノソロではおそらくこれが世界初(?)。
ピアノソロにアレンジしたと伝えたら、ラバジェン氏も「聞きたい!」と喜んでいました。

Ricardo Brignolo

Chiqué (チケ)

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ブエノスアイレス生まれのバンドネオン奏者、指揮者、作曲家、作詞家の Ricardo Brignolo(リカルド・ブリグノロ(1892-1954))の作品の一つ。
この曲が一番有名かもしれません!
トロイロ楽団やプグリエーゼ楽団の演奏が有名です。
一般的にコンサートの曲紹介の際は、「〇〇さん作曲の〜」という紹介が多いですが、この曲の場合、「次はチケです!」と、曲名しか言っていないケースが多いような気がします・・・
ですのでこの機会に是非リカルド・ブリグノロを覚えておきましょう!