みなさんお元気ですか? / これからのスタジオについて

こういうつぶやき系のブログ記事を書くのは久しぶりになります。

みなさんお元気ですか?

Kotaro Studioのこうたろうです。

みなさんの応援のお陰でスタジオの人気コンテンツ432hzシリーズからはアニメ名曲選カバーがニュージーランドなどのオセアニアエリア、台湾を中心としたアジアエリアなどでチューンコアランキングでチャートインさせていただき、たくさんの方から応援をいただきありがたい限りでございます。

基本コンセプトは変わらず

『誰かのためにただここに在る』をテーマにしています。

このテーマの意図といいますか、本質的な部分って何かって言うと、芸術やアートっていうのはいつの時代も誰かの心の隙間をお埋めする存在であると言えるわけで、アーティストやクリエーターはその作品やパフォーマンスを持って社会の隙間を埋める、あるいはあえて社会に隙間を創るということで社会と関わってきました。

世界の大部分が金融資本主義で回るようになった現代では若干芸術の存在意義というのも変わってきましたが、核になる部分、誰かの心の隙間をお埋めするという存在には変わりないわけです。

あっ、お察しの通り、最近喪黒福造のデジタルリマスター版を楽しませていただいております。

孤独を創らない

誰かのために・・・というフレーズの中には世知辛い昨今となった世界で、孤独を感じている人、なんだか寂しいと感じる人、無性に空虚感を感じている方、そんな人が気軽に立ち寄れる場所を創りたい。

そんな強い想いがあります。

『あー、なんか寂しいな・・・Kotaro Studio行こうかな』

『Kotaro Studioで宴会やってないかな?』

なんて場所。

現代では本当に少なくなりましたね。

昔はそれは宗教が担っていたりしていました。

地元の神社はもちろん仏教だってお寺さん巻き込んでの夏祭りや、各種年間のイベント。

そういう文化はどんどんなくなっていき、パンデミックでトドメを刺された感があります。

もう孤独を感じていたって、寂しくたって、気軽に立ち寄れるお寺さんもなければ、神社も年々クローズになっている。

世知辛い世の中のオアシスになれないかな〜。。。と想う今日この頃。

ミクロな目標〜3つのラインナップ

1、本格的なヒーリングサウンドのリリース

現在Kotaro Studioの癒しサウンドシリーズは432hzで調整されたピアノソロカバーアルバムのみとなっております。

432hzとは異なる癒しのサウンドを長年の研究を重ねてやっとみなさんにお届けできる水準のサウンドを創り上げることができるようになりました。

もちろんこのシリーズにゴールはありません。

永遠に。

人間が生きている以上誰もが必要になる癒し。

音楽家として、クリエーターとして、ヒーリングサウンドを探る長い旅のはじまりです。

ティンシャやシンギングボールなどの伝統的な癒しサウンドの収録も、金田式バランス電流伝送DC録音システムで当スタジオの音響最高顧問五島昭彦氏に依頼して収録する予定です。

金田式バランス電流伝送DC録音 / Photo gallery

まずはヒーリングサウンド企画のプロトタイプをご試聴してみてください。

2、アルゼンチンのすべてを知る。

旧:芸術工房Pinocoa時代からアルゼンチンタンゴの音楽を取り扱ってきた当スタジオ。

アルゼンチンタンゴ担当の大長志野さんが2022年からアルゼンチンへ完全移住したのを機に、日本のちょうど反対側に位置する南米アルゼンチンの暮らし、歴史、伝統、文化、そしてもちろんアルゼンチンタンゴに関する情報をもっとディープに、タンゴマニアも納得のラインナップでお届けしていく予定です。

Blog型ソーシャルネットワークサービスのnoteを利用して、『Kotaro Studio アルゼンチンタンゴ部』と称して、まさに大学のサークル活動のような雰囲気で進めていければと考えています。

Kotaro Studio アルゼンチンタンゴ部 (noteへ移動)

3、五島サウンドを考える会

さて、最近やたらとカメラ関係の記事が多い当スタジオですが・・・(おそらくカメラや写真関係の記事が一番多いかも?)

しかしKotaro Studioは元々ピアノサウンドを研究するスタジオです。

オーディオにはめっぽう強いのが売りなんですね。

スタジオプロデューサーの私がカメラが好きすぎて記事がどうしても多くなっていますが、元々は専門はオーディオ録音。

元プロのピアニストだったことを活かしたピアノのマイキングやマスタリングは誰にも負けたくありません。

今回筆者のオーディオ録音の師匠である五島昭彦氏を囲んで、ピアノサウンドについて考える会を発足し、これまたサークル活動的な雰囲気でスタジオの全体のスキルアップとして進めていくことを考えています。

で、五島サウンドってなんだよ?

当スタジオの音響最高顧問五島昭彦氏の録音技術を後世に伝えたい。

日本が世界に誇るオーディオ技術、金田式バランス電流伝送DC録音の哲学を後世に残したい。

ただ本当にそんな想いで進めていきたいわけであります。

過去のサウンドアーカイブ(スタジオ内)

これからの芸術について

文化の継承というのは本当に難しいことであります。

新しいこと、新しい文化を産むのも難しい、ただ、これは世界の『今』や、マーケティングスキルなども関わってくるため、継承と保全とは同時進行はできません。

さらに新しい文化を産むためにはタイミングが必要になります。

歴史を見れば追えますが16世紀、17世紀、18世紀、19世紀、20世紀、21世紀とこの短い時間だけをみても文化と芸術は、黎明と熟成、繁栄、焼き直し、クールダウン、黎明のループを繰り返しています。

1999年〜今のフェーズは焼き直しのフェーズ。

次の時代にはクールダウンがやってきます。

当スタジオのメンバーの生きている時代、タイミングなど考慮しても、方向性は新しいことや文化、ムーブメントを産むということは考えず、文化や歴史にフォーカスして保全と継承を考えることに力を入れたいと思います。

これはクールダウン期に芸術家が本来するべき作業であり、次の黎明を生み出すための大切なフェーズであると考えています。

人類だけが伝言ゲームを楽しむことができます。

次の黎明と熟成に今焼き直しとクールダウンのフェーズにいる私たちに何ができるか?を考えることが歴史を振り返った時に時代を超えたまさにアーティスティックな活動だったと言えるのではないかと想うわけです。

そしてこれは急がなければいけません。

なぜ筆者が急いでいるのか・・・

詳しくはnoteでこうたろうのつぶやきを見てください。

マクロな目標〜ネットから現実へ

メタバースが現実的な世界との境界線がどんどんなくなってきています。

今世界はネットへ移住を開始しています。

2009年公開のブルースウィルス主演の映画『サロゲート』の世界。

公開当時異質に見えたこの世界観は2020年のパンデミックの影響で早くも現実化したといっても過言ではないでしょう。

アバターでログインした観客はVR空間でのコンサートを楽しんだりしていたわけです。

人類はこのまま効率性を重視していけばいずれメタバースの世界から抜けられなくなります。

今すでにスマホの電源を切った状態で何時間耐えられますか?

別に悪いとはいいません。

それがユートピアかディストピアかは二極化して分かれることでしょう。

切り捨て御免

そしてテクノロジーについて来れない人を置いていく・・・切り捨てていかないといけない。

それが日本が世界水準のテクノロジーについていくために必要だという考え方もあるでしょう。

筆者は懐古主義ではありませんし、テクノロジーの最前線を知っているわけではありません。

デジタルネイティブ世代ではありませんが、日常的にPythonやRustを使ったりしますし、Twitterもターミナルから投稿したりしますので、テクノロジーに置いていかれた世代というわけではないかと思います。

かなり中立的なポジションなのかもしれません。

だからこそ、ついて来れない人を置いていく・・・のではなく、置いていかれる孤独をサポートできる存在になりたい。

そう考えています。

それは在宅介護経験が長い筆者だからこそ実現したいサポートなのかもしれません。

1、認知症カフェ

認知症カフェを作る。

2021年11月13日にお亡くなりになった長谷川式スケールの開発者で、認知症研究の第一人者だった長谷川和夫先生の書籍などのお陰でアルツハイマー型認知症のイメージや認識が大きく変わりつつある昨今。

先生の最後の作品。
長谷川式スケールについても触れられています。

しかし、現実は多くの医者はもちろん、病院関係者であってもアルツハイマーのことはあんまり知られていません。

誰もがなるのにです。

それを責めるべきだとは思いません。

医療従事者がただちに命の危険があるわけではないアルツハイマー関係のアップデートよりも緊急性の高い他の病気のアップデートに必死に体力を使ってくれているお陰で私たちは多くの病気に怯えることなく暮らすことができるからです。

心筋梗塞、脳梗塞の搬送時死亡率はここ数十年でそれはそれはもう限りなくゼロに近づいているといっていいほど劇的に改善されています。

社会が認知症を理解し、サポートしてあげるだけで認知症の高齢者のQOLは果てしなく高まります。

それはきっと幸せなことでしょう。

あなたが、そして私も、認知症の症状を実感する頃、外出するのがだんだん怖くなっていきます。

今はまだ世の中の多くの方が認知症という老化を知りません。

知らないことは怖いのです。

でも、少しずつ理解し、歩み寄ることでどんなに笑顔になることでしょうか。

昨年天寿を全うした筆者の祖母はアルツハイマー型の症状が出始めた頃、認知症の『に』の字も知らなかった筆者も最初は大変な想いでした。

きっと何の知識もない状態で認知症の症状と対峙すると多くの方はびっくりすることでしょう。

でも少しずつ理解して、サポートしていくことで、だんたん笑顔になっていく祖母の姿。

私はこの笑顔をこの命がなくなるその瞬間まで忘れることはないでしょう。

音楽や芸術の力で誰かを笑顔にしたい。

単純にこういう思考回路になるのはクリエーターとして至極自然なことだと言えます。

認知症は誰でも経験する一種の老化現象とも考えられています。

認知症の症状に不安を抱えていても音楽ライブが楽しめる。

車椅子が入れるトイレ。

おむつ交換が平気でできるライブハウス。

総入れ歯でも食べられる柔らかい、そして美味しいフード。

自宅と間違えて帰ってきてしまうような場所。

理想はいくらでも高めつつ計画していきます。

2、虐待をなくしたい

事件、ニュースが絶えません。

ご近所付き合いのなくなった現代だからこそ余計に増えているのかもしれません。

もちろん原因は一つではないでしょう。

もう誰がどこに何人でどんな感じで暮らしているのかさっぱりわかりません。

その昔はご近所の様子はもちろんですが、ご近所の家族構成や親戚のだいたいの構図、職業なんかまで把握し合っていたと聞きます。

そりゃ虐待は起きない。

子供に対しての虐待をなくしたい想いは個人的にかなり強いです。

数年前に見つけましたが、未来食堂なんて活動もあり、いろいろな場所で子供が安全にお腹いっぱい食べられる環境作りをしている方もいます。

Kotaro Studioでもなにかの活動ができないか探りたいと思うわけです。

そして、その昔は富裕層しか学ぶことができなかったピアノや音楽、芸術。

学びたい子供たちすべてに伝えて、残していくことができる環境作りも一人の音楽家としての役目じゃないだろうか?そう考えています。

考え方はもちろん目まぐるしく変わっていくと思います。

一貫性バイアスにかからないように注意しながら考え方も含めた『変化』を恐れずに受け入れて向き合って前を向いて歩いて行きます。

まずはミクロのコンテンツ目標。

これはどんどん広がっていくでしょうからご期待いただければと思います。

是非Kotaro Studioをブックマークよろしくお願いします。

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服部 洸太郎
音大を卒業後ピアニストとして活動。
自身のピアノトリオで活動後北欧スウェーデンにてシンガーアーティストLindha Kallerdahlと声帯とピアノによる即興哲学を研究。
その後ドイツへ渡りケルンにてAchim Tangと共に作品制作。
帰国後、金田式電流伝送DC録音の名手:五島昭彦氏のスタジオ「タイムマシンレコード」にアシスタントとして弟子入りし、録音エンジニアとしての活動開始。
独立後、音楽レーベル「芸術工房Pinocoa(現在はKotaro Studioに統合)」を立ち上げ、タンゴやクラシックなどのアコースティック音楽作品を多数プロデュース。
その後、秋山庄太郎氏後継の写真スタジオ「村上アーカイブス」でサウンドデザイナー兼音響担当として映像制作チームに参加。
村上宏治氏の元で本格的に写真、映像技術を学ぶ。
祖父母の在宅介護をきっかけにプログラムの世界に興味を持ち、介護で使えるプログラムをM5Stackを使って自作。
株式会社 ジオセンスの代表取締役社長:小林一英氏よりプログラムを学ぶ。
現在はKotaro Studioにてアルゼンチンタンゴをはじめとした民族音楽に関する文化の研究、ピアノ音響、さらに432hz周波数を使った癒しのサウンドを研究中。
スタジオでは「誰かのためにただここに在る」をコンセプトに、誰がいつ訪れても安心感が得られる場所、サイトを模索中。