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※この記事は2020年8月13日に更新されました。
appleやテスラが株式分割することを発表しました。
2020年8月31日付けでappleは1株あたり4株に、テスラは1株当たり5株に分割されます。
価格もそれぞれ、appleは1株あたり452.04ドルから113.01ドル(現時点)、テスラは1株あたり1,554.76ドルから311ドル(現時点)以下になります。
株式分割とは・・・
株式分割とは、資本金を変えないで1株を細かく分割すること。株式会社が発行する株式の流通量を増加させたいときなどに利用される。新株発行の一種である。 会社法について以下では、条数のみ記載する。
Wikipedia
分割すると1株当たりの価格は安くなります。
もちろんその分株式数は増えますので総評価額に変化はありません。
1株当たりの株価が分割され下がることでより流動性が上がるという仕組みになっています。
「もし市場が上昇し続けることを望むなら、これらの10社(そしてもっと多くの企業)は…
CNBC:ジムクレイマー
ティムクックとイーロンマスクから彼らの合図を始める必要がある」
「価格タグのサイズはこの[若い投資]群衆にとって重要であることを覚えておいてください」そして「あなたはあなたの株にこの手数料なしの群衆が欲しいです。」
若い世代はやはり1株当たりの単価は結構重要です。
後述しますが、例えばAmazonなんて1株で3000ドルを超えており、10株買うだけでも3万ドル必要になってきます。
ミレニアル世代はもちろん、クリスマスプレゼントや、お小遣いで株を購入する子供たちにとって、Amazonの株を購入するのはかなりハードルが高いと言えます。
アメリカだと若い世代と言うのは10代の事も指しています。
例えば今回の株式分割でアップルの株価は1株当たり113ドル程度~となり、10株保有するのに、iPhone一台分。
iPhone一台を消費するのか?
appleの株を買って投資するのか?
選びやすくなりますよね。
ジムクレイマーが分割要望する10銘柄

- アマゾン -$ 3,162.24
- アルファベット -$ 1,507.24
- チポトレ -$ 1,160.92
- Netflix – $ 475.47
- Nvidia – $ 457.61
- アドビ -$ 445.36
- コストコホールセール -$ 336.76
- ホームデポ -$ 281.58
- Facebook- $ 259.89
- マイクロソフト -$ 209.19
※2020年8月13日時点
米国株投資をしている方なら誰でも知ってると言っても過言ではない有名巨大企業ばかりです。
ジムクレイマーの番組はかなり有名ですし、この番組の影響で株価も動いたりしているでしょうから、きっとCEOにも届いていることでしょう。
個人的にはやはり1株当たり1000ドルを超えているところは分割してくれたら嬉しいですね。
若い世代はやはりペニー株にも手を出してしまう人も多いかもしれません。
しかしペニー株にはペニー株のリスクもあります。
【これをすると儲からない?】やってはいけない7つの危険な投資ミス (サイト内記事)
ちなみにマイクロソフトなどは1986年3月13日に株式公開、当時の価格は、1株21ドルで、その後現在までに計9回の株式分割をしています。ここに上がった10銘柄も過去に何度か株式分割している企業があるのかもしれません。追って調べてみたいと思います。
もちろん米国株は1株から買えますし、こういった評価価値の高い株はボラティリティも高いので、購入の敷居が低くなるというメリットしかないのかもしれません。
ここで上がっている企業はまさに米国の成長と共に成長していくような企業ばかりなので1株当たりの価格に関係なく投資先として積極的に検討するといいかもしれません。
・紹介銘柄への投資を推奨するものではありません。
・投資は自己責任です
・みなさんの参考になれば幸いです。