SoundField by RØDE plugin 使い方や設定方法

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ポイント

本日はロードで無料配布されているSoundField by RØDE pluginの使い方や初期設定などについてみていきます。
NTSF1を購入された方はもちろん、購入前でもロードのホームページから無料のサンプル音源をダウンロードして体験することができるのでVRマイクに興味のある方は是非購入前のVRチェックとしても参考にしてみてください。

ダウンロードと初期設定

ロード公式ダウンロード

にて、プラグインとVRオーディオの音声ファイルをダウンロード。

もちろんNTSF1をお持ちの方はお手持ちのオーディオデータを用意してください。

インストールしてDAWの設定

今回はAppleのLogicを例に設定していきます。

まずはDAWソフトにてサラウンド設定を有効にしなければいけません。

ロジックの場合は環境設定から詳細ツール。

サラウンド設定にチェックを入れておきましょう。

IO割り当て

続いて入出力の割り当てを行います。

同じく環境設定からオーディオタブを出します。

入力をQuadraphonicを選択。

同様に出力も選択します。

これでソフト自体の入出力がVRに対応しました。

VRオーディオを読み込む

プロジェクトの設定

ロジックを再起動し、再びプロジェクト設定画面を出して、うまく設定できていればこのようにサラウンドフォーマットからQuadraphonicを選択できます。
こちらを設定し、サラウンドトラックを作成します。

ファイルから読み込む、オーディオファイルを選択し、さきほどダウンロードした VRオーディオを選択して読み込んでみましょう。

 

memo

ドラッグ&ドロップではうまくプラグインが起動しないので注意です!

プラグインを読み込む

ショートカットキーのXを押してミキサー画面を出して、通常のオーディオユニットの呼び出しと同じような手順で読み込みます。

注意!

このプラグインはサラウンドトラックでオーディオを読み込まないと表示されない仕様(2021年7月時点)になっているみたいですので、しっかり初期設定をしてVR収録されたオーディオをトラックに読み込んでから読み込みましょう。

するとこのようにプラグインが立ち上がります。

初期状態はステレオで立ち上がりますので、B-Formatに変換して書き出しましょう。

マルチチャンネルにも振り分け

このようにマルチチャンネルに設定し定位を決めていくことも可能です。

これは結構楽しいですし、NTSF1を購入していなくても無料体験できますので、是非いろんな音源でいろんな定位で楽しんでみてはいかがでしょうか。

プラグインが落ちる場合

MI Macを使っている場合プラグインが落ちる場合があります。

この件はオーストラリアのロード本社のエンジニアに直接質問をしてみました。

 

memo

ロードのエンジニアの方は非常に丁寧で親切な方でした。

返信内容のまとめ

一応M1 macにも対応してるで。
うちのラボでもしっかり動いてるけどどうしてもダメだったらRosettaで起動してみてくれる?

とのころでした。

M1 mac自体がまだまだオーディオ関係のプラグインは未対応のものも多く、各社全部把握できていない状態なのだと思います。

ということでプラグインが落ちて使えなくて困っているという方はLogicはRosettaで起動してみるとうまくいくと思いますので試してみてください。

Rosettaの起動はアプリケーションからアプリのアイコンを右クリックし、情報を見るウインドウを出して、Rosettaを使用して開くにチェックを入れればOK!

これでプラグインは落ちずに使えるはずです。

書き出しの際の注意点

書き出しの際は必ずサラウンドバウンスにチェックが入っていることを確認してからOKボタンを押しましょう!

この記事を書いた人

こうたろう

元ピアニストでフォトグラファー&サウンドデザイナー
ミュージシャンだった父の音楽スタジオと、モデルだった母の仕事場であるフォトスタジオの現像ルームが子供時代の遊び場という恵まれた環境で育つ。
音楽大学を卒業後ピアニストとして活動を開始。
自身のピアノトリオで活動後北欧スウェーデンにてヨーテポリを拠点に活動するシンガーアーティストLindha Kallerdahlとセッションを重ね声帯とピアノによる即興哲学を研究。
その後単身ドイツ・ケルンへ渡独。
ドイツから帰国後ピアノソロ作品アルバムと共に同時リリース。
金田式電流伝送DC録音の第一人者である五島昭彦氏のスタジオ「タイムマシンレコード」にアシスタントとして弟子入りし、活動を開始。
独立後、音楽プロデューサーとして音楽レーベル「芸術工房Pinocoa(現在はKotaro Studioに統合)」を立ち上げ、タンゴやクラシックを中心としたアコースティック音楽作品を多数プロデュース。
現在は元ピアニストの経験を生かしたミュージシャンのライブフォトを得意としながら、肖像写真、動物写真、自然写真を中心にミュージックビデオの制作などオーディオ技術も得意とするフォトグラファーとして活動中。