音響チャンレンジ:6日目【シーン別おすすめマイクロフォン選別】 低予算編

それでは本日も張り切って。。。いえいえ、ゆるりと、本日はいよいよみなさん気になるマイクロフォンの選別です!

シーン別マイクロフォンのおすすめ

では順番にシーン別におすすめのマイクロフォンを選んでいきたいと思います。

これは筆者が実際に使ったことのあるマイクだったり、レンタルで使ったり、比較音源などを入手して聴き比べたもので選別しています。

ポイント

一般的に【2020年最新Youtuberにおすすめマイク】的な感じにならないように結構リアルに書いていきますし、「安物買いの銭失い」となるようなマイクは紹介しません。

また、初日からここまで読んできてくださった方には繰り返しにはなりますが、マイクの音はマイクアンプとADCで決まります。

いくら良いマイクを買っても例えばブラックマジックポケットシネマカメラなどに直接挿して使ったりすると、マイクアンプやADCはブラックマジックのモノを使用することになり、マイクの性能を最大限発揮することができません。

この辺りの映像・カメラ関係者の弱点を補強するためのチャレンジですので、是非良いマイクを購入したら、良いマイクアンプとADCを使ってください。

それでは参りましょう~~~!

ポッドキャストや一人でトーク収録

これ、もう本当に騙されたと思って試してみてほしい。

Lewitt LCT440。

筆者もKotaro Marks編集室で使用しています。

低予算で組むなら超絶コスパのいい指向性マイクです。

新興メーカーですので不安があるのはわかりますが、CEOは元AKGなので、マイク業界には精通しています。

これ本当に素晴らしいマイクだと思います

ちなみに540、640とランクが上がっていき、ランクが上がるごとに見事にクオリティーが上がっていきます。

440が導入コスト的にもバランスがすごく良いモノだと思います。

新興メーカーの中には、老舗の伝統を見下したメーカーと、老舗の伝統をしっかりリスペクトした上で伝統を繋いでいくメーカーとありますが、Lewittは後者のタイプだと思います。

価格もまた驚きなんです。

【コスパ最強!】LEWITT ( ルウィット ) / LCT440PURE 音質チェック

【LCT440PURE VS LCT240】 はじめてのコンデンサーマイク!買うならどっち?!

もう少しお安く240というモデルがありますが、440を買った方がコスパはいいと思います。

240はやはりお値段なりの音質。

指向性マイクはやはり低価格帯のマイクが高価格帯のマイクを性能で上回るというケースはほぼないといっていいでしょう。

他に選択するとすれば、老舗メーカーでC214があります。

こちらは、C414という指向性タイプを切り替えられるモデルもありますが、一人でポッドキャスト的な収録をするには214で充分だと思います。

他には同価格帯でアストンがあります。

こちらも良いマイクですが、独特のローカット感のある音質は好みが分かれるかもしれません。

女性の方だと音域的にも相性がいい可能性がありますので、よく検討してみてください。

デザインが奇抜でかっこいいので、動画映えはばっちりです。

ASTON MICROPHONES Origin レビュー ( アストン・マイクロホンズ ) 感想:ロケ収録にこそASTON?!

複数人でポッドキャスト収録などをする場合は、これらのマイクロフォン×人数分必要です。

セッティング方法については追って解説していきますので安心してください。

屋外でのロケ&自然界の収録

ショットガンマイクはどうしても予算が跳ね上がってしまいます。

それだけ造りも複雑になるので仕方ない部分はあります。

どうしても極限まで予算を抑えたい方はMKE600が良いです。

ゼンハイザーですので大きな間違いは起こりません。

ただし、リンクはありませんが、できれば頑張ってMKH8060を導入したいところです。

ショットガンマイクは7日目に最高の一本をご紹介しますが、MKH8060はその最高の一本に迫る勢いの性能を発揮してくれます。

ショットガンマイクは安物買いの銭失いになりやすい分野です。

メーカー名は出しませんが、1万円台などで売られているショットガンマイクは悪いことは言わないのでやめた方がいいです。

ずっと残るものを記録するわけです。

せっかく音響もしっかりと・・・と思ってこの講座を読んでくださっていると思うので、安物買いの銭失いは辞めましょう。

アコースティック楽器の収録(音楽収録)

NeumannのKM184 STEREO PAIRを選択してください。

適切なリンクがなかったので最安値を検索してください。

ペアで15万以内となっているはずです。(2021年1月現在)

【NEUMANN KM 184】各マイク位置でのピアノ音源テストや比較なども!

これはかなり素晴らしいマイクです。

指向性で音楽収録するなら低予算で組むならKM184がベストだと思います。

ただし、現段階では未検証ですが非常に気になるマイクロフォンが

WARM AUDIO ( ウォームオーディオ ) / WA-84 STEREO PAIR

LEWITT ルーイット / LCT 340

の二機種。

こちらはまだ未検証ですので、明確にオススメできないのが残念ですが、今後自分の耳でしっかり検証できましたらまたレビューしたいと思います。

音楽の収録は長くやってきましたので情報も多く、今後も関連記事が増えていくかと思いますので乞うご期待!

手に持ってしゃべるタイプ

外でレポートしたりしたい時、手持ちで自由自在に持ち歩いて使いたい場合はハンドタイプのマイクがあります。

こちらも基本的に価格に依存して性能が追従して良く感じですが、個人的にこれというのが

もうワンランク下げると

よく比較されるのがKMS104ですが、こちらは個人的にはちょっとだけコスパ悪く感じます。

もう完全に独断と偏見でしか言えませんが、3万円前後までは抑えてほしい感じの音です。

ただし、Neumannブランドがありますので、そういう点を気にするクライアントさんや、シーンでは非常にネームバリューの強い機種です。

さて、これまた未検証ですが個人的に気になるのがこちら

こちらも実際に購入後にまたレビューする予定です。

まとめ

何度も繰り返しになりますが、これらのマイクは良いマイクプリアンプと良いADCと組み合わせることで本来の性能を発揮します。

カメラにとりあえずついているマイクアンプやADCでは宝の持ち腐れになってしまいますので、録音環境をしっかりと構築してから購入しましょう。

フルサイズのレンズ(良いマイク)をAPS機(とりあえずのマイクアンプ)につけたり・・・というのはやはり勿体ないですよね。

フルサイズのレンズはやはりフルサイズ機に使ってこそ本領を発揮します。

次回はあまり需要はないかもしれませんが、どこかから予算が出る場合や、予算に余裕がある方向けにシーン別の最高のマイクをピックアップしてみたいと思います。

皆さんの参考になれば幸いです。