ポッドキャストにおすすめのマイクは?!【低予算編】

シーン別マイクロフォンのおすすめ

本日はシーン別におすすめのマイクロフォンを選んでいきたいと思います。

これは筆者が実際に使ったことのあるマイクだったり、レンタルで使ったり、比較音源などを入手して聴き比べたもので選別しています。

一般的な記事によくある【202○年最新Youtuberにおすすめマイク】的な感じにならないように結構リアルな感想を心がけています。

マイクの音自体はマイクアンプとADCで決まります。

いくら良いマイクを買っても例えばブラックマジックポケットシネマカメラなどに直接挿して使ったりすると、マイクアンプやADCはブラックマジックのモノを使用することになり、マイクの性能を最大限発揮することができません。

ポイントこだわりの良いマイクを購入したら必ずマイクアンプやADCもしっかりと選びましょう。

ポッドキャストや一人でトーク収録

これ、もう本当に騙されたと思って試してみてほしい一本です。

Lewitt LCT440。

低予算で組むなら超絶コスパのいい指向性マイクです。

金田式DC録音の五島さんも、本当に音が良いと絶賛していました。

新興メーカーですので不安があるのはわかりますが、CEOは元AKGなので、マイク業界には精通しています。

これ本当に素晴らしいマイクだと思います

ちなみに540、640とランクが上がっていき、ランクが上がるごとに見事にクオリティーが上がっていきます。

440が導入コスト的にもバランスがすごく良いモノだと思います。

サウンドハウスさんでの購入はこちら

LEWITT ( ルウィット ) / LCT440PURE

新興メーカーの中には、老舗の伝統を見下したメーカーと、老舗の伝統をしっかりリスペクトした上で伝統を繋いでいくメーカーとありますが、Lewittは後者のタイプだと思います。

価格もまた驚きなんです。

【コスパ最強!】LEWITT ( ルウィット ) / LCT440PURE 音質チェック

もう少しお安く240というモデルがありますが、440を買った方がコスパはいいと思います。

240はやはりお値段なりの音質。

指向性マイクはやはり低価格帯のマイクが高価格帯のマイクを性能で上回るというケースはほぼないといっていいでしょう。

他に選択するとすれば、老舗メーカーでC214があります。

こちらは、C414という指向性タイプを切り替えられるモデルもありますが、一人でポッドキャスト的な収録をするには214で充分だと思います。

他には同価格帯でアストンがあります。

こちらも良いマイクですが、独特のローカット感のある音質は好みが分かれるかもしれません。

女性の方だと音域的にも相性がいい可能性がありますので、よく検討してみてください。

デザインが奇抜でかっこいいので、動画映えはばっちりです。

ASTON MICROPHONES ( アストン・マイクロホンズ ) / Origin

ASTON MICROPHONES Origin レビュー ( アストン・マイクロホンズ ) 感想:ロケ収録にこそASTON?!

複数人でポッドキャスト収録などをする場合は、これらのマイクロフォン×人数分必要です。

セッティング方法については別記事にて解説しています。

【ポッドキャストやボーカル録音】マイクの使い方(サイト内記事)

【で、結局マイクとオーディオインターフェイスはどうやって繋ぐの?】ケーブルの話(サイト内記事)

屋外でのロケ&自然界の収録

ショットガンマイクはどうしても予算が跳ね上がってしまいます。

それだけ造りも複雑になるので仕方ない部分はあります。

どうしても極限まで予算を抑えたい方はMKE600が良いです。

SENNHEISER ( ゼンハイザー ) / MKE600 ビデオカメラ用マイク

ゼンハイザーですので致命的な大きな間違いは起こりません。

ただし、リンクはありませんが、できれば頑張ってMKH416を導入したいところです。

SENNHEISER ( ゼンハイザー ) / MKH416-P48U3 撮影用ショットガンマイク

MKH416は長い間放送業界では基準となるショットガンマイクとなっており、長年テレビで聞いてきた懐かしい音がすると思います。

ショットガンマイクは安物買いの銭失いになりやすい分野です。

近年MKH416と比較されるのが、MKE600と似たような価格帯の中華性マイクのDEITY S-Mic2で、筆者も防滴録音枠として購入しました。

こちらのマイクは編集加工ありきで、ゼンハイザーに寄せていく加工がしやすい設計になっているようです。
動物園で収録テストしたものがありますので、チェックしてみてください。

DEITY S-Mic2で収録

アコースティック楽器の収録(音楽収録)

これはもうとりあえずNeumannのKM184 STEREO PAIRを選択してください。

NEUMANN ( ノイマン ) / KM 184 mt stereo set

【NEUMANN KM 184】各マイク位置でのピアノ音源テストや比較なども!

これはかなり素晴らしいマイクです。

シルバータイプはこちら。

NEUMANN ( ノイマン ) / KM184 STEREO PAIR

色の使い分けですが、ピアノなどを収録する機会が多い方は黒、ブラスバンドなどの金属系を収録する機会が多い方はシルバーと、収録する楽器に溶け込みやすいカラーを選択するのがいいと思います。

映像との兼ね合いはもちろんですが、ライブ収録などでもお客さんからクレームが付きにくかったり、演奏者の方のストレス軽減にも役立ちます。

指向性で音楽収録、且つ低予算で組むならKM184ペアーがベストだと思います。

手に持ってしゃべるタイプ

外でレポートしたりしたい時、手持ちで自由自在に持ち歩いて使いたい場合はハンドタイプのマイクがあります。

こちらも基本的に価格に依存して性能が追従して良く感じですが、個人的にこれというのが

もうワンランク下げると

よく比較されるのがKMS104ですが、こちらは個人的にはちょっとだけコスパ悪く感じます。

NEUMANN ( ノイマン ) / KMS104 PLUS BK

もう完全に独断と偏見でしか言えませんが、3万円前後までは抑えてほしい感じの音です。

ただし、Neumannブランドがありますので、そういう点を気にするクライアントさんや、シーンでは非常にネームバリューの強い機種です。

さて、これまた未検証ですが個人的に気になるのがこちら

こちらも実際に購入後にまたレビューする予定です。

まとめ

何度も繰り返しになりますが、これらのマイクは良いマイクプリアンプと良いADCと組み合わせることで本来の性能を発揮します。

カメラにとりあえずついているマイクアンプやADCでは宝の持ち腐れになってしまいますので、録音環境をしっかりと構築してから購入しましょう。

Kotaro
Kotaro
服部 洸太郎
音大を卒業後ピアニストとして活動。
自身のピアノトリオで活動後北欧スウェーデンにてシンガーアーティストLindha Kallerdahlと声帯とピアノによる即興哲学を研究。
その後ドイツへ渡りケルンにてAchim Tangと共に作品制作。
帰国後、金田式電流伝送DC録音の名手:五島昭彦氏のスタジオ「タイムマシンレコード」にアシスタントとして弟子入りし、録音エンジニアとしての活動開始。
独立後、音楽レーベル「芸術工房Pinocoa(現在はKotaro Studioに統合)」を立ち上げ、タンゴやクラシックなどのアコースティック音楽作品を多数プロデュース。
その後、秋山庄太郎氏後継の写真スタジオ「村上アーカイブス」でサウンドデザイナー兼音響担当として映像制作チームに参加。
村上宏治氏の元で本格的に写真、映像技術を学ぶ。
祖父母の在宅介護をきっかけにプログラムの世界に興味を持ち、介護で使えるプログラムをM5Stackを使って自作。
株式会社 ジオセンスの代表取締役社長:小林一英氏よりプログラムを学ぶ。
現在はKotaro Studioにてアルゼンチンタンゴをはじめとした民族音楽に関する文化の研究、ピアノ音響、さらに432hz周波数を使った癒しのサウンドを研究中。
スタジオでは「誰かのためにただここに在る」をコンセプトに、誰がいつ訪れても安心感が得られる場所、サイトを模索中。