DAWソフトで録音してみよう!【Cubaseの場合】

ソフトウェアごとに操作性が違いますので混乱してしまいそうですが、基本軸は凄まじく簡単です。

今回は操作性が少し独特なのと、win, mac両方使えるCubaseを使っていきます。

録音するまでたった3ステップ

基本的に大きく分けるとこれだけ。

DAWってなに?DTMとの違い(サイト内記事)

【オススメのDAWソフト】音が良いのはどれ?!(サイト内記事)

Cubaseの場合

ソフトを立ち上げ

Cubaseを立ち上げるとこのような画面が出てきます。

「その他」

を選択し、次に

「Empty」

を選択。

選択したら「空白のプロジェクトを作成」というボタンから「作成」に変わります。

プロジェクトフォルダーを保管するのパスを好きな場所に設定したら

「作成」

をクリック。

録音トラックを作成

初期画面が登場したら〇印の「+」マークをクリック。

すると、新しいウインドスが開きます。

赤い丸は「これから何をするのか」を決めます。

  • Audio→DAWの真骨頂~音の録音を行います。
  • インストゥルメント→ソフトシンセや内蔵音源を起動。
  • サンプラー→自作や購入したサンプラーを起動。
  • MIDI→MIDIプログラムを行います。

この中で当講座の趣旨的には「Audio」のみを使います。

オーディオを選択し、「オーディオ入力」をクリックすると、このように下にタブが開きます。

IN 1 (Mono)をクリックして選択。

そして「トラックを追加」ボタンを押すと見事トラックが作成されました。

これは、前回お伝えしたマイクは一番左から挿してくださいの一番左の部分です。

オーディオインターフェイスは通常一番左が1番トラック、そこから右に2番トラック、3番トラックと割り当てられています。

ポイントもしマイクロフォンを左から2番目に挿している場合は「IN 2 Mono」を選択しなければいけません。

ここをしっかりと把握しておきましょう。

例えば4人のポッドキャストを収録する場合はMono 1~4をそれぞれの人にマイクを割り当てます。

このトラックのことをアナログ世代の人はチャンネルと表現したりします。

ソフトウェアになってミキサーはわざわざ表示させなければ出ないので実感がないかもしれませんが、基本的に入力はミキサーありきになるので、入力ということは自動的にミキサーのチャンネルということになります。

ちなみにCubaseではデフォルト設定で[F3]を押すとミキサーウインドウが表示されます。

録音待機状態にする

この録音待機状態にするというのがついつい忘れてしまうのはDAWあるあるです。

何度でも何度でも何度でも確認しましょう。

長時間回して実は録音できていなかった時の絶望感といったら。。。

ポイントこちらもチャンネル同様、アナログ世代の方は録音することを「回す」と言います。
これはアナログ世代のプロ録音機と言えばオープンリールといって、大きな円盤状のテープレコーダーを回して録音していたからです。

録音待機ボタンが必ず赤く点灯していることを確認。

そして一応ミキサーウインドウでも、(緑の〇印)点灯を確認。

そしてもう一度確認。

さらに確認。

しつこいですがそれでももう一回確認。

はい。

準備OKです!

ゲインを調整して録音ボタンを押す

さて、録音ボタンを押すとスタートします。

ゲインの調整はこちらの記事で確認してください。

オーディオインターフェイスを使って通話する

録音が上手く開始されていればトラック全体が赤く点灯します。

rろろくろくおろくおnろくおんろくおろくろ

録音が終わったら停止ボタンでストップ。

オーディオファイルを書き出す

さて、ここからがCubase独特の操作性が発揮される領域になります。

Cubaseではここをロケーションバーと呼んでいます。

ここで指定した範囲を書き出すことができます。

なので録音結果を全部カバーできるように設定してください。

多少オーバーしてもOKです。

ただし、当然ですが、ロケーションバーの選択が足りないということはないようにしましょう。

書き出された録音結果はこの指定した範囲で忠実に書き出されます。

上のメニューから

ファイル

書き出し

オーディオミックスダウン

を選択。

するとこのような画面が出てきます。

ポイントはオーディオの出力形式となります。

サンプリングレートとビット解像度、書き出すファイルのタイプについてはこちらの記事を参考にしてみてください。

【書き出すファイル形式】2種類に絞って解説(サイト内記事)

本日はとりあえず書き出しまで完了してしまいましょう。

Waveファイルを選択し、サンプリングレートは96.000khzを選択。

ビット解像度は24bitを選択。

ひとまずこの画面の通りにしてください。

「オーディオの書き出しを実行」ボタンを押す。

これで書き出しは完了です。

4人でポッドキャストする場合

録音待機ボタンを確認してください。

またかよ・・・

そうなんです。

何度でも確認してください。

4人で録音する場合で少し見てみます。

今4人で録音する場合でセッティングしています。

試しにスペシャルゲストのチャンネルの録音待機ボタンを押し忘れてみましょう。

さて、収録開始!

こういうことになります。

録音待機ボタンを押さなくても録音は進むことができるわけです。

必ず録音したいチャンネルの録音待機ボタンを押しているか確認してください。

初心者がここまで来て「録音ができない」という悩みを持った場合、まず最初に疑うのがこれです。

では、最後に、もう一度録音待機ボタンを確認して終わりにしましょう。

Kotaro
Kotaro
服部 洸太郎
音大を卒業後ピアニストとして活動。
自身のピアノトリオで活動後北欧スウェーデンにてシンガーアーティストLindha Kallerdahlと声帯とピアノによる即興哲学を研究。
その後ドイツへ渡りケルンにてAchim Tangと共に作品制作。
帰国後、金田式電流伝送DC録音の名手:五島昭彦氏のスタジオ「タイムマシンレコード」にアシスタントとして弟子入りし、録音エンジニアとしての活動開始。
独立後、音楽レーベル「芸術工房Pinocoa(現在はKotaro Studioに統合)」を立ち上げ、タンゴやクラシックなどのアコースティック音楽作品を多数プロデュース。
その後、秋山庄太郎氏後継の写真スタジオ「村上アーカイブス」でサウンドデザイナー兼音響担当として映像制作チームに参加。
村上宏治氏の元で本格的に写真、映像技術を学ぶ。
祖父母の在宅介護をきっかけにプログラムの世界に興味を持ち、介護で使えるプログラムをM5Stackを使って自作。
株式会社 ジオセンスの代表取締役社長:小林一英氏よりプログラムを学ぶ。
現在はKotaro Studioにてアルゼンチンタンゴをはじめとした民族音楽に関する文化の研究、ピアノ音響、さらに432hz周波数を使った癒しのサウンドを研究中。
スタジオでは「誰かのためにただここに在る」をコンセプトに、誰がいつ訪れても安心感が得られる場所、サイトを模索中。