フィルムのスキャンにも使用 / Sony α6500レビュー

この記事について

2022年に中古でSony α6500を購入しました。

2016年に発売のモデルですので、2022年となった今では6年の型落ちでしたが、筆者は6500を選択。

SONY FE 24mm F1.4 GM SEL24F14GM ポートレート作例

APSは寂しい?!

代替テキスト

そんなことありません!

オールドレンズ母艦としてのデジタルカメラの場合、やはりSonyのフルサイズ機が素晴らしい選択肢の一つなのは間違いありません。

オールドレンズはもちろんフルサイズ設計のレンズですから、隅々までレンズを存分に使いたいですよね。

しかしメイン機としてはハッセルブラッドを使っている分けであり、デジタルカメラはコスパがいいAPSで質の高い機材を安く軽く手軽に使いたいという気持ちがあります。

  • 中判⇨Hasselblad 503CX
  • 35mmフルサイズ⇨Leica Ⅲf
  • APS⇨α6500

のような考え方です。

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確かにフォトグラファー的な目線で見た時にはフルサイズの階調感、グラデーション、シズル感などはAPS機ではどう頑張っても限界が見えてきます。

でも近年のAPS機の進化は素晴らしく、フルサイズに匹敵するほとのレベルになってきているのは事実です。

本体はもちろんですが、レンズ選びの際にはお財布に優しいAPS機の経済的なメリットを多大に感じることができます。

α6500 or α6400

これ非常に悩みますよね。

α6400は2019年に発売されており、センサーもα6400の場合フラッグシップモデルであるα9やフルサイズモデル「α7R III」と同世代の画像処理エンジン「BIONZ X」を搭載していたり、オートフォーカス性能も遥かに向上しています。

α6400はKotaro Studioで一緒に音楽制作をしているピアニストの大長志野さんが使っているカメラで借りて使ってみたことがありますが、非常に使いやすかったんです。

動物園でテスト撮影してみたんですが、本当に使いやすく、当日筆者はα7Ⅲを使っていたのですが、α6400を使ってみて買い換えようかと本気で思ったほどでした。

こちらはα6400にFE 90mm F2.8 Macro G OSS SEL90M28Gを使っています。

FE 90mm F2.8 Macro G OSS SEL90M28G 【G レンズの絵】

一応α6500の方が上位機種という位置付けですが、大きな違いとしては6400に比べてセンサーが一つ前の世代であることと、6500の方が50g重い点、それはボディ全体がマグネシウム合金を採用している性もあるかもしれませんが、手に持った時の感覚は6500の方がやはり高級感があるのは事実です。

グリップの違い

全体の大きさなどもそこまで大きな変化はないのですが、6500の方がグリップが深いんですね。

そのため手の大きい人にとってはこの違いは大きな違いになってきます。

Rigを装着するとかなり握りやすくなりました。

α6500はHDR撮影不可

ここは映像機器として使う方にとっては6400との最も大きな違いになりますので注意してください。

さらに6400の場合、動画30分まで制限が解除された初めての機種になります。

HDR撮影がしたい方や30分以上の動画収録をする予定のある方は6400になります。

筆者は好みの問題でSlog3を使うことも多かったのと30分以上の撮影になると他のことも考えなければいけないため6500にしています。

手ぶれ補正が必要な方は6500

6400には手ぶれ補正が内蔵されておらず、6500には5段階の手ぶれ補正が内蔵されています。

まとめ

一長一短ある6400と6500ですが、総じてグリップの握りやすさ、持った時の重量感(わずか50gですが)で決めました。

どちらも画素数は2420万画素。

あんまりカメラ選びで画素を気にしたくはありませんが、フィルムや書籍のスキャンにも使うためある程度のトリミング耐性は必要です。

性能はもうこのあたりまでくると五十歩百歩。

筆者の場合フルサイズのα7Ⅲを使っていてもVoigtlander APO-LANTHAR 50mm F2 Asphericalなど基本的にマニュアルレンズしか使いませんのでオートフォーカス性能はあんまり気になりませんでした。

ちなみにSony EマウントにSummicron L 50mm F2を装着する場合はライカLマウントレンズ → ソニーEマウント変換を使ってください。

ハッセルブラットで使っているMakro-Planar CF 120mm F4 T*を6500に付ける場合はハッセルブラッドVマウントレンズ → ソニーEマウント変換を使用します。

こちらは少しお高くなっています。

代替テキスト

他の選択肢がないのでこのアダプターを使っていますが、このハッセルブラッドVマウントアダプターに限っては少し精度が悪く扱いにくいです。

Kotaro
Kotaro
服部 洸太郎
音大を卒業後ピアニストとして活動。
自身のピアノトリオで活動後北欧スウェーデンにてシンガーアーティストLindha Kallerdahlと声帯とピアノによる即興哲学を研究。
その後ドイツへ渡りケルンにてAchim Tangと共に作品制作。
帰国後、金田式電流伝送DC録音の名手:五島昭彦氏のスタジオ「タイムマシンレコード」にアシスタントとして弟子入りし、録音エンジニアとしての活動開始。
独立後、音楽レーベル「芸術工房Pinocoa(現在はKotaro Studioに統合)」を立ち上げ、タンゴやクラシックなどのアコースティック音楽作品を多数プロデュース。
その後、秋山庄太郎氏後継の写真スタジオ「村上アーカイブス」でサウンドデザイナー兼音響担当として映像制作チームに参加。
村上宏治氏の元で本格的に写真、映像技術を学ぶ。
祖父母の在宅介護をきっかけにプログラムの世界に興味を持ち、介護で使えるプログラムをM5Stackを使って自作。
株式会社 ジオセンスの代表取締役社長:小林一英氏よりプログラムを学ぶ。
現在はKotaro Studioにてアルゼンチンタンゴをはじめとした民族音楽に関する文化の研究、ピアノ音響、さらに432hz周波数を使った癒しのサウンドを研究中。
スタジオでは「誰かのためにただここに在る」をコンセプトに、誰がいつ訪れても安心感が得られる場所、サイトを模索中。