音楽家、芸術家、これらの職業は社会的にはふわっとした職業です。
アスリートのようにどこかの企業に就職することも基本的にはありませんよね。
これから目指す方、またはすでにプロとして活動されている方、潤沢な制作予算を確保できていますか?
今回は業界でもなかなか触れられることのない芸術のタブーである『お金』のお話。
30代前半までは音楽バカで、いつも制作予算に困っていた筆者が潤沢な制作予算を好きなだけ確保できるようになった副業方法やお金の知識をみなさんとシェアしていきます。
こんにちは!
元ピアニストで現在は音楽家のこうたろうです。
詳しい経歴に関してはご挨拶と自己紹介のページやピアニスト時代の作品リストページなどに遊びにきてくださいね。
音楽家とマネーシリーズでは、ユダヤ人ラビのわしが時々登場するからよろしくな!
芸術とお金は避けては通れない

日本だと音楽業界でなくてもなぜかタブーとされるお金のお話。
社会主義な側面があるとはいえ資本主義社会です。
お金のお話は避けては通れないはず。
しかし、音高はもちろん、音大や芸大でもお金に関する授業は驚くほど存在していません。
芸術を制作するにはとにかくお金がかかります。
資金調達の方法やお金の管理の方法の授業があってもいいんじゃないか?
と思うわけです。
Kotaro Studio がその役割を少しでも担えたら嬉しく思います。
ピカソやゴッホの値段
さて、『芸術は難しい・・・』の象徴とも言えるピカソや、孤高のアーティストゴッホの絵の値段。
ゴッホのひまわりは53億円もの値段がついています。
もちろん芸術には様々な価値がつきまといます。
これらはすべてを解説するとなるとそれだけでシリーズ化が必要なため、今回は割愛。
それにしても、よくわからない便器が5億円で落札されたり、石に絵の具塗りつけて10億。
まあおよそ一般社会では理解されない世界ではあります。
芸術はなぜこんなに高いの?
それは資本主義の世界の中で資本家の資産移動の道具だからです。
正確にはそういった側面を持たせる作品もあると言った方がいいでしょう。
つまりマネーロンダリングですね。
またはゴッホやピカソなどの社会的地位のある名画の場合はもちろん投資、インフレヘッジの役割も果たしています。
絵画の世界は特に一度マーケティングに成功した画家の値段は上がることはあっても下がることはありません。
どんな目的、どんな理由で付加価値をつけていくかはマーケターにかかっていますし、芸術の世界は天井知らずな世界。
しかし、注意してほしいのが、この資本家たちの世界に芸術家が介入するべきではありません。
ここに介入すると純粋な形での芸術を産めなくなるからです。
芸術を制作するということは常に世の外、そして俯瞰的に哲学を眺める視点が必要です。
『次の作品の落札価格で10億狙うぞ・・・あの資産家に根回ししておくか』という思考回路に陥り本末転倒。
そこを目指したい方はマーケターやアグリゲーター、プロデューサーを目指す方が合理的です。
この記事ではあくまで音楽家、芸術家のための副業の記事ですので上記の資本家のお話はまた今度にしましょう。
音楽家・芸術家向きの3つの副業
ではここからは実際に副業についてみていきましょう!
1、チャートはアート:トレードや投資
筆者が最も成功を収めた方法が短期トレード、中期投資です。
これは後述しますが、筆者のパトロンだった人物から教わりました。
なぜあなたはそこまで莫大な資産を築くことができたのですか?
と質問すると、その答えがまさにトレード。
でもトレードやFXって危険だと世間では言われています。
それはなぜでしょうか。
想像してみてください。
田舎町、夜中、人気の少ない場所、街灯なし・・・
この状況でヘッドライトを点灯させずに車を走らせたらどうなりますか?
確実に事故を起こしますよね。
これと全く同じです。
ヘッドライトなしでマーケットに参入した初心者はまさにカモネギ鴨ね?
鴨鍋にして美味しく頂かれます。
しかも初心者ほどヘッドライトなしは当たり前で、猛スピード(ハイレバレッジ)をかけて暗闇を走り抜けます。
すぐに事故です。
夜道の運転は必ずヘッドライトをつけてください。
ヘッドライトをつけていても慎重に、安全運転しないと危険です。
正しい知識と理論でローリスク・ミドルリターンを狙う方法であればトレードや投資はビジネスとして成立します。
筆者は半端ない量の書籍や資料で研究していますので、筆者の経験談や手法について少しづつシェアできればと思っています。
2、アフェリエイトブログの運営
誰かがオワコンっていってましたか?
それを鵜呑みにする方は1の『トレードと投資』は向いていませんし、『アフェリエイトブログ』も成功しないでしょう。
2023年には市場規模が4600億円まで伸びると分析する企業もあるほど、アフェリエイト業界はまだまだ成長を続けています。
- 2019年の電子書籍の市場規模は3473億円。
- コーヒー飲料の市場規模は3782億円。
- 2019年の映画の興行収入ベースの市場規模が2612億円。
- 家庭用ゲームの2019年の市場規模は4369億円。
2020年度の国内アフィリエイト市場規模は前年度比104.0%の約3221億円。
さらに2021年度は前年比108.4%の約3491億円が見込まれています。
なぜ数字上実際に成長している分野がオワコンなんでしょうか。
少なくとも2020年時点で電子書籍と同程度の需要があるということです。
もちろん一筋縄ではいきません。
ある程度の知識を得るまでは少ししんどいです。
ASPサイトに登録
アフェリエイトの入門ASPサイトはA8netが定番。

他のASPサイトだと結構審査が厳しかったり、アクセスをすでに持っていない場合は広告主が嫌がりなかなかスタートできないというデメリットがありますが、A8netはブログ初心者大歓迎のサイトで、ほとんどのブロガーさんが、このA8netからスタートしています。
ちなみにKotaro Studio もフジヤエービックさんなどと提携し、イヤホンやヘッドホンを紹介するともあります。
音楽関係の方だと定番ともなっているサウンドハウスさんは残念ながらA8netには出稿しておらず、アクセストレードさんから紹介しています。
このように紹介したい商品やサービスによってASPサイトが異なるので、自分が本当におすすめしたいと思うサービスを取り扱っているサイトを選びましょう。
信頼と信用が何よりも大切な世界です。
常に読者のメリットを本気で考える、読者と一緒に考えるつもりでサイトを構築していくことが大切です。
買い物はすべてセルフバック
あなたが今何か欲しいモノがあるとすると、セルフバックというシステムがあるので、必ずそちらで一度商品がないか探してみて、あればそちらを利用すること。
証券口座やFX口座などはセルフバックだけで数万円なども当たり前にありますし、大きいです。
こういったことは、普通教えてくれません。
だって、記事を見た人がセルフバックで購入するよりも、今筆者がここに証券会社やFXの広告載せて登録してもらったほうが、その数万円は筆者に入るからです。
ここがビジネスに振り切れない芸術家の性といったところでしょうか。
筆者の場合は、この記事をみた音楽家や音楽家の卵みんなに利益を受け取って欲しい、つまり信頼と信用を選ぶわけです。
常に読者の利益を優先する思考回路を身につけましょう。
3、パトロンを見つける。
音楽家なら知ってますよね。
これが潤沢な制作予算を確保する最も古典的な方法です。
有名なのはハイドンなどでしょうか。
彼はエステルハージ家に長年仕えその潤沢な制作予算で数々の名作を生み出しました。
また、社会から多くの情報が隔離された状態で制作できていたため、流行に左右されない独自のスタイルを確立できたと言われています。
ヨーゼフ・ハイドン (Franz Joseph Haydn)
しかし、パトロンなんて昔の話?と思われがちですが、現代でも実際に存在しています。
ここを狙う方法も否定すべきではありません。
実際に政府から助成金を受け取ったりと言った方法もパトロンシステムであることに変わりありません。
潤沢な制作予算を確保できるのは確かです。
ただ、3つの中では最も難易度は高いと言えますし、仮にパトロンが見つかって、潤沢な制作予算はあっても、自由な制作ができなかったりします。
例えば政府系の話で言うと、制作費がもらえてもほぼ広告業務だったりするのが現実です。
最後のパトロンについてはおまけ程度に思っておいてください。
まとめ:音楽制作はお金がかかる
現実的な方法としては、アフェリエイトブログで資産を構築し、トレードと投資で資産を守る。(増やすと言う思考はやめましょう)
筆者はこのサイクルで何かを制作する際に必要な機材だったり、製作費に困ることがなくなりました。
音楽制作には本当にお金がかかります。
ピアノなんて調律しなくていい?
サックスのキーはガムで挟めばいい?
そこにある楽器だけで音楽はできる?
そういう考え方もいいでしょう。
しかし、選択の幅が狭くなるのは事実じゃないですか?
最高のピアノは最高の環境と調律とマイクロフォンがあってこそ、後世にその素晴らしい芸術を残せるわけです。
もちろん潤沢な予算があっても無駄遣いすべきではありません。
表現したい、創造したいものをイメージしながら、予算と折り合いをつけていく。
これも芸術制作で楽しい時間じゃないでしょうか。
副業のベーシックとなるアフェリエイトブログ運営をはじめるならエックスサーバーがおすすめです。
エックスサーバー
ウェブ制作の経験があったり、これから本格的に勉強したいと思っている方はmixhostもおすすめ。
サーバーは個人的なおすすめとしてはこの二択になります。
mixhost
まずは初めてみないと何も起こりません。
『飛べばパラシュートは現れるんです』
令嬢アンナの真実・感想&レビュー / アンナから何を学ぶのか?
人生を変えた3冊の本
最後に比較的音楽バカな人生を送ってきた筆者が、人生を変えたいと一念発起し『学び』に明け暮れた日々に突入するきっかけともなった非常に大きな影響を受けた3つの本を紹介します。
ユダヤ商法
藤田田さんのユダヤの商法とは別の本です。
本物のラビが書いたユダヤ人の人生哲学。
ユダヤ人はなぜお金持ちが多いのでしょうか?
なぜ優秀な科学者や学者が多いのでしょうか?
なぜ金融の世界を牛耳っているのでしょうか。
その秘密が堂々と公開されています。
一生の宝物となる叡智が詰まっています。
人生を変えたい、お金に対する悪いイメージ、悪い意識から解放されたいと思っている方は必ず買うべきです。
日本テクニカル分析大全
ヘッドライトです。
トレードで成功するためには膨大な学びが必要ですが、このテクニカル分析大全の知識を持たないままマーケットに参入するのは、まさにヘッドライトなしで爆走しているようなもの。
最低限必要な情報が一冊に詰まっています。
何から勉強したらいいかわからない方は必ず買うべき一冊です。
PRINCIPLES(プリンシプルズ) 人生と仕事の原則
みなさんは人生とはなんだと考えますか?
このPRINCIPLES(プリンシプルズ) 人生と仕事の原則を執筆した実業家:レイ・ダリオ氏は『現金はゴミだ』の名言で有名です。
実はこれ公式にYoutubeで無料視聴できます。
このシンプルだけど実践したことのない仕組みの繰り返しで人生は確実に好転します。
だって、ありそうでないでしょう?
そして実践してみたことないでしょう?
プロフィール

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音大を卒業後ピアニストとして活動。
日本で活動後北欧スウェーデンへ。
アーティストLindha Kallerdahlと声帯とピアノによる即興哲学を研究。
その後ドイツ・ケルンに渡りAchim Tangと共にアルバム作品制作。
帰国後、金田式DC録音の第一人者:五島昭彦氏のスタジオ「タイムマシンレコード」にアシスタントとして弟子入り。
独立後音楽レーベル「芸術工房Pinocoa(現:Kotaro Studio)」を結成。
タンゴやクラシックなどアコースティック音楽作品を多数プロデュース。
大阪ベンチャー研究会にて『芸術家皆起業論~変化する社会の中、芸術家で在り続けるために』を講演。
その後、秋山庄太郎氏後継の写真スタジオ「村上アーカイブス」でサウンドデザイナー兼音響担当として映像制作チームに参加。
村上宏治氏の元で本格的に写真、映像技術を学ぶ。
祖父母の在宅介護をきっかけにプログラムの世界に興味を持ち、株式会社 ジオセンスの代表取締役社長:小林一英氏よりプログラムを学ぶ。
現在はKotaro Studioにて『あなたのためのアートスタジオ』音と絵をテーマに芸術家として活動中。
2023年より誰かのための癒しの場所『Curanz Sounds』をプロデュース。
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