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※この記事は2020年6月29日に更新されました。
本日は、リスニング用途に最高のヘッドホンをご紹介したいと思います。
ちなみにモニターヘッドホンのおすすめはこちら!
↓↓↓
モニターヘッドホンは選択肢が1つしかない件
まさに完璧。 フラットな色付けされない音はモニターにはぴったりです。 密閉型のため、現場での音確認がとてもやりやすく、定位もしっかりと聴き分けられます。 透明感もありますが、変に抜けすぎるということもなく、ワンポイント録音に必要なモニター要素をすべて備えてると言えると思います。
SENNHEISER HD650

筆者がリスニング用途限定でかなり良いと感じたヘッドホンがゼンハイザーHD650です。
やはりオーディオ製品はゼンハイザーになってしまいます。。。
ゼンハイザーのフラッグシップモデルHD650。
実は筆者が録音エンジニアのアシスタントとして活動していた際にとりあえずの一本として借りていたものになります。
借りていたのですが、その後数年間に渡り、何も言われなかったのでそのまま放置・・・ついてに返却命令が出たので泣く泣く返却(笑)
かなり高額でしたが、音質を充分に理解していたので、もう迷うことなく自分で買いなおしたという経緯のものです。
- タイプ:ダイナミック開放型
- インピーダンス:300Ω
- 最大入力:500mW
- 再生周波数帯域:10~39,500Hz
- 感度:103dB
- 歪み率:0.05%以下
- プラグ形状:6.3mmステレオ標準プラグ(3.5mm変換ケーブル付属)
- ケーブル長さ:3.0m OFCケーブル、両出し
- 質量:約260g
フラッグシップモデルのため、プラグの形状が標準でステレオ標準プラグになっています。
変換ケーブルがセットになっているので、そのままスマホなどにも使えますが、このクラスのヘッドホンでリスニングするのでしたらやはり専用のヘッドホンアンプを用意したいところですね。
このクラスのヘッドホンを使うのでしたら、是非スマホやiPhoneに直接刺すのではなくて、別途DACとヘッドホンアンプを用意してみてください。
DACとヘッドホンアンプなんて多すぎてどれを選べばいいのかわからない。。。方。
大丈夫です。超オススメがあります。
ここ数年で劇的に販売台数を伸ばしているブランドがあります。
しかも、価格に対しての性能がえげつない・・・
FXオーディオ。
実際に筆者はこのDACで音を聴いてみてびっくりしました。
数十万円するようなオーディオシステムに引けを取らないその性能。
当然音の事なので、筆者の感想になってしまうわけですが、聴いてみればわかります。
【音楽聴くならこれで決まり!】【激安モニター環境構築】FX Audioという怪物DACと仲間たち
これで、数十万クラスの音が手に入ると思えば筆者は安いと感じました。 音の世界ですからもちろん感想は十人十色だと思いますが、試してみる価値はあるのではないでしょうか!
FXオーディオ+HD650もしくは、HD25の組み合わせはオーディオ界最強なんじゃないか?
とさえ思います。
これ以上の音質を目指したい方であれば、数十万や数百万の設備では太刀打ちできないかもしれません。
価格もフラッグシップモデル

しかしDAC+ヘッドホンアンプは安価で手に入っても、このヘッドホン、めちゃめちゃお高いんです。
しかし、この価格に見合った感動があるんです。
現場で他の音も耳が拾ってしまうため、モニターとしてはHD25が最適。
しかし、長時間リスニング用途限定ならHD650が今のところ最強かと思います。
もちろん筆者はAKGやベイヤーなどのヘッドホンも試聴していますが、HD650がずば抜けている印象です。
性能の凄さが分かる話として、筆者が昔ちょっとしたミスで、ヘッドホンアンプの出力を最大まで上げて鳴らしてしまったことがあります。
PCからの出力で、超低音質な広告映像が超爆音で流れてしまったのですが・・・
その時に激しいリズム系の音だったので、なおさらびっくり。
しかし打楽器のアタリ方、各パートの輪郭、艶、それぞれちゃんと解像していてびっくりしたことがありました。
HD650の解像度は半端じゃないな・・・とその時確信したのでした。
オススメな人

・比較的お金に余裕があり、音楽を最高音質で楽しみたい人。
・密閉型は何かと怖い人。
→筆者も実はこのタイプで、外部の音が聴こえないというのはちょっと怖いシーンもあります。
・密閉型が痛い人。
・ゼンハイザーのフラッグシップモデルを体験したい人。
→ゼンハイザーも自信をもってフラッグシップモデルとして10年以上に渡りロングセラーしている商品です。
密閉型ではないため、電車や公共施設などでは音漏れしますので通勤通学には向いていません。
みなさんの参考になれば幸いです。