プログラミング学習が義務教育でも取り入れられるようになり、ほぼすべての人が避けては通れない時代に突入してしまいました。
基本的にはローコードやノーコードテクノロジーが発達し、個人で隅々まで覚える必要はないとも言えますが、やはり自在に操れればまさに100人力とも言えます。
プログラミングがあなたのやりたい何かに合致した場合、是非100日でサクッと覚えてしまいましょう。
100日でざっくりと基礎を身に着けられるように構成しています。
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6日目- 条件分岐 – if文を理解する

本日は4日目に登場した基本構造の中の条件分岐について実際にコードを書きながら理解を深めていきましょう。
【Python】4日目 – [プログラミングの基本構造を理解する]

条件分岐の基本はこのようになっています。
プログラムは頭で始まり尻尾で終わる順次進行が基本になります。
記述方法

Pythonではインデントは半角スペース4つ単位と決まっています。
実際にコードを書いてみます。
年齢を入力すると20歳以上だと大人、20歳以下だと子供と表示されるプログラムを作ってみましょう。
age = 22
if age >= 20:
print('大人')
実行結果は大人となります。
演算子については5日目を復習しましょう。
if age >= 20:
がif文の記述になります。
次のprint関数は半角スペース4つ分のインデントを入れるようにしてください。
ageの値を変えればそれぞれ条件に沿って表示されますが、このプログラムだと仮にageに11を代入しても子供と表示されることはありません。
else文で「子供」を表示させる
上のままであれば、子供を表示させることができませんでしたので、次にelse文まで書いていきましょう。
図で見るとこのようになっています。

コードはこちらになります。
age = 11
if age >= 20:
print('大人')
else:
print('子供')
このプログラムだと20歳以上ではない場合は子供と表示されるようになります。
条件の追加 – elif文
動物園や遊園地などでも赤ちゃんは無料というケースも多々ありますよね。
例えば、0歳は赤ちゃんと表示される文はどのように書けばいいでしょうか。
age = 0
if age >= 20:
print('大人')
elif age == 0:
print('赤ちゃん')
else:
print('子供')
図にするとこのようになります。

厳密には処理2のボックス内でif文から始まる順次進行が進行しています。
まとめ&豆知識
これで条件分岐の全体像がなんとなく掴めたかと思います。