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プログラミング学習が義務教育でも取り入れられるようになり、ほぼすべての人が避けては通れない時代に突入してしまいました。
基本的にはローコードやノーコードテクノロジーが発達し、個人で隅々まで覚える必要はないとも言えますが、やはり自在に操れればまさに100人力とも言えます。
プログラミングがあなたのやりたい何かに合致した場合、是非100日でサクッと覚えてしまいましょう。
100日でざっくりと基礎を身に着けられるように構成しています。
【Python】環境構築 Windows 10 (エラー対処法も)
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tuple (タプル)

タプルを使っても配列を定義することができます。
list型配列との最大の違いは、tuple型は一度定義するとあとから削除や変更、追加ができない点です。
moji = ('kotaro', 'marks', 'pinocoa', 'blog')
print(type(moji))
typeは型を見る方法でした。
表示させてみましょう。

tuple型となっていますね。
ちなみにタプルの定義は()があってもなくても大丈夫です。
moji = 'kotaro', 'marks', 'pinocoa', 'blog'
print(type(moji))
これでもしっかりとタプル型になっています。
プログラムコード全体の見やすさや癖、チームの趣向などで使い分けましょう。
要素の取得などもリスト型と同じで、割り当て番号(インデックス番号)を指定して取り出すことができます。
moji = 'kotaro', 'marks', 'pinocoa', 'blog'
print(moji[2])
スライスの使い方もリストと同じ
moji = 'kotaro', 'marks', 'pinocoa', 'blog'
print(moji[0:2])
print(moji[:2])

リストのスライス同様に0は書かなくてもOKです。
ただし、繰り返しになりますが、置き換えなどはできないため注意しましょう。
for文での処理
for moji in 'kotaro', 'marks', 'pinocoa', 'blog':
print(moji)

このように処理されます。
for文を使う場合も()は不要です。
【Python】7日目- ループ(繰り返しの処理を理解する)
listでいいんじゃないの!?
アプリケーションの初期設定値や、例えば筆者は過去の株価の分析など、使用目的によっては、リスト型のような可変型ではなく、不変型のタプルの方が相性が良い場合もあります。
使い分けは状況によって違ってくるかと思います。
必要な時に使い分けられるようにタプル型も覚えておきましょう。