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プログラミング学習が義務教育でも取り入れられるようになり、ほぼすべての人が避けては通れない時代に突入してしまいました。
基本的にはローコードやノーコードテクノロジーが発達し、個人で隅々まで覚える必要はないとも言えますが、やはり自在に操れればまさに100人力とも言えます。
プログラミングがあなたのやりたい何かに合致した場合、是非100日でサクッと覚えてしまいましょう。
100日でざっくりと基礎を身に着けられるように構成しています。
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4日目 – [プログラミングの基本構造]

順次進行

順次進行はすべてのプログラムの基本構造の中の基本ルールとなっています。
頭から始まり、お尻で終わる。
これが基本軸になっていきます。
これは音楽で例えるとすごく理解しやすいかもしれません。
音楽もプログラム全体の中で様々な進行ルールが存在していますが、必ず先頭(頭)から始まってお尻で終わります。
処理4から始まったり、特に指示を出していないのに処理1から突然処理4に飛んだりすることはありません。
条件分岐 (if文)

条件分岐は特定の条件下ではAの処理を、特定の処理には該当しない場合は、Bの処理をしてくださいという処理になります。
例えば温度計に条件分岐を設定し、「もし、30度以上ならエアコンのスイッチをon」「もし、30度以下なら何もしない」といった具合です。
エアコンの冷房スイッチに配線している場合は30度以上になったら送電されて自動的に冷房が入る様なプログラムとなるわけです。
繰り返し (for文)

繰り返しは次の処理へ移行する条件を満たすまでは同じ処理を繰り返しループさせる処理の事です。
例えば100人目のお客様がセンサー付きの入場ゲートをくぐった時にくす玉を割るプログラムがあったとします。
99回目までは「なにもしない」という処理Aを繰り返します。
100回目の条件になったときに処理B(くす玉を割るために送電)というプログラムが想定できます。
これなら、イチイチ人がカウンターで入場者数を数えておかなくても大丈夫ですね。
まとめ&豆知識
今回のプログラムの基本構造は本来一日目に挿入したかったのですが、個人的には、先に表示をさせて、成功体験を積み上げてから流れを理解したほうがスムーズかと思い、4日目に持ってきました。
もし、音楽を勉強したことがある方ならかなりスムーズに理解することができると思います。
if文やfor文は1カッコや2カッコ3カッコ、コーダなどをイメージしながら理解すると非常に早いと思います。