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張り切らずにゆるりと参りましょう〜!
本日から写真と映像チャレンジスタートです。
このチャレンジで目指す3つの目標

目標その1:写真や映像関係の機材を理解する(マニアになる)
さて、一昔前は、「やっぱりビデオはビデオカメラで撮らなきゃね!」と言われる時代がありましたが、昨今はもうすでにセットになりつつあり、セットとして扱って差し支えない機材が多数登場してきました。
令和の時代、ITやテクノロジーはもはや発展途上国とも言える日本ですが、写真、映像関係の分野に至っては音響同様間違いなく世界1位2位を争う存在であり、先進国と言えると思います。
しかし、失われた30年の間に日本が失ってきた先進的な写真映像分野も近年ITやテクノロジー大国にそのシェアを奪われつつあります。
2021年現在では、感覚としては日本、ドイツ、中国、オーストラリアの感覚でしょうか。
この中でも中国に関してはもちろんドローン技術はもう人類が誰も追従できないレベルに達していますが、カメラのレンズの設計にしても安価で性能の良いレンズメーカーが多数誕生しています。
ドローンは特にアメリカやフランスなども2010年代初めには中国の後を追うように競ってきましたが、もうどうしても太刀打ちできるはずもなく軒並み撤退を強いられています。
オーストラリアといえばやはりブラックマジック社(Blackmagic Design)の存在でしょうか。
映像機器や、映像編集ソフトの分野ではすでに世界屈指の地位を築いてきています。
日本とドイツは似ていて、過去に築いた栄光を守ることでその圧倒的な老舗感を貫いています。
歴史が創り上げたその技術は昨日今日で覆るものではない重鎮感がそこにあります。
機材を制するものが写真や映像を制すると言っても過言ではありません。
マニアになりましょう。
写真や映像は簡単です。
シャッターを押す→映る。
たったこれだけ。
ピアノを弾くことと同じです。
鍵盤を押す→ピアノが奏でられる。
単に達成基準のレンジが広すぎるだけの話なのです。
難しく考えすぎないようにしましょう。
目標その2:かっこいい写真や映像を撮る
ライトの配置や、レンズの角度をわずかに変えるだけで劇的にかっこよく写ります。
また、映画やドラマなどで定番のアングルや、撮影手法についてもほんの少しだけ紹介。
アングルや手法に著作権はありません。
真似しまくってしまいましょう。
音響も同じ。
マイクセッティングに著作権はありません。
良い音が撮れるマイク位置はそのまま真似して自分のものにしてしまいましょう。
目標その3:音響講座と合わせて映像制作を受注する
フリーランサーのクリエーターに受注するのが当たり前の昨今。
機材のコンパクト化に伴い音響と映像ができればCM制作や、対談映像、音楽家のミュージックビデオの撮影など一人もしくは、アシスタントが一人いれば可能になってきました。
ラジオが世界で始めて放送されたのが1900年。
100年以上たっても現役のコンテンツであり続けていることを考えると、まだまだ動画・映像制作のスキルは始まったばかりの需要と言えるのではないでしょうか。
全体の流れ

1日目〜10日目まで
機材の種類や用途について学びます。
使い方やポイント、さらに覚えておくべき基礎知識などをざっくり紹介。
退屈な時間が続きますが、知っていると後々必ず役に立つ知識になりますので、時間をかけて勉強しましょう。
ここをマスターすることで、「20◯◯年最新オススメボディ」や「脱・初心者のためのおすすめレンズ」などの記事で適当に機材を買ってしまうのを防ぐことに繋がります。
機材は自分で、しっかり用途ごとに選べるようにしておきましょう。
11日目〜20日目まで
具体的な撮影方法や撮影のコツなどを学びましょう。
ここまでマスターすればあとは編集作業を残すのみになります。
21日目〜30日目まで
映像編集作業を行います。
Finale Cutの簡単な使い方をマスターし、映像制作を受注できるように最終調整していきましょう。