※この記事は2020年6月13日に更新されました。

先日米国株全体が謎の好調を見せていた時期に、以前から検討していたマリファナ株をすべて利益確定売却しました。

いろいろと考察しての決断で、美味しいタイミングでの売却を狙っていたので、良い時期に売れたんじゃないかと思っています。

本日はマリファナ関連株をすべて売却した理由について参考までにお届けしたいと思います。

医療大麻業界の未来は明るい

すべて売却したとはいえ、大麻業界全体に悲観してのことでもなく、むしろ、医療大麻業界は今後も伸びていくと見ていますし、状況が変われば当然また購入する可能性もあります。

しかし現段階で筆者が最も違和感を感じる部分・・・

嗜好用大麻と医療用大麻の区別

これがイマイチまだ明確に区別されていない点。

当初嗜好用大麻の合法化でマリファナバブルを迎えたカナダでしたが、今、業界全体が医療大麻の方向に舵を切り始めています。

嗜好用大麻のイメージの強かったキャノピーグロースもここ数か月で一気に医療用途へ舵を切り始めました。

元々筆者は嗜好用大麻などには一切興味はなく、嗜好用大麻に関していえば、合法でも違法でもどーでもよかったため、特に医療用大麻業界に注目していました。

例えばティレーとか、アフリアは医療用大麻に軸を置いていましたし、筆者が個人的に最も注目している「Organigram Holdings」も医療用大麻に重点を置いています。

ちなみにOrganigram Holdingsは日本からは購入できる証券会社は現時点ではありませんでした。

買えるようになったらまた検討するためにチェックしています。

マリファナ株を売却した理由の一つに購入したい株が買えないから・・・

というのもあったわけです。

それが「Organigram Holdings」でした。

→Organigram Holdings公式サイト

業界が医療大麻に舵を切り始めた理由

一時マリファナ合法化バブルでに沸いた大麻関連業界ですが、その後低迷し、生き残りをかけたサバイバルが始まりました。

合併や買収、倒産もめまぐるしく変化しており、これからもまだまだサバイバルは続くと思われます。

解禁当初業界が想定していたことは医療用大麻はもちろん、嗜好用大麻も一定数売り上げを確保できると思われていました。

しかし蓋を開けてみると・・・

そうなんです。

マリファナという植物はそもそもただの雑草であり、ハーブであり、誰でも簡単に育てられるわけです。

そして育てなくても勝手に自生してどんどん増えていくという悪魔的生命力を持ち合わせた奇跡の植物です。

合法化されれば、嗜好用はみなさん勝手に自宅で育ててしまうわけです。

無料でいくらでも生えてきます。

そのため、カナダではカナダ政府公認の大麻ショップで購入した大麻には政府公認シールが貼られているのですが、嗜好用大麻を手に入れるためにわざわざショップでお金出して買う人はほとんどいない、レクリエーションで大麻を楽しむ人の中で政府公認シールの入ったマリファナを持っている人はほとんどいない・・・

といった現象が起こり始めたわけです。

大麻で厳罰を受ける国というのは日本を含めた極東アジアの一部地域と中東エリア含め世界でもかなり限られたエリア、そう・・・世界から見るといろんな意味で超危ないエリアでのみ厳罰化されていたわけです。

世界で合法化の波が押し寄せる前からすでに自宅で育てている愛好家や、アングラ市場は特に規制されることなく活発化されていましたから、合法化されて企業が参入したところで、それ以前から育てていた愛好家のクオリティーにはかなわない・・・といった現象が起こったわけです。

パンデミックで見えてきた大麻業界の事

北米やアメリカでも、ロックダウンが宣言される中、医療用大麻のお店は「必須営業リスト」として営業が許可されていました。

それもそのはず、医療用大麻というのは、日本ではほとんど情報は入ってきていませんが、世界ではそれなしでは生活の質が保てないほど苦しい重病に悩まされている人がたくさんいます。

まだ、研究段階のものもたくさんありますが、すでに効果が実証されているものもたくさんあります。

キャノピーグロースなどの第一線を走る企業も医療用大麻に舵を取り始めたのはパンデミックの最中でした。

今後業界全体が医療大麻の方向に整っていくのではないかと見ています。

再出発で再び黎明期へ

世界に必要な大麻企業とは、医療用大麻を栽培、抽出、研究する企業である。

ということがこれまでの道のり、またパンデミックの影響で浮き彫りになってきたわけです。

改めて医療用大麻の方向で黎明期を経て、そこから未来が創られていくと思われます。

となれば、米国株市場はもっともっと面白くて魅力的で、高配当で、利益を狙える株がたくさんある中、黎明期の株でくすぶっている時間が勿体ない。。。

というわけで、一旦すべて売却し、他の株の購入へシフトチェンジしたわけです。

とにかくまだチャラい・・・

これです。

筆者が大麻の未来に望んでいることは・・・

・最強のナチュラルメディスン
・服はもちろん家まで作れちゃう総合的なライフスタイルの補助
・豊富なたんぱく源
・強い生命力

などなど、未来の生活に必要な要素に対して期待を込めていましたが、解禁されて数年経ち、先進国でもかなりイメージは改善されてはいるものの、嗜好用大麻に至っては未だにちょっとチャラいイメージが残っていたりします。

まとめ

・業界全体が再び黎明期を迎える。
・業界全体がまだ不安定。
・長期ホールドによる機会損失が大きい。
・本当に買いたい銘柄が日本から買えない。

といった理由が大きかったです。

今後買いたい銘柄が日本から買えるようになり、医療大麻として研究が進んできた頃にまた購入を検討する可能性はあります。

最終的には税金を引いて+48%の利益で売却することができました。

当分の間は大麻関連企業の株とは距離を取り、アメリカのカリスマ投資家:ジムクレイマーのCOVID-19 INDEXの中から吟味して銘柄選定していきたいと思います。

みなさんの参考になれば幸いです。

※本記事は銘柄を推奨するものではありません。投資は自己責任でお願いします。