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※この記事は2020年6月29日に更新されました。
マイクロフォーサーズ用の中望遠レンズ。
フルサイズ換算で85㎜の焦点距離です。
筆者が非常に好きな距離感で、Nikon時代はNIKKOR 85mm f/1.8Gをほぼ付けっぱなしで愛用しておりました。
広角域も好きなのですが、単焦点での望遠は85㎜までが扱いやすいと思います。
どんなレンズ?

このレンズ、なんと、一部ではNOKTON キラーとも呼ばれています。
それもそのはず、その描写力を実際に体験しうなずけました。
NOKTONといえば、この焦点距離にVoightLander 単焦点レンズ NOKTON 42.5mm F0.95というレンズがあります。
こちらは、値段もかなりします。。。
NOKTONはこちら
↓↓↓
NOKTONの方は驚異のF0.95という恐ろしい明るさを誇るわけですが、価格差がすごい。。。
NOKTON 42.5mmは中古でもあまり出にくく、新品価格も平均的に9~10万程度となります。
一方で、LUMIX G 42.5mm F1.7 というと、マップカメラさんで新品28850円(2019年10月現在)!
NOKTONに比べると三分の一以下という破格値となっています。
この低価格さがマイクロフォーサーズレンズを使う最大の利点ということになります。
この価格帯でNOKTONキラーと言わせるほどなのかどうか?
まだNOKTONを使ったことがないので何とも言えませんが、時期を見て、NOKTONとの比較テストしてみたいと思います。
作例などのテスト
今後もし作例が増えればこちらにアップしていきたいと思います。
適当にパシャパシャ撮っただけですが、それでも解像力と、表現力は充分に感じられました。




ハーフマクロとしても
最短焦点距離 0.31m。
結構寄れます。
最初はマクロレンズを探していて、ずっとオリンパスの60㎜マクロを狙っていたのですが、フルサイズ換算だと120㎜となり、単焦点としては使い勝手が悪そう??と思ったのと、当機がここまで寄れるなら、充分かも?と思いこちらにしました。
今後必要に応じてマクロレンズは導入する可能性がありますが、しばらくは当機のハーフマクロで充分かも?です。
重さは130g

軽いです。
とにかく軽いです。
マイクロフォーサーズの恩恵を存分に味わえます。
筆者は基本的には、ロケ取材を前提として現在機材を揃えていますので、移動のしやすさ、重量に関しては非常にシビアに考えています。
例えば冒頭で出てきたNikonの85mm f/1.8G フルサイズレンズは350gですので、如何にマイクロフォーサーズレンズが軽いか。。。
今さらですが、実感します。
オススメな人

- ポートレートが撮りたい人
- 物撮りしたい人
- 綺麗な花の写真が撮りたい人
におすすめ!
みなさんの参考になれば幸いです。
マイクロフォーサーズ最広角?! KOWA (コーワ) PROMINAR 8.5mm F2.8
ところであまり聞きなれないKOWAレンズ。どういうレンズなのでしょうか?