21世紀に入って誕生した新興オーディオメーカーの中でもKotaro Studioが特に一押ししまくっているLEWITTから初めてとなるオーディオインターフェイスが発表されました。
もちろん配信などでも大活躍です。
デザインがかなり独特

オーディオ機器のデザインって実はめっちゃくちゃ大事ですよね。
創造性を刺激するデザインだと作業も捗ります。

さすが目を引くデザインのマイクロフォンをつくっただけありますよね。
音質について
PC環境では最大96khz / 24bit、モバイル環境では最大48khz / 24bitの音質となっています。
基本的に192khzとなると編集作業も重くなる上に現在のところ配信で対応できるプラットフォームも少ないため、96khzで十分すぎる音質と言えますね。
製品の特徴について
ざっくり見た感じ、なかなか痒いところに手が届く仕様となっているようです。
2系統のヘッドホン
複数人でのポッドキャスト収録を想定し、ヘッドホンが2系統用意されています。
これはTASCAMさんではよくある仕様ですが、地味に嬉しい機能なんですよね。
しかも、Connect 6の場合は6.35mmと3.5mmの2系統という面白い設計になっています。
筆者がこれまで使ったヘッドホンの中でゼンハイザー HD 650などはデフォルトで6.35mmだったと思うのでHD 650を2本持っている方は変換がめんどくさいかもしれませんが、ほとんどのケースで3.5mmでしょう。
ちなみに特にこだわりがない場合、ゼンハイザーのヘッドホンはHD25を使ってください。
モニターヘッドホンとしての選択肢では決定版です。
SENNHEISER ( ゼンハイザー ) / HD25 密閉型モニターヘッドホン をサウンドハウスでチェックHD 650をはじめとしてメーカーのフラッグシップヘッドホンはデフォルトで6.35mmがあったりしますので、歪な設計に見えて実は合理的。
ステレオミニでのAUX入力
ステレオミニでのAUXが用意されているのも地味に嬉しい方が多いのではないでしょうか。
ループバックもできるので不要?と思いきや、例えばポッドキャストでゲストが持ってきた音源をさっと流したり、簡単な軽音バンドとかなら小さいミキサーでさっと括ったり。
マスターにマキシマイザー装備
各種エフェクトも使えるので現場でそのまま配信作業も苦労しません。
マスタートラックではマキシマイザーが装備されているので、音圧なども特に気にすることなく思いっきり配信が楽しめます。
オートゲインセットアップ機能
声や音を入力して、自動的に適切なゲインにフェーダーをコントロールしてくれる機能も搭載されており、至れり尽くせり。

もちろんDAWソフトであるSTEINBERG Cubase LE(Mac/Windows)、Cubasis LE(iOS)が付いてくるので購入後すぐに何かしらの制作が始められます。
- Dual USB-C オーディオインターフェイス
- 豊富なアナログ/デジタルの接続性
- 72dBのゲインと-133dBVのEINを持つスタジオグレードプリアンプ
- 音声、ボーカル、楽器用の自動セットアップ機能
- ゼロレイテンシーDSPエフェクト搭載
- 簡単なルーティング、ミキシング、ループバックを実現 Windows、Mac、iPhone、iPad、Androidに対応
初心者から中級者まで、これからポッドキャストを始めるという方や声優を目指す方の練習までかなり幅広い層に響く痒いところに手が届くLEWITT初のオーディオインターフェースとなるConnect 6。
11月上旬発売とのことで今から楽しみです。
是非LEWITTのマイクロフォンと一緒に仕様してください。
LEWITTはかなり細かいコーディネートができるオーディオメーカーです。
しっかりチューニングされているはずです。
初心者から中級者まではLCT440を、中級者以降〜プロの方はLCT540Sが最もコスパがいいマイクになっていますのでこちらの記事も参考にしてみてくださいね!