※この記事は2020年6月29日に更新されました。

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先日おすすめのフィルムカメラをご紹介しました。

これらのフィルムカメラは露出計が内蔵されているものと内蔵されていないものがありますが、内蔵されているものでも、簡易的な機能しか持ち合わせていませんので、基本的には外部露出計を用意したほうが正確な露出計算ができます。

しかし、アナログに憧れてフィルムカメラを始めたのに、露出計で結局バッテリーの充電とか、考えないといけないの?

と思った方!

心配ご無用!

本日ご紹介するセコニックスタジオデラックスⅢ L398A は超ロングセラーの完全機械式~電気ゼロで駆動します。

つまり、このL398Aと完全機械式フィルムカメラがあれば、一切の電気を使わないで何日間でも何か月でも何年でも撮影を続けることができるわけです。

完全機械式フィルムカメラとL398Aを持って、山登りや、大自然へのキャンプなどいかがでしょうか。

電池不要

なんといっても電池が不要な点が他にはない最高の利点です。

せっかく機械式カメラでアナログを精一杯楽しみたい!と思ったのに、露出計やその他の機材で電動や電池アリだったら残念な気持ちになりますよね。

以下はスペックになります。

形式定常光兼用メーター
受光方式入射 入射・反射光式
首振り左右
平板着脱切り替え
測光機能反射入射反射切替着脱切り替え
受光角30°
測定範囲
(ISO 100)
入射定常光EV4(F2.0,1/4秒)~EV17(F22,1/250秒)
反射定常光EV9(F2.0,1/125秒)~EV17(F22,1/250秒)
設定定常光フィルムISO6~12000(1/3ステップ)
表示定常光フィルムISO6~12000(1/3ステップ)
絞り整数項F0.7~F128
ステップ1/3ステップ
タイム整数項60秒~1/8000秒
ステップ1ステップ
シネ駒数表示8~128(5段)
EV値表示EV1~20(1/3ステップ)
校正定数入射C=340(光球) C=250(白色平板)
反射K=12.5
使用温度範囲0~40°C
保管温度範囲-20~60°C
受光素子アモルファス光センサー
使用電池
寸法58(W)×112(H)×34(D)mm
質量190g
標準付属品光球、平板、光角度板、ストラップ、ケース、Hスライド

完全アナログなので、何十年もノーメンテで使って、動き続けているという写真家さんもいらっしゃいます。

かっこいい

指針式なので、動きもなんかかっこいい。

ヘッド部分もちゃんと180度回転するため、しっかり被写体に合わせながら針の動きを確認していくことができます。

数字だけ出るようなデジタル式とは違い、全体がアナログで直感的に見えるため、アンダー露出時の数値など、全体のイメージが瞬時につかめることも特徴。

お値段は・・・正直かなりします。。。かなり高額ですが、「モノつくりジャパン」の魂を感じる作品なので、筆者はフィルムカメラを始める時に一生モノと思い思い切って購入しました。

こんな人に特にオススメ

L398Aはカメラ初心者の方~上級者の方まで幅広く使える完全アナログの露出計です。

・せっかくアナログカメラを始めるんだから全部アナログで揃えたい。
・内蔵の露出計ではなくて、しっかりと露出計算がしたい。
・一生モノの露出計を一つ持っておきたい。

という方にお勧めです。

使用の際に注意したいこと

本体は強い磁力を持っているため、デジタル機器との併用にはお気を付けください。

特にデジタルカメラとフィルムカメラ二刀流!という方は、強い磁力の影響でデジタルカメラに悪影響を及ぼす可能性があるため、持ち運びや、機材運搬の際に少し意識して運搬してください。

また、強い磁力に悪影響を及ぼす可能性のある医療機器などを普段からご利用の際は必ず医師に相談してからご使用ください。

みなさんの参考になれば幸いです。