【KOSS QZ99】 レビュー:自然界の収録に最適

※この記事は2020年5月9日に更新されました。

KOSS QZ99は、自然界の収録に最適かもしれません。

リスニング&モニター用途としてはイマイチ

正直なところ、音楽のスタジオ収録用途や、日常のリスニング用途として考えている方は注意です。

低域は乗ってこず、中域~高域にかけて分離してしまっているので、つなぎ目部分のモニターができないのもダメージが大きいですし、リスニング用途としてももちろん辛い状況かと思います。

通常のモニターヘッドホンはHD25にしてくださいね。

→モニターヘッドホンはおすすめが1つしかない件

自然界の収録用モニターとして最高

筆者がKOSS QZ99のレビュー記事を書こうと思い立ったのは当サイトが立ち会がある随分前の4年前くらいになります。

兵庫県神河町の森林を収録しようとロケしていたときのこと。

https://youtu.be/CFUwUXoBus4

自宅で音を聞いて失敗したかな~と思っていたのですが、耳元でのボリューム調整(ノイズキャンセリング)が自然界の収録に結構使えるのではないか?と思い、実践してみました。

自然界の収録に精巧なアナライズは不要

自然界の収録には精巧な周波数アナライズよりも、録音エンジニアがどう感じて、どう観るか?

その感性に関わってきます。

収録時も極力ストレスを減らすことを考えなければいけません。

しかし、現場は過酷なケースが多いです。

例えばこの森林浴の音でも、現場ではブヨに寄ってたかられ、、、ブヨに噛み千切られて血が出ている場所にさらに別の虫が寄ってくる。。。

そして炎天下の中でヘッドホンの中はサウナ。

自然界の収録はだいたい過酷ですよね。。。

そんな時に、ある地点からある地点へ移動する際、無指向性マイクをつけているものですから、足音がすごい。

さらに身体に触れる葉っぱやもちろんいろんな音に総攻撃されながら移動することになります。

レコーダー側でモニタ-を調節するのもいいのですが、KOSS QZ99の耳元でボリューム調整(ノイズキャンセリング機能)する機能は非常に便利でした。

レコーダーでモニターを調整して、移動して、また調整。

KOSS QZ99の耳元で音の微調整。

これ小さなことかもしれませんが、本当に便利なんです。

海の収録でも・・・

https://youtu.be/P2k4fAGOfcU

海の収録でも真価を発揮します!

例えば、波の音を収録していても、不定期で巨大なエンジンを積んだ漁船が爆音で通り過ぎていきます。

そんなときに、耳元でさっとボリュームを落とす。

通過したらさっと戻す。

これが本当に重宝します。

ただしモニターとしての精度は曖昧ですので注意してください!

もちろんHD25を使えば正確にアナライズできるのですが、自然界の収録では耳元で調整するという機能はまさに痒い所に手が届く状態です。

室内での楽器のモニターや日常のリスニングには向きませんが、自然界の音を録りに行く!

というかなり限定的な用途としてはオススメです!

筆者は今後も自然界での収録モニターはHD25は困ったときの守り神として持参しますが、KOSS QZ99は積極的に使用していきたいと思っています。

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