【タルムード】本当の得 (悪人とは何か?)

※この記事は2020年10月23日に更新されました。

ポイント

タルムードの話は人の数だけ答えがあります。

正解は一つではありません。

ユダヤ式教育では、このお話を元に親子で議論するそうです。

みなさんも是非自分なりの解釈や考察を持って、自分だけのオリジナルタルムードとして編纂してみてください。

元のお話はラビ・M・トケイヤー氏の書籍から引用させていただいております。

【タルムードとは!?】ユダヤ人の成功哲学 (サイト内記事)

【ユダヤ人の成功哲学】ユダヤに関するオススメ書籍9選 (サイト内記事)

本当の得

数人のラビが悪人の群れに出会った。
この悪人は人を骨の髄までしゃぶり尽くすような人たちであった。
これほどずる賢い、これほど残忍な人たちはいなかった。
一人のラビは、「このような人たちはおぼれて、みな死んでしまえばいい」と言った。
ところがラビの中でいちばん偉かったラビは、「いや、ユダヤ人としてそんなことを考えてはいけない。いくらこの人たちが死んだ方がいいと思っても、そういうことを祈るべきではない。悪人たちが滅びることを願うよりは、悪人たちが悔い改めることを願うべきだ」と言った。
悪人を罰することはこちらにとって何の時にもならない。
彼らを後悔させたり、こちら側につけさせない限り、損になるだけだ。

引用:ユダヤ五〇〇〇年の知恵

天才ハッカーを雇う

近年でいうと、ハッカーの話が浮かびます。

2000年代以降、インターネットが普及してきて、世界が悩まされ続けているのはインターネットセキュリティです。

企業や政府機関に侵入し、逮捕されたりするのですが、結局司法取引によって雇われてしまうと言うケースが多々あるそうです。

あるセキュリティ会社ではハッキングを仕掛けてセキュリティを破ってきたハッカーが後日面接に来て採用されたケースもあるとかないとか・・・(噂に過ぎません。リアルだったらそれこそセキュリティリスクですから)

ワイルドスピードを始めとして、アメリカの映画では、悪党を味方につけたり、政府が雇ったりするエピソードがたくさんあります。

こんなユダヤ的なタルムードの教えからきているのかもしれませんね。

踊る大捜査線でも・・・

日本の映画で悪人を味方につけるといえば「踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!」が思い出されます。

犯罪者:日向真奈美に犯人のプロファイリングをしてもらい、事件解決へ結びつけていました。

心理学者がいくら犯罪心理学を研究していても本物の犯罪者の心理は犯罪者にしかわからないところがありますよね。

悪と正義は表裏一体

漫画:ワンピースでも確か正義に関するセリフがあったように記憶しています。

「正義が勝つんじゃなくて勝ったものが正義」。

まさに明治維新などを彷彿とさせます。

戦争とは常に勝った側の正義が正当化されてきました。

正義は悪にもなるし、悪は正義にもなる。

この根幹となる概念を学べるタルムードと言えるのではないでしょうか。

みなさんはどのように解釈しますか?