【Jim Cramer 厳選】ワクチン流通5銘柄ピックアップ

ファイザー、モデルナなど続々とワクチンが開発されており、他の企業も有効性を示す試験が続いています。

筆者は化学的な知識を全く持っていないため詳細には触れませんが、どうやらファイザーのワクチンは保管方法が非常に難しいそうです。

ワクチンが完成して人々に行き渡らせるためにはどうすればいいか?

そこにはいくつもの流通企業が絡んできます。

ゴールドラッシュで儲けたのは実は金を掘り当てた者ではなく、金を掘る道具を売ったものだった・・・

という話題はよく例え話として出されますが、ジムクレイマーはそんな金を掘る道具を探すのが得意なようです。

ジムクレイマーの発掘したコロナワクチンの「金を掘る道具」銘柄をまとめていきたいと思います。

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1、UPS (NYSE: UPS)

株価チェック (執筆時点:168.88ドル)

公式サイト

ユナイテッド・パーセル・サービスはアメリカ合衆国の貨物運送会社です。

国際貨物航空会社でもあり、世界200か国以上の国と地域で一日あたり1400万個以上の荷物を扱っていると言われています。

空輸を行うUPS航空は1929年に初めて空輸による貨物輸送を行うが、世界恐慌を受けて一旦運休となったという苦い歴史を持っています。

“I really like the stock of UPS right here. It’s selling for roughly 20-times next year’s earnings estimates,”
“I believe in [CEO Carol] Tomé’s leadership and the company should make a fortune distributing the vaccine before the stay-at-home economy dries up.”
「私はここにあるUPSの在庫が本当に好きです。 来年の収益予測の約20倍で売れています。」
「私は[CEOキャロル]トメのリーダーシップを信じており、会社は外出禁止令が枯渇する前にワクチンを配布する大金を稼ぐべきです。」

CNBC : JIM CRAMER (ジムクレイマー)

memo

ファイザーのワクチンはマイナス70度以下で保管する必要があるそうで、輸送が大きな課題となっています。

ポイント

UPSはこのような過酷な保管状況でも安全な輸送を提供するノウハウを持っていることはもちろん、現在数百万回分のワクチンを保管するための巨大物流センターをケンタッキー州に建設しているとのことです。

米モデルナの候補ワクチンの場合は、このような超低温で保管する必要はないとされており、米ジョンソン・エンド・ジョンソンや米ノババックスなどの候補ワクチンは、普通の冷蔵庫と同じ2~8度で保管できると言われています。

もちろんどこか一社のワクチンが独占して世界に放たれるわけではありません。

しかし輸送のノウハウや、保管施設の手配などすでに迅速に動き出しているUPSは世界に迅速に多様なワクチンを届けるメッセンジャーとなるかもしれません。

UPSは配当利回りも2.39%と高いです。

株価チェック (執筆時点:285.05ドル)

2、FedEx (NYSE: FDX)

公式サイト

1971年6月18日設立。

物流サービスを提供する世界最大手の会社で、世界220の国と地域で取り扱いを行っています。

こちらもUPS同様ばっちり空輸ルートが確保されています。

日本だとFedExの方が馴染みがあるかもしれません。

深圳などからなんらかのハードパーツなんかを買うともれなくFedExで到着するイメージではないでしょうか。

“They built out a ton of infrastructure after shipping vaccines for the swine flu epidemic 11 years ago. That may give them an edge here,”
「彼らは、11年前に豚インフルエンザの流行に備えてワクチンを出荷した後、大量のインフラストラクチャを構築しました。 それは彼らにここでの優位性を与えるかもしれません」

CNBC : JIM CRAMER (ジムクレイマー)

ワクチンの輸送にしっかりと経験値を蓄えているようです。

配当利回りは0.91%です。

3、Carrier (NYSE: CARR)

株価チェック (執筆時点:40.36ドル)

公式サイト

1915年6月26日設立。

エア・コンディショナーや冷凍庫の製造を行っており、空調機器においては世界有数のシェアを持っています。

1979年、プラット・アンド・ホイットニーなどを傘下に持つ巨大工業コングロマリットであるユナイテッド・テクノロジーズに買収され、ユナイテッド・テクノロジーズ(現レイセオン・テクノロジーズ)の一部門だった経緯があります。

仮に超低温が不要だとしても、ワクチンを常温で保管していくことはありませんから、こういった空調機器の需要は高まっていくのかもしれませんんね。

4、McKesson (NYSE: MCK)

株価チェック (執筆時点:173.64ドル)

公式サイト

McKesson Corporationは、医薬品を配布し、健康情報技術、医療用品、およびケア管理ツールを提供するアメリカの会社です。

“Before the vaccine gets to the logistics plays, it will likely go through the drug distributors,”
“This is where the big money’s going to be made. It’s an oligopoly industry. It’s controlled by McKesson, Cardinal Health … and AmerisourceBergen.”
“If you want to buy one, I say you buy McKesson. That’s the largest, it’s the best-run and, crucially, the only drug distributor that’s specifically been selected to participate [in] Operation Warp Speed,”
「ワクチンがロジスティクスの場に到着する前に、それはおそらく医薬品販売業者を通過するでしょう。」
「これは大きなお金が稼がれる場所です。 それは寡占産業です。 マッケソン、カーディナルヘルス…、アメリソースバーゲンによって管理されています。」
「購入したい場合は、マッケソンを購入すると言います。 これは最大であり、ベストランであり、そして決定的に、ワープスピード作戦に参加するために特別に選ばれた唯一の薬販売業者です。」

CNBC : JIM CRAMER (ジムクレイマー)

5、CVS (NYSE: CVS)

株価チェック (執筆時点:67.14ドル)

公式サイト

1963年設立。

CVSヘルスは、アメリカ合衆国・ロードアイランド州・ウーンソケットに本拠を置き、ドラッグストア運営と薬剤給付管理を中心に、ヘルスケア事業を展開する株式会社です。

“The government has agreements with CVS and Walgreens to give the vaccine to residents of long-term care facilities,”
“Everyone with pharmacy exposure gets a boost. CVS should benefit the most.”
「政府は、CVSおよびWalgreensと、介護施設の居住者にワクチンを提供することで合意しています。」
「薬局にさらされている人は誰でも後押しされます。 CVSが最も恩恵を受けるはずです。」

CNBC : JIM CRAMER (ジムクレイマー)

まとめ

ワクチンが完成しても正しく保管し、世界中の人に届けることができなければ意味がありません。

そんな時に活躍するかもしれないのがここで登場した5銘柄ということになります。

もちろん米国市場だけでなく、金を掘る道具を作っているのはどこか?を常にチェックしていきましょう。

ちなみにこちらは過去、ジムクレイマーのコロナ銘柄です。

【最新更新情報あり】【MAD COVID-19 INDEX】ジムクレイマーインデックス銘柄全紹介!! (サイト内記事)

この銘柄の答え合わせがこちら。。。

【Jim Cramer】Covid-19 index 成績発表 (サイト内記事)

筆者は個人的にやはりUPSやFedExなどの保管&空輸銘柄に注目しています。

2021年以降は貿易の環境も変化していくでしょうからアフターコロナ銘柄としてもUPSやFedExなどは注目に値すると言えます。

ワクチンを運んできてくれる企業ですから、世界中から歓迎されるでしょう。

こちらの記事も参考にしてみてください。

Jim Cramer 次の参入に備えてチェックする5つのセクター (サイト内記事)

注意

・紹介銘柄への投資を推奨するものではありません。

・投資は自己責任です

・みなさんの参考になれば幸いです。