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※この記事は2020年5月21日に更新されました。
本日はすごく印象に残っているユダヤ人の幼児教育のエピソードを紹介したいと思います。
みなさんは、自分のお父さんに抱っこしてもらったりしたことはありますか?
ユダヤ式教育の場合、簡単には抱っこしてもらえないようです。。。
徹底したスパルタ教育

ユダヤ人といえば、金儲けの天才というイメージがありますよね?
金儲けのみならず、優れた芸術家や、学者を多数輩出する有識者民族という印象でしょうか。
それもそのはず、ユダヤ人というのは、幼いころからユダヤ民族が生き残るためにかなり激しいスパルタ教育を受けて育ってきています。
言語に関しても平均して4~5か国語を操り、10か国語を話せる人も珍しくないのだそうです。
様々な迫害などにあってきた歴史もあることから、「叡智だけは奪えない。。。」という考え方が浸透しており、とにかくめちゃめちゃ勉強し、知識を自分の財産として蓄積していきます。

その知識や叡智が財産となって、例え奪われたとしてもその持っている知識や叡智で何度でも財を再建できると幼いころから叩き込まれているのです。
語学教育を徹底する2つの理由
平均して4~5か国語操るユダヤ人ですが、なぜ、それだけの数の言語を話す必要があるのでしょうか?
1、有事の際に、安全な場所にただちに避難できるように。
→母国という土地を持たないユダヤ人。
そのネットワーク的概念は、世界各地で浸透しています。
現在住んでいる場所で有事が発生した際は速やかに安全な場所に移住できるように多数の言語を操るそうです。
2、財を成す最短距離は貿易であると知っている。
→幼少期の頃から商品としての能力を最大限引き出す教育を受けているユダヤ人です。
例えば、画家と言えば、売れない芸術家・・・のイメージがありますが、ユダヤ人は芸術作品だって上手に商取引に繋げます。
商取引の基本にして、最大のエネルギーは貿易が基本であると知っているため、いつでもどこでも貿易ができるように語学を複数操ります。
スパルタ幼児教育エピソード

いつでもどんな時でも勉強する向上心を忘れないユダヤ人ですが、子供の頃でさえ、容赦はしません。
とある、ユダヤ人家庭。
お父さんに抱っこしてもらいたい3歳の男の子がいました。
男の子はソファの上で飛び跳ねて遊んでいます。
お父さんは笑顔で「こっちにおいで!」と手を広げて待っています。
男の子は喜んで、ソファの上で飛び跳ねている勢いでお父さんにダイブ!
日本であれば、当然お父さんが見事にキャッチし、抱っこ!となるはずですが、ユダヤ人の家庭ではそんな時でも勉強なのです。
お父さんは素早く後ろへ下がり、男の子は地面へ落下。。。激しく泣き叫びます。
男の子に対してそのお父さんは
「例え自分の父親であっても、自分以外の人間を簡単に信じるな!」
と言ったそうです。
男の子は完全に身を任せていたわけですから、その状態で地面へ落下するとすれば相当なダメージを追ったはずです。
もう二度と父の誘惑に乗って身を任せようとは思わないでしょう。
父ですら信じられないのですから、他人に身を預けようなどとは絶対に思わないことでしょう。
このように、非情とも思えるような超スパルタ教育によって、ユダヤ人は育っていきます。
1に勉強2に勉強、常にどんな時でも学習意欲を失うことなく勉強。。。。その学習意欲、見習わなければいけませんね。
みなさんの参考になれば幸いです。