【投資家脳チェック】もし100万円もらったら何を買いますか?!

※この記事は2020年10月4日に更新されました。

本日は投資家脳チェックということで、ライトコラムを書いてみたいと思います。

100万円もらったことはありますか?

なかなかある日突然誰かから100万円もらいました!

という人は少ないかもしれません。

しかし実は筆者は20代後半に、赤の他人から突然100万円をもらったことがあります。

その出来事は筆者にお金に関して考えるきっかけを与えてくれた出来事でした。

最近流行のお金配りおじさんや、宝くじでもいいので、本日は是非「ある日突然誰かに100万円をもらった」ことを想像しながら、自分だったら何を買うかな?!と想像してみてください。

何を買いますか!?

さて、主な選択肢は3つに分かれるかと思います。

ポイント

筆者がこれまで友人などに同じ質問をして実際に返ってきた答えを抜粋しつつ、3つのパターンに分けて紹介します。

A, 車のパーツを買う (浪費)

一つ目は浪費に使うことという回答。

どうやらその方は100万円あったら「○○と○○を買って、○○する」と目を輝かせて夢を語ってくれました。

確か、トランク?の部分に羽を付けて「風の抵抗をなくす」というのと、クラクションの音を替えるというのと、タイヤを大型のものに替えたいそうです。(※もちろんその方レーサーじゃないですよ。)

他にも、Macbookと最新のiPhoneとiPad、アップルウォッチを揃えるという方もいました。

いずれも浪費です。

B, 銀行に貯金する (円を買う)

100万円分の日本円をもらって、そのまま日本円で銀行に預けるという答えの方もいました。

C, 金を買う、株を買う (投資する)

さて、これは現在の筆者の答えです。

100万円誰かに今もらったらそのまま高配当銘柄の株を買うか、金を買っておくと思います。

何を買うかで分かる投資家脳 or 浪費家脳

さて、当たり前ですが、Aを選択した方は、完全に浪費家です。

ノーマル機能以上の車のパーツを買うことで精神的な安定や喜びを享受できるとすればそれはそれで素晴らしいことではありますが、投資には向いていないかもしれません。

ここで出てきた車のパーツというのは、運転者からは見えない部分であり、車という「プライベート空間での移動手段確保」という目的とは全く関係のないパーツです。

実際にその方も「これつけとかな舐められたら嫌やろ?!かっこいいやろ?!」と言っていました。

なくても車は安全に真っすぐに走りますし、舐められようが、煽られそうが、交通ルールに従って走行するだけの話です。

トランクに羽つけてもタイヤを大きくしても、クラクションの音を替えても運転手(自分)からは見えないですよね。

誰かに見られるため、誰かからの評価のための浪費です。

apple製品を揃えるのも心が満たされて、誰かに羨ましがられてさらに心が満たされれば、それはそれでいいかもしれません。

しかし投資には向いていません。

100歩譲ってMacbook を投資目的で買うとしても、iPhoneとiPadを揃えるのは無駄でしかないですよね。

日本円は変動している

さて、日本円のまま銀行に貯金というのも当然投資家脳には向いていません。

日本円は毎日、毎秒その価値は変動しています。

それに加えて毎年数%のインフレ率をキープしたい脱デフレしたい政府がいます。

POINT

さて、執筆時点での日本の総理大臣:菅さんが生まれたころの日本の物価は以下のような感じ。

  • 大卒初任給(公務員)4.223円 
  • 牛乳:12円 
  • かけそば:15円 
  • ラーメン:20円 
  • 喫茶店(コーヒー):25円
  • 銭湯:10円 
  • 週刊誌:15円 
  • 新聞購読料:70円 ※朝刊のみ 
  • 映画館:80円

人生100年時代、今10代の方であれば、今から70年後の80代はまだまだ元気な可能性大ですが、70年前の物価を見てみると、70年後今あなたが貯金した100万円はどの程度の価値になっているでしょうか?

当時の大卒初任給が2020年現在での高校生のお小遣い一か月分だと考えると恐ろしいですよね。

今手元にある100万円は価値が下がることはあっても、上がることはほとんどないことを理解しましょう。

投資家脳

金を買う方や高配当株を買う方は当然と言えば当然ですが投資家脳となります。

経済成長している国の高配当株を保有することでその価値は成長していくはずです。

もちろん失われた30年が継続中の日本市場の株は個人的に敬遠します。

継続中といったのはまさに言葉通り、失われた30年前の株価水準に30年経った今でも戻っていないんですね。

失ったものをまだ取り返せてないでいるわけです。

選択は自由

もちろん選択は自由です。

浪費家脳の方からすれば、石ころ(金)や紙切れ(株)なんか買って何が楽しいの?

金は天下の回り物なんだよ!

宵越しの金は持たねーんだよ!

と言われるかもしれません。

宵越しの金かね(=銭ぜに)は持たぬ

その日に稼いだ金はその日のうちに使ってしまうこと。

江戸っ子の気前よさを表すときに使われる言葉。

投資家脳から見ると、トランクの羽とか、高級で大きなタイヤなどに乗ってちょっと変わった音のクラクションを鳴らしている人がいたらまさにカゴの中の鳥を見ているように映ることでしょう。

どんなに豪華な装飾が施されたカゴでも中に入ってる鳥から見れば一緒ですからね。

みなさんはどれを選択しますか?

そして、投資家になりたい場合は、少なくともAの選択肢は辞めておきましょう。

Bの選択肢は投資先を見つけるまでの一時保管場所として考えるようにしましょう。

余談:筆者は何故突然他人から100万円もらったのか?

さて、もちろん道を歩いていて突然無条件で、「あげる」と言われてもらったわけではありません。

ピアニストだった筆者の音楽性を見越して、「CDアルバムの制作費を出したい」といってくれた投資家からもらったものでした。

20代の筆者がもらった100万円で買ったもの

当然、制作費を50万円に抑えて50万円を好きなように使おうなどという思考回路は存在していません。

脳みそは完全にアーティストモードですので、制作のために使いました。

  1. ドイツまでの旅費
  2. ドイツでの制作費
  3. ヨーロッパでの滞在経験
  4. CDアルバムの制作技術(消費ではなく習得)

特に3、の経験は音楽家にとってはとても大きな経験になりましたし、じっくりと作曲時間を獲得することができました。

4に関してはどこかの業者に依頼することはせずに、自分で習得したほうが今後のためになると、通常ミュージシャンは手を出さないプロデュース業のスキルアップを図りました。

さらに、ドイツで一流のアーティストを雇用するギャラをそこから用意することで、共演歴をより豪華にすることもできました。

POINT

音楽ビジネス、特にアンダーグランドなジャズ業界などは、共演者リストで箔を付けた方が自分の値段を上げることにもつながりますし、お金を出して共演者リストを豪華にすることは音楽ビジネスの投資マーケティング戦略の一つとしては一般的な戦略です。

まさにすべてを完全自己投資に使えたわけです。

これをもし、どこかをケチってユーレイルパスなんかを買ってヨーロッパ周遊旅行(Aの選択肢)などをしていたらそれは単なる旅の想い出になっていたと思います。

もし、日本円で貯金していたら(Bの選択肢)今頃その当時の100万円はどこまで価値が落ちていることでしょうか。

※ちなみにドイツで制作した筆者オリジナルの「ピアノとコントラバスのためのソナタ」興味がある方はこちらからダウンロードしてみてください。

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[注意]表記はシステムの都合上米ドル表記となっていますのでご注意ください。

考え方は人それぞれです。

本日はそんなライトコラムをお届けしました。

みなさんの参考になれば幸いです。

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