【書籍紹介】パーソナリティーを知れば人生の損切(転職)が楽になる

※この記事は2020年4月23日に更新されました。

投資の世界において、損切というのは非常に重要な要素であり、最も難しいスキルの一つとなっています。

これは人生だって同じこと。

人生だって損切りするのは非常に高いスキルと勇気と決断力が必要になってきます。

儒教と日本人

この道〇〇年。。。とかの職人気質が強い日本。

基本的に年功序列制度は今でもDNAのどこかに残っていて、年長者の言うことには従えという韓国的な儒教の精神が根付いています。

withコロナ時代に「働かないおじさん」というPCがほとんど使えない年長者を擁護する声があがるのもまさにここからきています。

→まだ間に合う30年後に「働かないおじさん・おばさん」にならないために必要な事(準備中)

なので、「俺はこの道○○年なんだ!」と年長者が怒鳴ってくると、基本的に年長者が正しいかのような風潮になりがち。

でもこれは、本来の日本人の文化ではなく、儒教から輸入された価値観なのです。

本来は、意外にも能力主義な側面が強く、武士の時代においても、能力の高いものが優先的に出世するという欧米的な価値観が強かったのです。

信長などは特に顕著で能力主義でなければ豊臣秀吉は誕生していません。

近代的に輸入された儒教的職人気質が強い日本人では今でも「長く続けることこそ正義」「年長者が正解」という精神が根付いています。

【適正 or 不適正】【向き or 不向き】

よく天職と適職は違う。。。などと議論されると思いますが、人間には適正、不適正、向き、不向きがあり、それぞれ全く別の概念で見ていかなければいけません。

これは、願えば叶う、続けていれば叶うという俗にいう「引き寄せの法則」のようなものとは全く別次元で考えていく必要があります。

この辺りのことは、遺伝子に関して情報を集めてみるとよくわかってくると思います。

ただ、この分野、大きな声で言えないんです。

筆者も言いたくありません。

確実に論争を呼び、波風立ってしまうからです。

筆者は誰とも論争したくないので、代わりに言ってくれている人の書籍を後ほど紹介したいと思います。

【転職に悩む全ての人へ】人生の時間を損切りしよう

向いていないのに続けていてもポテンシャルは上がりませんし、不適正な職業やスキルをいくら磨いても残念ながらその輝きは適正があったり向いていたりする人には到底叶いません。

ポイントは適正と不適正を知り、また向き不向きを知り、自覚すること。

遺伝子によってそれらに区別や差別が生じていること。

そこに育成環境などの外的要因が加味されていることなどを認めなければいけません。

認めたうえで、「では、どうすればいいのか?」

不適正に人生の時間を使っていた場合は、スキル習得に使った時間やコストを考慮した損益分岐点はどこなのか?

しっかりと把握して損切していく必要があります。

なぜ損切するのか?!

それは、今のあなたを構成するスキルに投資するための正しい判断基準を、投資する段階で持っていたとは言えないからです。

仮に小学生の頃からの夢、中学生の頃からの夢・・・に向かってまっしぐらに突き進んでいた場合、適正や不適正を考察することなく、時間を使ってしまっている可能性があります。

もちろん、この投資に親の意見を取り入れてはいけません。

親(自分以外)の意見は無視すること・・・これは人生で最も大切な不変の法則です。

  • 収益が上がらない・・・
  • 仕事が楽しくない・・・
  • 朝起きるのが憂鬱・・・

なんて方は不適正か向いていないのかもしれません。

また、仮に適正で向いていたとしても、時代の流れに乗って、過去のスキルは損切りし、新時代のスキルに乗り換えるということも考察していく必要があるのではないでしょうか?

→米国株で見る新時代への移り変わり(準備中)

次に、筆者自身が10年前にこの本に出会っていればもう少し早く人生損切できたのではないか?

と思う2冊の本を10年前の自分に紹介するつもりでご紹介したいと思います。

【書籍紹介】

超超超オススメです。

この本のお陰で人生の損切を決断できましたし、自分のパーソナリティーを見つめなおすきっかけとなりました。

人間の基本構造は誰だって同じなんです。

しかし遺伝的アルゴリズムというべきか、そういった基本構造にパーソナリティーのプログラムが働いて一種の個性と呼ばれる漠然とした言葉で表現されています。

個性なんて本来はありません。

人間とは何か?

そして、自分も所詮は人間でありそれ以上でもそれ以下でもないという感覚を非常にポジティブに体験し、知ることができます。

読んで損はない超おすすめ本です。

言ってはいけない・・・社会的にタブーとされている領域について触れています。

筆者は誰とも論争をしたくありませんので・・・言ってはいけないことを言っている橘さんの書籍は個人的に楽しめました。

損切は早い方がいい・・・?

判断材料が揃う前の損切はおすすめできません。

それは人生においても同じこと。

しかし、遅くなれば遅くなるほど、損切はできなくなっていきます。

塩漬け株は漬ければ漬けるほど動かせなくなるのと同じ・・・

塩漬けとは、現在の価格が買い値よりも下がっていて、売ると損が出る状態であるために、やむをえず長期保有していることをいい、特に株価が近い将来も上がりそうにない銘柄を持っている場合によく使われます。
塩漬けの定義として、具体的な損失額や保有期間などはありません。

SMBC日興証券

筆者の最大株【ピアノ演奏スキル】を損切りした理由

筆者の例で見てみると、スキルの最大の損切はピアノ演奏スキルでした。

音大にまで行ったくらいです、凄まじい時間と金額が投資されていました。

当然すでにアラスカのごとく冷え切っている音楽業界ですので、リターンは微々たるもので、経営は無茶苦茶です。

冷静に考えた時に真っ先に損切りする大型株です。

理由は以下。

  • 時代にそぐわない
  • ハイリスク・ローリターン
  • 業界自体がすでに終焉している
  • 不適正だった

音楽は生活を豊かにしてくれます。

筆者も必要だと思います。

しかし、それを楽しむために自分で演奏する必要が果たしてあるのか?

を考えた時に、演奏すること自体が楽しい誰かがやればいい・・・という結論にたどり着きました。

筆者にとってピアノ演奏スキルは最もハイリスク・ローリターンの超低利回り株だったと言えます。

【まとめ】人生の損切はゼロにはならない・・・

損切は早い方がいい・・・しかし、一旦脳にインストールされたスキルは例え損切しても株と違ってゼロにはなりません。

増資を中止・・・という感覚になると思います。

必要な時にはいつでも取り出せて職人さんほどではないにしろ、ある程度のスキルとして脳にアーカイブすることができます。

ゼロにはなりませんから、人生やスキルや知恵、知識≒投資という認識で豊かな人生を定義していくのはいかがでしょうか?

職人がもてはやされる時代は終わりました。

職人気質の影響から、専門性が高い職業であればあるほど、損切しにくい風潮や空気感が漂っているのが日本。

かつて天才的なアーティストだった利休が芸術(茶)への増資を辞め、政治や投資の世界へ歩んだように、柔軟に損切りし豊かな人生を定義していってみてはいかがでしょうか?

みなさんの参考になれば幸いです。