【ユダヤ式人間関係の創り方】6つの名格言

※この記事は2020年11月4日に更新されました。

人間の主な悩みと言えば、マネーに続き、人間関係なのではないでしょうか。

地球上の異なる場所にいる異なる人は、異なる困難に出くわす。
それでも、私たちが遭遇する現実の出来事はたいてい何らかの範疇に入る。
しかもその数はそれほど多くない。
遭遇するたびに書き留めて表にしてみれば、全部で200~300項項目くらいに収まり、あなたに固有のものはわずか、2,3というとこだろう。

レイダリオ : PRINCIPLES(プリンシプルズ) 人生と仕事の原則

特に日本の人間関係の構築法はかなり独特で、多くの人が深い悩みの渦に呑み込まれてしまいます。

本日はユダヤ式人間関係の創り方と題して、ユダヤに伝わる人間関係に纏わる格言から6つピックアップして考察したいと思います。

人間関係に関するユダヤ5つの格言

1、いかに親しい友でも、あまり近づきすぎるな。

この距離感で悩む方は多いのではないでしょうか。

タルムードの教えでは、「友達は石炭のようなものである。」と教えています。

適当な距離までは近づかないと、暖を取ることはできません。

しかし、あまり近づきすぎると身を焼いてしまいます。

さらにこれは妻にも当てはまると伝えられています。

2、酒場で働く女とキスをしたら、その後で歯を数えなさい。

山羊には前から近づくな。

馬には背後から近づくな。

酒場の女にはどこからも近づいてはならない。

という教えがあります。

現代でいうところのハニートラップへの防衛策でしょうか。

男女のトラブルは人生において多大なる時間を失ってしまいます。

恋愛と言うのは一過性の精神疾患ですので、恋をしたと思ったら治療すべきです。

明らかな脳のエラーであると言えます。

酒場の女とは悪人の象徴です。

悪人のところへいったときには、人生の大切な財産を失っていないかしっかり確認しましょう。

そして、酒場の女は百害あって一利なし。

近づかないのが賢明です。

3、粉屋と煙突やがけんかをすると、粉屋は黒くなり、煙突やは白くなる。

喧嘩してもお互いに失うモノしかないという格言です。

得るものは何もありません。

ユダヤでは「喧嘩は自分の財産を減らす最も手早い方法である。」と言われています。

賢人は相手が感情的になっても、自分の感情をしまっておきます。

日本では「金持ち喧嘩せず」とも言いますが、金持ちは手早く財産を減らすようなことはしないと言えますね。

4、評判は、最善の紹介状である。

アキバは、偉大なラビだった。
このアキバが臨終の床にあったときに、息子が言った。
「お父さん、あなたの友人たちに、私がいかに学問ができるか、いかに実力があるか、いってください。」
息子も、なかなか優秀な青年であった。
アキバは答えた。
「息子よ、いや、私は推薦すまい。評判こそ、最善の紹介状なのだ」

トケイヤーのユダヤ格言集

どんな権威からの紹介であろうとも、評判こそがその人の紹介を適確に表してくれると言えます。

5、自分を笑える者は、他人に笑われない。

金融の賢人:レイ・ダリオ氏も自己を開放するべきだと言っています。

自分を笑うことができるということは、自分自身を客観的な視点で見れているということです。

自分を客観的に見れていない人は、他人を笑うことはできても自分を笑うことができません。

自分の笑える部分に目が向けられるということは、その滑稽な部分を修正できる可能性があるということであり、他人から笑われた時には、その修正点に素早くフォーカスすることができます。

6、かめの中にも、高い酒が入っている。

人を見なりや持ち物で判断してはならないと言う格言です。

ある時、貧しい服装をした二人の若い学者が、町から町へ旅をしていた。
ロディミールの町に着いた時、彼らはまず金持ちの家の戸をたたき、宿を頼んだ。
しかし、金持ちは二人の身なりを一瞥すると断った。
二人は、そこで、町のラビの家に泊めてもらった。
10年の歳月が流れ、二人は非常に高名な学者になった。
二人はまた連れだって旅に出て、ロディミールの町にやってきた。
そこで10年前に世話になったラビのところに泊ろうとすると、金持ちに会った。
金持ちは二人の馬が立派なのに感心し、また二人が非常に高名な学者であることを知って宿を申し出た。
こんどは二人が断った。
すると金持ちは、自分の家は町一番立派であり、町を代表して客を泊めていると付け加えた。
そこで二人はいった。
「それならお言葉に甘えてこの馬をとめていただきたいと思います。」
「馬?あなた方はどうして泊ってくださらないのですか?」
「実は、私たちは10年前、貧しく名もない頃にこの町を通り、あなたの家の戸をたたき断られたことがあるのです。今は私たちの良い服装と立派な馬のために泊めてくださるのでしょう。ですから、この二頭の馬を一晩泊めていただきたいと思います。」

トケイヤーのユダヤ格言集

立派な入れ物に入っている酒が好きな人は、立派な入れ物が必要なのであって、中身の酒は関係ないのかもしれませんね。

あなたは入れ物が欲しいですか?

それとも美味しい酒が飲みたいですか?

おまけの格言

悪い友人はあなたの収入は数えても、あなたの経費を数えようとしない。

これも人間関係ではあるあるで、特にフリーランスで頑張っている方は悪い友人からこのように見られることが多いかもしれません。

初めて会う人に敬意をはらいなさい。しかし同じだけ疑いなさい。

これもすごく大切なことかもしれません。

愚か者を馬鹿にしてはならない。愚か者がいるからあなたは賢くなるのだ。

日本でも反面教師というのは大変貴重な存在で重宝されています。

愚か者を見つけたら必ず何かを学びましょう。

参考&引用書籍

【ユダヤ人の成功哲学】ユダヤに関するオススメ書籍9選 (サイト内記事)