【超オススメ】投資で一番大切な20の教え 賢い投資家になるための隠れた常識

※この記事は2020年10月8日に更新されました。

投資の神様と言われるウォーレンバフェット氏が自身の会社「バークシャーハサウェイ」の株主総会で配布した本としても有名なこの本。

本当に素晴らしい本だったので感想と、ポイントをお伝えしたいと思います。

著者:「ハワード・マークス」

Howard Stanley Marks、1946年4月22日 –

ニューヨーク市クイーンズ区で育ちました。

大学はペンシルベニア大学のウォートン・スクールで学び、成績優秀で卒業。

23歳のとき、シカゴ大学のブース・スクール・オブ・ビジネスで会計学とマーケティングを学び、経営学修士 (MBA) を取得します。

その後金融の世界へ入ります。

シティバンクの証券アナリストからキャリアをスタート。

その後1995年にオークツリーを設立。

オークツリー公式サイトはこちら

オークツリー・キャピタル・マネジメントは「リーマンショックで最も稼いだ運用会社」として有名です。

逆張りを得意とするファンドだにゃ!

2011年『フォーブス』誌のアメリカ人長者番付で、アメリカで273位、総資産15億ドルと報じられました。

ウォーレンバフェット絶賛

ウォーレンバフェット氏は「極めて稀に見る、実益のある本」として本書を大絶賛しています。

バフェット氏は本書を大量に購入し、自身の会社の株主総会で株主たちに配布したそうです。

バークシャーハサウェイの株主総会は、投資の神様とも言われるウォーレンバフェット氏に直接質問したり、意見を聞いたりできる投資家のオフ会バフェットファンクラブのような傾向が強いのだそうです。

リスク管理について学べる

本書は投資手法が書かれた本ではなく、考え方や哲学的な面を中心にかかれています。

そのため、リスク管理に関して非常に細かく書かれてはいますが、具体的な手法に関しては書かれていません。

例えばオートレールなどの具体的な手法を目的とする読者の方には向いていないかもしれません。

しかし、投資を始める全ての方に非常にオススメです。

リスクとはなんなのか?

について、非常に考えさせられる内容であり、読者の数だけあるリスクのパターンを、一人一人に考えさせてくれるように指南されています。

投資に置いてリスクとは、「自動車に乗ると、衝突事故のリスクがある。。。」

というような想定可能なリスクではなく、「外出したら戦争が始まってミサイルが飛んできた」という予測不能なモノ。

未来の予測は誰にもできません。

つまり投資において、100%のリスクヘッジというのは不可能です。

問題はリスクの許容範囲を定義してどのようにバランスを取っていくか?

予測→結果→修正→リスクヘッジが通常のリスクマネジメントだとすると、投資の世界では結果→予測の修正→リスクヘッジとなるわけです。

筆者はこのように理解しました。

株価自体が「過去・現在・未来」の中で言うところの、「現在の評価格」で推移していません。

「半年後~10か月後」の未来の価格が現在に反映されています。

このことから考えても、結果→予測の修正→リスクヘッジ。

という構成がより身近に感じられるのではないでしょうか。

全米コイントス大会

ベンジャミングレアムの「賢明なる投資家」の中からウォーレンバフェット氏が披露した「全米コイントス大会」の話が非常に興味深かったです。

ベンジャミン・グレアムは、アメリカ合衆国の経済学者。今日でもよく「バリュー投資の父」「ウォール・ストリートの最長老」と呼ばれるプロの投資家であった。 グレアムが最も知られているのは、億万長者の投資家ウォーレン・バフェットの育ての親としてであろう。

引用:Wikipedia

2億2500万人の米国民が、それぞれ1ドルをかけて毎朝一回、コイントスをする。
コインの裏表を当てたものが、外したものから1ドルずつ徴収し、翌朝、またコイントスを行う。
これを繰り返したところ、10日目に10回連続して当てた者が約22万人となり、それぞれが約1000ドルを獲得した。
「1000ドルを手にしたものは謙虚に振る舞おうとするかもしれないが、カクテルパーティーで魅力的な異性に会ったりすると、自分がどうのようなテクニックを用い、どんなすばらしい洞察力を働かせてコイントスで成功を収めたか、自慢してしまうことがある。」
さらに10日間続けると、20回連続で当てた者が215人残り、それぞれ約100万ドルを手にした。
すると、これらの者は「毎朝30秒働いて、20日間で1ドルを100万ドルに増やす方法」といったタイトルの本を出版し、講演会のチケットを売るのだ。
どこかで聞いたような話ではないだろうか。

引用:ウォーレンバフェット

本書でも「うぬぼれ」について指南されています。

これ、投資初心者には結構あるあるなんじゃないでしょうか。

筆者も20代でFXを始めた時は、ビギナーズラックを当てて、まるで自分の能力で稼げるようになったと勘違いしていたものでした。

投資でいい成績を出していると、つい、

  • 自分の予想通りだった
  • 勉強した通り
  • 思い通りに動いている

といった、自分の予想が的中し、世の中が自分が想定した通りに動いていると錯覚してしまいます。

もちろんこれは、リスク管理のところで紹介した「結果→予測の修正→リスクヘッジ」という図式が、投資の世界では成り立つということの裏付けなのではないかと思います。

この「全米コイントス大会」のエピソードで真っ先に思い浮かんだのは、世間では著名な投資家として有名な、ジムロジャーズさん。

大変失礼かもしれませんが、筆者の個人的感想としては、このジムロジャーズさん、コイントス大会で優勝した方なのではないでしょうか。。。

サッカーと似てない?!

投資ってサッカーに似てるんじゃないか?

と読み進めると考えるようになると、案の定サッカーでの置き換えの話も出てきました。

スポーツには全く興味のない筆者ですが、出身高校が超絶サッカー王国だったのでサッカーのルールだけはよく知っていました。なにせサッカーの応援にいけば体育の単位がもらえるほどだったので。

ウォーレンバフェット氏の例えで有名なのは、「投資に見送り三振はない」というもの。

これなら打てるという球が来るまでバッターボックスで待っていることができるのが投資だというものです。

これも非常に勉強になりますね。

初心者ほどなんらかのポジション、株式を持っていないと置いていかれるような気になり不安になるものですよね。

これに加えてサッカーの例えを複合的に考えるとより、投資を俯瞰的に見ていけるようになるのではないかと思いました。

サッカーの例えば、難しいので是非本を読んでみてください。

まとめ

投資の初心者~中級者まで、また、プロ中のプロ、そしてバフェット氏のような神様クラスの人まで虜にしてしまうほどの名著です。

筆者は折り目の数が多すぎてこれから整理していく段階。

何回でも読み直して、自分自身のバイブル的な存在となっていきそうです。

みなさんの参考になれば幸いです。

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