【プロが教える】 “予算別4つのオーディオインターフェイス”

ポイントどのパソコンにも基本的に内蔵されているオーディオインターフェイス(機能)。
オーディオ面を強化したい場合、たくさん種類があってどれを選べばいいかわからないですよね。
ネット上に出回っているおすすめのオーディオインターフェイスの中にはPCパーツや家電アイテムとして紹介されているケースもあり、音のことが心配・・・という方も多いのではないでしょうか。
この記事では音のプロが実際に聞いたことのある間違いないオーディオインターフェイスの松竹梅!!というわけで予算別に3種類+予算に余裕がある方向けの一つをご紹介!

こんな人におすすめ!

      
  1. スタジオや自宅に固定でレコーディング環境作りたい方。
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  3. オーディオインターフェイスは種類が多くて選び方がわからない方。
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  5. ZOOM会議などで少しでも相手に良い音質で声を届けたい方。
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  7. 予算が結構あるので高級機の境界線を知りたい方。

梅:ZOOM U-44

2万円以内で探す際に最強のコスパを実現しているのがZOOM U-44。

ZOOM ( ズーム ) / U-44 をサウンドハウスで見てみる

一時はどこを探しても在庫がない・・・

という状況で大人気商品となっていました。

これめっちゃくちゃいいです。

      
  1. ADCはGOOD!
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  3. ヘッドホンアンプはGOOD!
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  5. 携帯性はExcellent!
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  7. 価格はMagnificent!

特にこの機種が発売された当時、他のZOOM製品ではヘッドホンアンプのパワー不足が懸念点でしたが、U-44から見事に改善され、視聴環境としてもGOODな存在になりました。

予算を抑えたい方はもうこれで決まりです。

ポイント単三電池2本で約4時間駆動というのも嬉しいポイント。
しかしなんといってもデジタルインが搭載されている点は、この価格帯で初心者はもちろん中級者からプロまで幅広く即戦力な機種として注目ポイントになります。

ADCもZOOMらしい味付けのない非常に透明感のある素直な音。

代替テキスト

こちらマイクロフォンは自作のものですが、U-44で録音しています。
軽くEQを触っただけでほぼ録って出し。
ピアノの芯もしっかりと捉えた透明感のある素晴らしい音です。

竹:TASCAM ( タスカム ) / US-4x4HR

Tascamは低価格帯とフラッグシップと音のキャラクターに大きな違いがあるメーカー。

低価格帯は非常にクセのある音が特徴で、好みの分かれる機種になってきます。

好みが合えばずっと好きになりますが、合わないと感じる人もいるでしょう。

しかしTascamが本領を発揮するのはフラッグシップラインですから、低価格帯の機種でメーカーのキャラクターを評価してしまってはいけません。

4万円以内で買えるTascamの機種としてこちらのUS-4x4HRは非常に魅力的。

TASCAM ( タスカム ) / US-4x4HR をサウンドハウスで見てみる

まずは入門〜初心者の上限はこのあたりになるかと思います。

代替テキスト

192kHz対応でUSBバスパワー駆動、ヘッドホン出力も2系統装備されていますので、複数人でのポッドキャスト収録やOBSにも対応していますので生配信まで自由自在です。
筆者はSERIES 208iを長らく使っていましたが、マイクアンプもTascam感が満載で、音声収録は好きな音でした。
日本の方に聞いていただくのは非常に恥ずかしいのですが、『日本語学習コンテンツ』の音声はSERIES 208iとLCT440+自作マイクで収録しています。

メラニー先生のスペイン語聞き流し学習(サイト内コンテンツ)

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こちらの『メラニー先生のスペイン語聞き流し学習』はアルゼンチンで収録した音声ですが、興味のある方はスペイン語の聞き流しを試してみてください!
スペイン語は日本人の言語パスバンドという発生している周波数帯が同じ。
英語と比べるとすべてカタカナで聞き取れるのにびっくりするはず!
スペイン語は日本人にとって非常に覚えやすい言語になりますので、第二外国語としては超おすすめです!

松:RME / Babyface Pro FS

この辺りからは天下のRMEを狙える価格になってきます。

RME ( アールエムイー ) / Babyface Pro FS オーディオインターフェイス をサウンドハウスで見てみる

この辺になってくると細かく機能を説明するのも難しくなってきますし、音に関しても完全にフラッグシップラインは到達してきますので、好みの問題になってきます。

RMEはドイツ生まれのオーディオメーカーであり、ドイツのオーディオスタジオでは必ずと言って良いほど導入されている王道にして最高級のオーディオメーカーです。

筆者がドイツでアルバム制作した際ももちろんエンジニアはRMEを使っていました。

ケルンの名門スタジオロフト(現在もkotaroの写真が使われています。)

音の特徴車で例えるならBMWの5シリーズという感じ・・・伝えるのが難しい。
ドイツらしい延ーーーーっとした質感が感じられますが、決してブラッドソーセージのような癖やしつこさではなく、スッーと透き通る透明感は感じられるといったニュアンスです。
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この独特のRMEサウンドはTascamのように明確に低価格帯とフラッグシップと明確に分かれているという感覚ではなく、フラッグシップになるにつれて増していく感覚です。

MAX高級機との境界線:RME / Fireface UCX II

このシリーズは前モデルを数年間使用していましたが、一言で例えるなら『オーディオ沼から救い出してくれる機種』と言えます。

RME ( アールエムイー ) / Fireface UCX II をサウンドハウスで見てみる

というのもやはりオーディオ沼にはまると、それぞれのパーツはバラバラで揃えたくなってくるもの。

Fireface UCX IIは全部盛り感が満載。

個人で録音エンジニアとして開業する方や本格的なアコースティック音楽をワンポイント収録したりする方にとっては最高の選択肢となります。

この辺りが個人購入での上限かなと考えます。

これ以上上になってくると数百規模の複数チャンネルを取り扱ったり、自身でシステムを考えるところから始めて録音していくといったスタイルになり、オーディオインターフェイスという存在を機材として見ることがなくなってくるかと思いますので一応のMAXとしています。
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ちなみにFireface UCX IIに合わせるマイクとしてはDPA4006かDAP2006がおすすめですが、Kotaro Studio的コスパ最強マイクであるLEWITT LCT540Sもおすすめ!

【保存版】LEWITTっていいマイクですか? 大口径マイクシリーズの選び方

他にもAK4493チップ搭載でDSD録音・再生にも対応したADI-2 Pro FS Rなどもありますが、こちらはマイクアンプを別で用意する必要があったりと、今回の記事の趣旨とは離れていってしまいますので、この辺りは別の記事でまた紹介します。

RME ( アールエムイー ) / ADI-2 Pro FS R Black Edition AD/DAコンバーター をサウンドハウスで見てみる

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Kotaro
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服部 洸太郎
音大を卒業後ピアニストとして活動。
自身のピアノトリオで活動後北欧スウェーデンにてシンガーアーティストLindha Kallerdahlと声帯とピアノによる即興哲学を研究。
その後ドイツへ渡りケルンにてAchim Tangと共に作品制作。
帰国後、金田式電流伝送DC録音の名手:五島昭彦氏のスタジオ「タイムマシンレコード」にアシスタントとして弟子入りし、録音エンジニアとしての活動開始。
独立後、音楽レーベル「芸術工房Pinocoa(現在はKotaro Studioに統合)」を立ち上げ、タンゴやクラシックなどのアコースティック音楽作品を多数プロデュース。
その後、秋山庄太郎氏後継の写真スタジオ「村上アーカイブス」でサウンドデザイナー兼音響担当として映像制作チームに参加。
村上宏治氏の元で本格的に写真、映像技術を学ぶ。
祖父母の在宅介護をきっかけにプログラムの世界に興味を持ち、介護で使えるプログラムをM5Stackを使って自作。
株式会社 ジオセンスの代表取締役社長:小林一英氏よりプログラムを学ぶ。
現在はKotaro Studioにてアルゼンチンタンゴをはじめとした民族音楽に関する文化の研究、ピアノ音響、さらに432hz周波数を使った癒しのサウンドを研究中。
アルゼンチンに関する情報に特化した『青いタンゴ礁』も運営中!