HDMI SDI の違いについて超簡単解説

HDMI

(ハイデフィニションマルチメディアインターフェイス)の略で、一般的に広く普及しています。

 

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通常は10フィート(約3メートル程度)で不安定になってくると言われています。
最大でも約50フィート(約15m程度)までと言われています。

HDMI

(シリアルデジタルインターフェイス)の略で、主にプロ用の機器で使用されています。

 

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通常は50〜100フィート(約15m〜30m)程度は安定的に伝送できると言われています。
最大では300フィート(約91メートル程度)まで伝送できます。

伝送できる距離

HDMIとSDIの違いの一つとして伝送できる距離にあります。

HDMIが最大でも15m程度なのに対し、SDIだと最大91m程度伝送可能。

これは自宅でのVlog撮影などでは差が出てきませんが、中規模〜大規模のコンサートホールでの収録や、ライブハウスなどでミュージックビデオを収録する際などにはSDIが必要になってきます。

舞台に設置したカメラをモニタールームでチェックする際に15m程度だとかなり厳しいわけです。

 

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HDMIでもシグナルブースターを使用し長距離伝送可能です。
その場合は中間地点に一度SDI規格を挟むことになります。
また、Cat5eを併用して長距離伝送する方法もあります。

SDI 3G 6Gの違いは?!

3Gと6Gの違いはデータのレート規格になっています。

  • 3G→3Gbps
  • 6G→6Gbps
  • 12G→12Gbps

PCから出力する場合

本格的なカラーグレーディングをする場合、業務用のモニターを使用し、SDIケーブルで出力し調整していく必要があります。

一般的にPCの出力からモニターに表示する場合は現在ではHDMIやDisplayPort, DVIなどがありますが、厳密な意味での「ビデオ」を抽出する場合は外部のデバイスを使いSDIで出力しなければいけません。

HDMIから出力されている映像データはPCのグラフィックボードによってグラフィック信号として出力されており、カラーグレーディングをするデータとしては適切ではないとされています。

例えばPCI Express接続ならこういったタイプのもの。

Blackmagic Design ( ブラックマジックデザイン ) / DeckLink Duo 2 Blackmagic Design ( ブラックマジックデザイン ) / DeckLink SDI 4K マルチレートSD/HD/Ultra HD SDIビデオカード

SDI入力のついたモニター

Blackmagic

Blackmagic Designからはレコーダー一体型のSDIモニターも発売されています。

サウンドハウスさんのページはこちら↓↓↓

Blackmagic Video Assist 5″ 12G HDR レコーダー搭載モニター

もう少し画面が大きくなった7インチモデルもあります。

Blackmagic Video Assist 7″ 12G HDR(レコーダー搭載モニター)

SDI関連商品

SDIケーブル

SDI変換(コンバーター)

Micro Converter HDMI to SDI 3G PSU (パワーサプライつき) Micro Converter BiDirect SDI/HDMI 3G 双方向コンバーター
 

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双方向を一つ持っていると何かと現場で安心ですよね!

SDI出力標準搭載のカメラ

業務用やプロ用と謳われているカメラにはSDI出力が標準搭載されているものがあります。

Blackmagic URSA Mini Pro 4.6K G2 デジタルフィルムカメラ Blackmagic URSA Mini Pro 12K

例えばBlackmagicのBlackmagic URSA Mini Pro 4.6K G2や、Blackmagic URSA Mini Pro 12KはSDI出力に標準対応しています。

 

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ちなみにBlackmagic Pocket Cinema Camera 6K ProなどのPocketシリーズはHDMI出力となっています。

それに加えて例えば放送用のプロ機材であるこちらなどもSDI出力が標準装備。

Blackmagic URSA Broadcast Ultra HD対応放送用カメラ

めちゃめちゃかっこいいですよね。

放送用となりますので、どうしてもモニターや配信装置までの距離が必要になってきます。

この記事を書いた人

こうたろう

元ピアニストでフォトグラファー&サウンドデザイナー
ミュージシャンだった父の音楽スタジオと、モデルだった母の仕事場であるフォトスタジオの現像ルームが子供時代の遊び場という恵まれた環境で育つ。
音楽大学を卒業後ピアニストとして活動。
自身のピアノトリオで活動後北欧スウェーデンにてシンガーアーティストLindha Kallerdahlとセッションを重ね声帯とピアノによる即興哲学を研究。
その後ドイツへ。
ドイツから帰国後ピアノソロ作品アルバムと共に同時リリース。
金田式電流伝送DC録音の第一人者である五島昭彦氏のスタジオ「タイムマシンレコード」にアシスタントとして弟子入りし、サウンドデザイナーとしての活動を開始。
独立後、音楽プロデューサーとして音楽レーベル「芸術工房Pinocoa(現在はKotaro Studioに統合)」を立ち上げ、タンゴやクラシックを中心としたアコースティック音楽作品を多数プロデュース。
現在は元ピアニストの経験を生かしたミュージシャンのライブフォトを得意としながら、肖像写真、動物写真、自然写真を中心にミュージックビデオの制作などオーディオ技術も得意とするフォトグラファーとして活動中。