Python GPS関連の開発環境 & Google MAP APIを取得

高精度測位観測システムも「みちびき」の配備によって、誰でも誤差数センチでのシステムを手に入れられる時代になりました。
みちびきは2023年には追加のシステムが打ち上げられ、2024年からは合計7機にて運用されます。
ポイント2022年にはNEO-D9Cなどの補強モジュールも発売されており、mosaicx5などを使えば補強なしでのCLAS測位も可能になります。
2000億円以上の予算がかけられた「みちびき」配備もわずか数万円で私たち誰もが平等にその叡智を手に入れられるようになりました。
本記事ではPythonを使ったGPS関連の環境構築を整理していきます。

M1 Mac以降の Python 環境構築 [完全保存版]

PythonでGPS環境構築

QGISインストール

旧称:Quantum GISは、地理情報システムの閲覧、編集、分析機能を持つクロスプラットフォームのオープンソースソフトウェアです。
Windows, Linux, macOSに対応しています。

公式サイトよりダウンロード

開けない時初回起動時にアプリを開けない時はQGISアプリのアイコンを右クリックし、Optionキーを押しながら「開く」を選択してください。(自己責任)

Pythonのライブラリをpipでインストール

GPS関連の環境構築のため、関連するライブラリをpipでインストールします。

# まとめてインストール
pip install python-dateutil numpy pytz six pandas wheel pynmea2 geopy matplotlib staticmap
  • python-dateutil
  • numpy
  • pytz
  • six
  • pandas
  • wheel
  • pynmea2
  • geopy
  • matplotlib
  • staticmap
ポイントすでにPythonを日常的に使っている方はすでに入っているライブラリも多数あると思いますので、必要な分だけ選択肢インストールしてください。
初めての方はまとめてインストールしておきましょう。

staticmap

Google Static Maps API は、地図を画像として取得するためのAPIツールです。
pip install staticmap

geopy

ジオコーディング用のPythonライブラリです。
pip install geopy

pynmea2

GPSデーターを1行ずつパースする。
pip install pynmea2

python-dateutil

日付を表す文字をdatetimeオブジェクトに変換できます。
pip install python-dateutil

pytz

各国のタイムゾーンを取り扱う。
Python3からは標準ライブラリに類似のライブラリtimezoneが装備されています。
pip install pytz

six

Python2とPython3の互換性を確保するためのライブラリ。
pip install six

wheel

Pythonのパッケージフォーマットです。
pip install wheel

Google MAPで画像を取得

続けてGoogleMap APIを使って画像データの取得まで行ってみます。

GCPのアカウントを作成

Google Cloud Platform(GCP)のアカウントを作成します。

このような仕様になっており、登録すれば300ドル分のサービスを受けることができます。

MAPの呼び出しに使われる費用は1000回につき2ドルです。(2022年2月時点)

今後も価格変更や改訂等変動するかと思いますので必ず確認し納得してから登録してください。

プロジェクトの作成

API取得

APIとサービスから有効なAPIとサービスを選択。

APIとサービスの有効化をクリック。

今回使用するライブラリのAPIを選択します。

Mapまで入力すると自動的に下に候補が現れます。

料金確認毎月200ドル分の無料枠ということなので、個人でのテスト使用レベルでは充分無料枠で楽しめそうですね。

有効化したら次に認証情報のをクリック。

認証情報の作成からAPIキーの作成でAPIを生成できます。

作成したAPIキーは外部に漏れないように厳重に保管しましょう。

Kotaro
Kotaro
服部 洸太郎
音大を卒業後ピアニストとして活動。
自身のピアノトリオで活動後北欧スウェーデンにてシンガーアーティストLindha Kallerdahlと声帯とピアノによる即興哲学を研究。
その後ドイツへ渡りケルンにてAchim Tangと共に作品制作。
帰国後、金田式電流伝送DC録音の名手:五島昭彦氏のスタジオ「タイムマシンレコード」にアシスタントとして弟子入りし、録音エンジニアとしての活動開始。
独立後、音楽レーベル「芸術工房Pinocoa(現在はKotaro Studioに統合)」を立ち上げ、タンゴやクラシックなどのアコースティック音楽作品を多数プロデュース。
その後、秋山庄太郎氏後継の写真スタジオ「村上アーカイブス」でサウンドデザイナー兼音響担当として映像制作チームに参加。
村上宏治氏の元で本格的に写真、映像技術を学ぶ。
祖父母の在宅介護をきっかけにプログラムの世界に興味を持ち、介護で使えるプログラムをM5Stackを使って自作。
株式会社 ジオセンスの代表取締役社長:小林一英氏よりプログラムを学ぶ。
現在はKotaro Studioにてアルゼンチンタンゴをはじめとした民族音楽に関する文化の研究、ピアノ音響、さらに432hz周波数を使った癒しのサウンドを研究中。
スタジオでは「誰かのためにただここに在る」をコンセプトに、誰がいつ訪れても安心感が得られる場所、サイトを模索中。