これからの時代○○ができないとダメ~未来予測「ミュージシャン不要論?」

※この記事は2020年1月19日に更新されました。

「これからの時代は○○が大事、大切」など、子供時代よく言われませんでしたか?

昭和最終世代の筆者などは、学校の先生や周りの大人たちから口癖のように予言され続けていました。

よく言われていたのが、 筆者が小学生くらいのころ、1990年代は、コンピュータールームが学校に作られて、「これからはコンピューターを使えるようにならないとダメ」と言われて育ちました。

インターネットの発達で目まぐるしく変化してきた21世紀ですが、ここ10年を振り返って、10年ちょっと前くらいから一般的に言われていたことの答え合わせしてみたいと思います。

さらに答え合わせから見えてくる今後の世界を筆者なりに予想してみたいと思います。

ここ10年ちょっとの答え合わせ

1、ワードやエクセル

まずはこれかもしれません。

これからの時代ワード&エクセルが使えないとダメ!

と言われてワード検定なるものが登場していました。

キーボードでタイピングの練習したり、ローマ字入力を一生懸命覚えようとした記憶があります。

答え合わせ
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現在は基本フリック入力になりました。

フリーランサーなどは、PCでのローマ字入力が高速でできなくても仕事が成立する人も普通にいるくらいです。

今から振り返ればワードというアプリ使って一体何をしていたのだろう?と思います。

当時はテキスト文書を作成したり、チラシを作ったり、何かと必需品だったことを覚えています。

2、中国語

これからの時代は中国語ができるようになった方がいい。

と言われていました。

中国のバブルが終わった今でもテクノロジーの最先端を走り続けている中国ですから、確かにできるに越したことはないのかもしれません。

答え合わせ
↓↓↓

翻訳機が予想外に発達し語学自体を覚える必要がなくなりつつあります。

中国語が一切わからなくてもビジネスができてしまいます。

ビジネスといっても企業と企業の取引とかそういう話じゃなくて、もっともっと個人でできるスモールビジネスの話。

さすがに大企業同士の契約の場合通訳が必要ですが、通訳を雇うハードルもサクッとネットでお願いできるようになりました。

大企業の社員がスキルとして覚えた中国語などは契約に使えるわけもなく、覚える必要はなかったのかもしれません。

現状中国の翻訳テクノロジーはかなりのレベル。

中国製のチャットアプリなどは、普通に日本語と中国語でやり取りしていてもそのままお互いの言語で表示されています。

Skypeなどの通信アプリでも今はまだ言語が限定的ですが、画面にほぼリアルタイムに字幕が付く機能があったりと翻訳に関しては10年ちょっと前にみんなが思っていた世界より遥かに進んでいるのかもしれません。

Youtubeの自動翻訳だって、すでに大方の内容は把握できるレベルの精度で翻訳字幕自動生成されていますよね。

3、フォトショ&イラレ

これを使えないとダメな時代が来るよ!

このスキル持っていたら仕事になる、お金になる、特殊技術としてこの二つができると本当に強い。

と言われてきました。

答え合わせ
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特殊技術にはならず、ほとんどの人が使える時代になりました。

令和の中高生など、10年ちょっと前に一生懸命フォトショ覚えてた人以上の画像加工技術をほぼ全員持っています。

ちょっと本格的な加工もGUIの凄まじい進化ととチュートリアルの動画化で、1~2週間程度集中して覚えれば誰でも使えるアプリになりました。

これからの時代に必要なものとは?

みなさんはこれからの時代何が必要だと思いますか?

筆者はこの答え合わせを書いていて全然わからなくなりました。

ただ、一つ言えることは、何が必要かを選択するよりも、自動化できない不変的なものを見極める必要があると思いました。

例えばよく言われるのが動画編集のスキルがこれから必要になってくる。。。

と言われますが、この世界もほぼアプリがすべて自動でやってくれる(だろう)気配がすでに満載です。

プログラミングもよく言われる分野の一つですが動画編集同様自動化の兆しが見えています。

例えばif文一つとっても、現在はビジュアル化され、もうビジュアルアプリ上で「○○のとき○○する」と出ていて、この丸の中にまたビジュアライズされたカテゴリーからさらにしたいことを選ぶ。。。という世界になっています。

他にも

「ヘイシリ!10時になったら起こして」

「アレクサ!22時半になったら電気消して」

これも立派なプログラミングですが、声でできてしまっています。

当時もワードやアドビアプリの高額なスクールや専門学校がありましたから、もしかすると、今流行の高額なプログラミングスクールなども10年後から見ると、なんだったんだ?

と思う時代が来るかもしれません。

自動化できない不変的なもの?4つの推測

1、プログラミングするプログラムを作る側のプログラマー

これは不変的なものの一つではないでしょうか?

C言語は1972年から現在でも不変的な地位を築いています。

ちなみに1972年というとこんな時代↓↓↓

筆者は元ピアニストなので、音楽プログラム言語であるmidiシステムもよく使っていましたが、1981年から変わらないどころか、アップデートを迎えようとしています。

ちなみに1981年というとこんな時代↓↓↓

2、歴史や考古学

ここは、テクノロジーの発達とともにどんどん精度も上がっていくでしょうし、謎も解明されていく分野だと思います。

3、衣食住

不変的といえばこれです。

いつ、どんな時代、どんな時でも人間は、雨風から身を守り、食べ物を食べ、服を着ます。

4、医療&介護

完全な自動化は難しいのではないでしょうか?

医療とは古くから日本語で「手当て」と呼ばれます。

手当ては、人間の手を使わないとできませんよね。

これから先に何かスキルを身に着ける場合は、この4つの分野に関わるものが必要だと思います。

ミュージシャンも不要に?!

4つの推測の【1】に付随する話として、つい最近まで本当にあった音楽家の職業がありました。

それが「スタジオミュージシャン」という職業です。

midiシステムはこれからアップデートが決まり、今後さらに発展することが確定しました。

筆者は映像制作チームで音楽担当していたころ、例えば、この映像にギターの音色が合う!

と思った時に、昭和~平成初期であれば、誰かギタリスト(「スタジオミュージシャン」)を探します。

そして、ギャラを払って演奏してもらい録音します。

このミュージシャンを雇うというのは、非常にコスパが悪い。

・交通費&ギャラ
・収録スタジオの手配
・弁当
・挨拶などのコミュニケーション

正直かなり面倒です。

打ち合わせなどの時間も相当かかります。

ギャラだって、今だとサンプリング音源を2個も3個も買えるような金額が普通にかかっていました。

すでにサンプリング音源の世界は実際の音色と変わらないレベルに来ています。

ストリングセクションだって、ブラスセクションだって、プロが聴いてもmidiとはわからない、それもそのはず、すごいエンジニアがすごい環境で録音したサンプリング音源なので、生演奏と同じだからです。

ストリングセクションが必要な場合も昔であればイチイチ雇わなければいけませんでした。

オーケストラなどは最も安くて一日30万~40万かかります。

しかし現代では、オーケストラ音源を買えば済みます。

済むどころか打ち合わせなしですべてプロデューサーの指示通り動いてくれる上にミスをしないので、手間も時間もかなり節約できます。

なのでこれから音楽をやるならキーボード一択ではないでしょうか?

マイケルジャクソンの時代でもすでに、主要メンバーは彼とプロデューサーと音楽プログラマーの三人!

なんていう楽曲もあるくらいです。

これはリメイキング映像ですが、「演奏できるやつはプログラマーのみ」という楽曲も当時からありました。

【3】の衣食住に関することも、【1】同様に、3Dプリンターで家が作れてしまいますし、服だって、自動で作れます、食べ物もこれからはプログラマーが作る時代、オランダではすでに農家さんと言えばプログラマーです。

では、それらの基となるスキルはなにか?

デザイナー兼プログラマー

であると言えます。

例えば【住】であれば「まだ結婚できない男」に登場する桑野さんのような存在。

桑野さんのような住宅建築のデザイナー&建築家に加えて、3Dプリンターのプログラミングまでを兼ね備えた建築家が必要になってくるのではないでしょうか?

服や食べ物も然り、デザイナー兼プログラマーだけは不変的です。

不変的なものを見極め、無駄をカットする側になれるスキルを身に着ける

一昔前のように、具体的にワードが必要!

とか

中国語が必要!

とかに比べると漠然としていますが、この原理原則でそのスキルが必要かどうか?

を見極めることができます。

例えば先述のスタジオミュージシャンは無駄としてカットされる側。

キーボードミュージックプログラマーはカットする側です。

どうしてもミュージシャンになりたい場合は「不変的な領域はどこか?」を見極める。

音楽の世界で不変的な領域はずばりアイドルです。

21世紀の人気美人ピアニスト達 7人

マイケルジャクソンももちろんアイドル的存在でした。

このカリスマ力というのは一つのスキルとなり、無駄をカットする側になれるかもしれません。

まとめ

・これからの時代に必要なもの、それは「不変的なものを見極める力」。

・人工知能で職を奪われる。。。「奪われない仕事やスキルを探す」のではなくて、人工知能側に立って職をカットする側になるアプローチを考える。

みなさんの参考になれば幸いです。