レオナルド・フィボナッチ (Leonardo Fibonacci)

※この記事は2020年10月1日に更新されました。

1170年頃 – 1250年頃 イタリアの数学者。

略歴

レオナルドはイタリアのピサで商人であり税関職員でもあったグリエルモの子として生まれました。

父親のグリエルモ(Guglielmo)はイタリア語で「単純」という意味のBonaccioというニックネームを持っていました。

母親のアレッサンドラ(Alessandra)はレオナルドが9歳の時に亡くなっています。

フィボナッチは幼い頃に父親のグリエルモと一緒に地中海沿岸を旅し、多くの商人と会い、商人たちから算術計算システムについて学びました。

フィボナッチはすぐに、当時使用されていたローマ数字とは異なるヒンドゥーアラビア記数法の多くの利点に気がつきます。

1202年に、自身の学んだことを「算盤の書(Liber Abaci)」にまとめ、ヨーロッパで出版しました。

フィボナッチは、数学と科学に理解のあった皇帝フリードリヒ2世に気に入られ、ピサ共和国はフィボナッチを、会計顧問として法令でフィボナッチに給与を与えました。

フィボナッチはピサで1240年から1250年の間に亡くなったと考えられています。

フィボナッチ数列

フィボナッチ数列は、3項目以降のそれぞれの数は手前の2つの項の数の和になっている。

そのため数列は、0,1,1,2,3,5,8,13,21,34,55,89,144,233…と続いていきます。

また、2つの連続する項の比を取ると、次第に黄金比(約1:1.618または約0.618:1)に近づいていきます。

自然界の現象との一致

自然界の現象に関する数字に一致するケースが多いことでも有名です。

例えば花びらの数

  • 3枚:ユリ、アヤメ、エンレイソウ
  • 5枚:オダマキ、サクラソウ、キンボウゲ、ノイバラ、ヒエンソウ
  • 8枚:デルフィニウム属、サンギナリア、コスモス
  • 13枚:シネラリア、コーンマリゴールド
  • 21枚:チコリー、オオハンゴンソウ
  • 34枚:オオバコ、シロバナムシヨケギク
  • 55枚:ユウゼンギク
  • 89枚:ミケルマス・デイジー

パイナップルの螺旋の数

時計回りは13、反時計回りは8になっている。

ハチやアリなど。

オスに父親がない家系を辿っていくとフィボナッチ数列が現れる(父母2匹、祖父母3匹、曽祖父母5匹、高祖父母8匹…)。

為替などのテクニカル分析では、フィボナッチ・リトレースメントという手法がよく使われています。

フィボナッチの像

19世紀には、ピサにフィボナッチ像が完成しています。

今日でも、世界遺産となっているピサのドゥオモ広場の西ギャラリーで見ることができます。

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