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語学学習100日チャレンジシリーズです。
100日でどこまで上達するでしょうか?
インターネットがベースの時代ですので、100日頑張れば日常生活を送れるようになるかもしれません。
一緒に頑張りましょう。
[注意]当ブログでのスペイン語は南米アルゼンチン仕込みですので、西欧スペイン語とは若干ニュアンスや使い方が違う場合があります。
100日チャレンジお疲れ様でした

こんにちは!
編集長:こうたろうです。
スペイン語100日チャレンジいかがだったでしょうか?
1日目から順番に丁寧に覚えていくことでスペイン語圏で日常生活を送れるようにしようというこの企画。
振り返ってみるとなかなか充実した内容になっていました。
途中からはアルゼンチン寄りの情報記事が多くなっていました。
今後は100日チャレンジからアルゼンチンの情報カテゴリーになめらかに移行していけるように構成しています。
もちろんアルゼンチン以外でもスペイン語が使われている国はたくさんありますし、アメリカでもスペイン語がほぼ公用語のように通じる州もいくつかあります。
ファイブフラッグ理論などを中心として住む場所、仕事をする場所、バケーションの場所、自由に選択できる時代になってきました。
是非是非スペイン語を使ってスペイン語圏での生活を楽しんでみてはいかがでしょうか。
最後に、「ん?で、アルゼンチンへはどうやっていったらいいの?」と思ったので、スペイン語100日チャレンジを担当してくれた大長志野さんに、アルゼンチンへのルートなどを尋ねてみました。
ではでは、行ってみましょう。
アルゼンチンへのルート


ここからは私が担当します!
日本からアルゼンチンに旅をするという話題が上がった時に、あるあるの質問が
「直行便があるの?」「何時間かかるの?」「ルートは?」「値段は?高いでしょう?」
ということです。
そうなんです、私も初めてアルゼンチンに行くことを決めた時は、全く同じことを考えました。
直行便だと何時間?燃料もつの?など・・・
今日はスペイン語100日の最終日として、旅のイメージをもっと具体的に持てるように、あるある質問にお答えしたいと思います!
アルゼンチンまで直行便があるの?
ありません。
残念ながら、直行便はまだ不可能であります。
現在ある最長時間飛行時間は、シンガポール ー ニューヨークの18時間25分(15,344km )ですが、東京とブエノスアイレスを直線で結ぶと17,951kmで、距離的にもまだ実現不可能のようです。
現在「21時間飛行」も実現に向けて改良を繰り返しているようですが、しかし、長時間フライトは技術的な面だけでなく、乗務員の勤務時間の問題や、乗客の健康状態などが危ぶまれ、難しいのでは・・・乗務員は、搭乗手続きなどを含め合計23時間以上の労働になるので、交代制でいくとか、乗客にも睡眠環境をしっかり提供できる内装にするとか、しないといけないんじゃないのかしら。

最低でも一回乗り継ぎをしないといけません!
考えられるルート

地球儀を見ると一番よくわかるのですが、アルゼンチンは日本の真裏に位置します。
地面を掘って行くルートがあれば、一番いいですが、それはありません。
「ブラジルの人聞こえますか〜?」のネタはアルゼンチンでも通用するんです!笑
さて、そこでどのような飛行ルートがあるのか?
見てみましょう!
裏ということは、太平洋周りでも、反対でもどちらでもだいたい同じという事になります。
そこで考えられるルートの例は以下があります。
- アメリカ経由
- ヨーロッパ経由(ヨーロッパ各国:経由する可能性で多いのは:ドイツ、フランス、スペイン、オランダなど)
- 中東経由(トルコ、ドバイなど)
- オーストラリア経由
アメリカ経由
アメリカでの最初の乗り継ぎ都市の可能性がたくさんあります。
アメリカ経由で私が実際に利用したルートは以下があります。
(ブエノスアイレスからの帰路で利用したルートもありますが、全て大阪出発で書いています)
大阪 – ニューヨーク – ブエノスアイレス大阪 – サンフランシスコ – ペルー – ブエノスアイレス大阪 – ロサンゼルス – チリ – ブエノスアイレス大阪 – ロサンゼルス – アメリカの他の都市 – ブエノスアイレス大阪 – ロサンゼルス – ブエノスアイレス
- アメリカ経由の場合は、乗り継ぎが2回になる場合が多いです。
- 時間は 約30時間から55時間の幅で可能性があります。時間配分は、日本 – アメリカ 約12時間から15時間。アメリカ – ブエノスアイレス が同じく約12時間(それ以上の場合もあり)+トランジットや、乗り継ぎの回数にもよります。しかし、最低でも飛行時間だけで25時間ほどかかりますので、それにどんどん加えていくと、、、30時間以上は軽くかかります。

私なりにアメリカ経由のポイントをまとめてみました!
- アメリカ – 日本 は、多くの場合日本の航空会社との共同運行便になり、スタッフも日本人が数人入る。
- 機内食も日本人向け(清潔感も含め)なので、気持ちが落ち着く。
- アメリカで乗り継ぎをする際は、第一回目の乗り継ぎで必ず預けたスーツケースのピックアップが必要。
- アメリカへの入国は、たとえ乗り継ぎでも、エスタ ESTA(アメリカ電子渡航認証システム)の認証が必要。
- アメリカの乗り継ぎではどの空港も広く、ターミナルがたくさんある!
チケット購入の際、アメリカでの乗り継ぎがわかった時点で、ESTA を取得していたか、期限は大丈夫か、新たに申請が必要か、確認しましょう。ESTA申請はこちらから エスタの認証を事前に取得していなければ、空港でその時に申請ができるブースが設けられていますが、かなり焦りますので、できれば事前にやっておきましょう。
乗り継ぎにあまり余裕がない時は、少しドキドキします。
飛行機をおりた時点で、次自分がどのターミナルに行かないといけないのか、掲示板などをみて、チェックしましょう。
体験談【気をつけよう】

私は、たしかな確信のもと、ボディチェックも受け乗り継ぎの飛行機を、指定の搭乗ゲートの番号のところで乗り継ぎ便を待っていたのですが、もうそろそろ便名が掲示されても良い頃なのに、全然人も来ないし、掲示もされない。
おっかしいなーーと思って、掃除のお姉さんに聞いたら、「これこのターミナルじゃないよ!」と一言。
冷や汗というのは、このことか!!
というような汗をかいて、もうダッシュ。
ターミナルを移動し、またボディチェックをうけ(人が多い!!)
やっとの思いで飛行機に飛び乗りました。
しかし、一番最初も、空港の人に、チケットを見せて、ターミナルを教えてもらったのに・・・
教えてくれた人がかなりの適当さで返事してくれていたようです。
ですので、できるだけ自分でターミナル、搭乗ゲートはしっかり確認しましょう!
ヨーロッパ経由
ヨーロッパ経由の場合は、ほとんどの場合が、乗り継ぎ一回コース。
つまり、【日本 – ヨーロッパのある都市 – ブエノスアイレス】 というルートがほとんど。
私的にはとても楽です。
(飛行時間が長いのが苦痛な人にとっては、乗り継ぎ多く時間を分けたほうが楽なのかも?)
利用した事があるのは、ルフトハンザ航空(ドイツ)オランダ航空(KLM)(オランダ)の二つの航空会社です。
体験談【気をつけよう】
- ルフトハンザ航空は、乗り継ぎの際の荷物チェックも非常に厳しい!(厳しいことはよいことです!)。アルゼンチンから日本へ帰国の際に、アルゼンチンの空港内でお土産(ドゥルセ・デ・レチェ:キャラメルクリームのような)を購入し、フランクフルトに到着。
↓荷物チェック↓ドゥルセ・デ・レチェが液体とみなされ、出発地の空港で買ったと説明しても処分に。。。
気をつけましょう!!(高級なもの出なくてよかった。でもかなりショック!!)
- オランダ航空は、可も不可もなく。という印象でした。
アムステルダムの空港も、大きすぎず、迷うこともなく、安心して過ごせました。
よかったのは、空港内に売っているチーズを拝見しながら、美味しいそう!!!
と楽しめたことです。(乗り継ぎ時間8時間)
中東経由
- トルコ航空 : イスタンブールの空港に売っていたトルコ茶セット(スパイスセット)が素敵で購入。
- 乗り継ぎ時間は8時間ほど。
- 私が利用した2015年がちょうど中東地域のテロなどの警戒を厳しく取り締まっていた時期だったので、空港内は、警察がたくさんおり、重々しい雰囲気でした。

ドバイ経由は、私は利用したことはありませんが、とても良い・快適と聞きます。
飛行機のお得な時期は?!

すみません!!私の経験・調査では、実際のところいつでも安いチケットが見つかったり、往路の選択日によって様々だったりするので、いつでも安い航空券に出会える可能性があります。
すみません!こんな回答で。
でも実際に、一日選択する日を変えるだけで、値段がかなり変わったりします。
ですので、絶対この日に!という決まりがなければ、希望日の周辺の日程も細かくチェックしてみてください。
もしかしたら、掘り出し物が見つかるかもしれません!
アルゼンチンの国内で言えば、1,2月が夏のバカンスシーズンになり、国内旅行は高くなります。
しかし、アルゼンチンへの渡航便においては、その時期でも安値で発売されています。
格安航空券サイト vs 各航空会社オフィシャル サイト

飛行機に乗ってしまったら一緒です!
あとは座っているだけ。
だったらできるだけ安く航空券を購入したい!!
と思いますよね!私ももちろんそうです!!
ということで、私はしばらく、格安航空券サイト(例:Expedia )をふんだんに利用していました。
選択した日の最安値のチケットの価格、航空会社、比較、などを提示してくれるのでとても便利。
数回そのサイトから購入し、ミュージシャンを日本へ招致する際にも使いましたし、問題も一度も起こっていません。

こちらはミュージシャンを日本を招致した際の大阪公演のリハーサルの様子です!
タンゴに興味のある方は是非ご覧ください!
と、問題は怒っていなかったのですが、ある時から保証や何かあった時の対応が、どこに委ねたら良いのかが宙ぶらりんになっている感覚を感じました。
また、正規の航空会社で購入したら付いている条件が、格安チケットサイトでの購入では、付いていないことも多いです。(旅行日の変更やキャンセルの際の対応条件など)
この度のパンデミックの際も、正規チケットならすぐにキャンセルの手続き可能になりました。
またバウチャーなどの発行も正規サイトからの購入チケットなら、スムーズに行うことができます。
それぞれの旅行スタイルにもよりますが、保証や何かあった時に頼れるところがあるか、などを考慮すると、各航空会社オフィシャルサイトから購入する安心感を、これからは買おうと思っています。

実際のところ、最終的にそこまで値段に大幅な違いがないことが多いです。