ステレオペア録音はミニマリズムも通ずる哲学的な手法になります。
使用する機材はできるだけシンプルに厳選したものを使用し、余計なものを極力排除することによって美しいオーディオ体験を提供します。
Kotaro Studioが音響顧問である金田式DC録音の五島昭彦氏と厳選してきた三種の神器とも言える最高の録音ツールをご紹介します。
マイクロフォン

・LEWITT LCT540S
【保存版】LEWITTっていいマイクですか? 大口径マイクシリーズの選び方
・SEIDE PC-M1
超コスパ!ドイツのSEIDE PC-M1 VS オーストリアのLEWITT LCT540S
・EM-158(自作マイク)
【視聴あり】DPA4060 vs EM158 音声テスト比較
マイクアンプ & ADC

Sound Devices MixPre-Dをマイクアンプとして使用しております。
少し型は古くなりますが、この時代のSound Devicesの音は現代のSound Devicesでは出せない独特の拳の入ったサウンドが特徴です。
さすがにADCのチップは32bitにも対応している最新のものが理想ですので、コンバーターのみZOOM F3を使用しています。
マイクケーブル
マイクケーブルはモガミの2549。
このケーブルは一度使うともう手放せなくなります。
これらシンプルな構成ですが、現場でのマイキング能力が問われるステレオペア録音の真価を是非体験してください。