金田式電流伝送DC録音 DPA 2006 での収録

※この記事は2020年6月30日に更新されました。

DPA4006と比較されることの多いDPA2006.

DPA4006と同じ無指向性マイクロフォンです。

DPA4006に比べて、約半分の価格帯で手に入れることができます。

音質も半分になるのでしょうか?

決してそんなことはなく、むしろ2006の方が良い帯域があるんじゃないか?

と思ってしまうほど。

音楽家の方や、しっかりとしたアコースティックのミュージックビデオを作成したい方の収録に、DPA4006ほどまでは予算掛けられないけど、DPA2006なら組める!

という感覚の価格帯に抑えられているのが特徴です。

価格は?!

※価格情報は2019年11月現在値

DPA4006が ¥254,980 に対して、DPA2006が ¥104,280 と、半値以下の価格となっています。

[su_box title=”ステレオペアで揃えると” box_color=”#ffe221″]・DPA4006が509960円
・DPA2006が208560円[/su_box]

と、DPA4006は完全に業者設立価格ですよね。

なかなか、確実な回収見込みのある案件がないと導入できないのに対し、DPA2006は感覚的にはフルサイズのボディ、APS機のレンズセットくらいの価格ですので、音にかける予算としてはまだ常識的な範囲かな?と感じます。

20万をかける価値はあるのか?

20万円の設備投資をかける価値は充分にあります。

当然価格は倍以上に違いますので、王者4006は圧倒的ではあります。

しかし、2006もその透明感といい、質感といい、しっかりとお値段以上の価値を提供してくれていると感じました。

もう少し予算を抑えたい方

MKE2もオススメ!MKE2だと2006のさらに半値程度で導入できます。

さて、以下当サイトでの試聴音源は金田式電流伝送DC録音でのテストとなりますので、通常の録音方法とは違いますので、ご注意ください。

※録音エンジニアの五島昭彦氏の録音:金田式電流伝送にて、金田式ADCにてレコーディングしています。

音質チェック

DPA2006 金田式電流伝送DC録音発表前の調整テスト

続いては同じ日の同じ環境での王者DPA4006の音源を比較で聴いてみてください。
※DPA4006のみ、金田式電流伝送録音ではなく、市販品のレコーダーを使っての録音になります。
(Fireface UC)

DPA4006 市販品レコーダーでの録音

DPA2006の方が、金田式電流伝送録音ですので、純粋な比較音源とは言えませんが、2006の持つポテンシャルというか、可能性は充分に伝わったかと思います。

加えて改めて4006の王者感というか、そういうのも伝わってきますね。

ショップスとの比較

DC録音のテスト

さて、続いてはショップスのMK2マイクカプセルにて、2006との比較をしてみたいと思います。

このようにMK2と2006のカプセルをそれぞれ同じ位置にセットしての収録になります。

DPA2006カプセル YAMAHA C3 金田式電流伝送DC録音発表前の調整テスト
MK2カプセル YAMAHA C3 金田式電流伝送DC録音発表前の調整テスト

ん??

ZOOM F4が乗っかっている?

実はこちらのテストの時に、筆者もF4+KM184&WM61Aの音源もテストしていました。

演奏しながらの録音でしたので、正確なモニターが出来ていない可能性もありますが、それぞれのマイクの特徴はしっかりと表れていると思います。

以下は、ノーマライズ処理のみの音源です。

DPA2006 金田式電流伝送DC録音発表前の調整テスト :五島昭彦氏録音
KM184 ZOOM F4完全市販品セット:筆者録音
WM-61A+ZOOM F4 市販品レコーダーセット:筆者録音

続いてはDPA2006のYAMAHA C7でのテスト音源です。

DPA2006 YAMAHA C7+金田式電流伝送録音DC録音

ちなみにショップスの話を少しだけ

MK2のカプセルはこちら

→ショップス公式サイト

海外のサイトなどで最安777ドル程度で売られています。

ボディと合わせると、やはりDPA4006くらいの価格にはなってきますので、カプセル+ボディこみで10万円の2006はコスパ最高だと思います。

ショップスを最安で揃えるためには現在MK5という、指向性と無指向性を切り替えるタイプのものが発売されていますので、そちらがオススメ!

ステレオペアセットで49万2800円ですので、やはりDPA4006クラスですね。

ただ、このクラスを狙うのであれば、切り替えのできるMK5が少し有利かな?

筆者は確実にMK5を選択します。

ショップスのマイクは弦楽器と相性が抜群で、弦楽器の収録はショップス以外考えられないほど。。。

対してDPA4006は主にピアノ中心になってきます。

純粋にピアノ音源だけでの比較ですと、DPA4006に軍配が上がる気がしますが、その差も好みの範囲内に収まるレベル。

ピアノの収録にしても、MK4(ショップス指向性マイクカプセル)でのテストをしていないため、MK4で良い結果が得られるかもしれません。

ピアノの場合は特に、倍音の取り扱いが非常に難しいため、指向性マイクに切り替えたとたん、全く別世界ということも多々あります。

対して弦楽器収録になるとショップスの圧勝。。。他の追随を許さぬ圧倒的な質感で収録できます。

これはもう弦楽器の松脂の引っかかりまですごい解像度で収録できます。

本当に松脂の引っかかり感じられますよ。

少し話がそれてしまいましたね。

まとめ

ポイント

DPA2006は低予算でも高級マイクで収録したものに近い結果が得られるため、音楽制作や、音にこだわった制作がしたい方、でも、マイクに50万もかけられない!という方にぴったりのマイクです。

しかし、無指向性マイクのため、現場でしっかりとモニターしていく必要がありますし、指向性マイクのように、あとから編集でどうにかなるものでもないため、無指向性マイクに慣れていく必要はあります。

[su_box title=”しっかり長期的に考えましょう” box_color=”#ffe221″]音にこだわる音楽家系Youtuberの場合、ロシアのOktava などはよく選択候補に入ってくるかと思います。
Oktava の場合ペアで8万円前後です。
ここを狙うならもうちょい頑張って例えばノイマンのKM184あたりや、DPA2006にする方が長期的に見て、出費は少なくて済むと思います。[/su_box]

みなさんの参考になれば幸いです。

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