※この記事は2020年3月7日に更新されました。
スペイン語で謝るとき、どんな言い方があるのでしょうか?
通常人が謝るときは状況に応じて謝罪レベルを判断し言葉を選びます。
軽いものからヘビーなものまで、それぞれ使い方を見ていきましょう。
Perdón ペルドン
まずは最も軽いものからご紹介。
ぺルドンはちょっとしたときにとっさに出るイメージです。
日本語で言うところの「すみません」や「ごめん」のようなニュアンス。
映画でトイレにいくために人を横切るときもぺルドン。
[su_box title=”他の言い方” box_color=”#fbb516″]permiso(ペルミッソ)という言い方もあります。 どちらを使っても問題ありませんが、ニュアンスとしては、permisoは「失礼します」だったり、具体的な迷惑を相手にかける前に使う感覚です。 映画で前を通る際に、バランスを崩して倒れそうになったりするとき、体型が大きすぎて、具体的に相手に迷惑がかかるようなケースではぺルドン、具体的に相手に迷惑がかかっていない状態での、マナー的な意味合いでpermisoは使われます。[/su_box]
[su_box title=”ポイント” box_color=”#fbb516″]誰かに道を尋ねる時に、立ち止まってもらって申し訳ないと思ったら、ぺルドン・・・といってから尋ねましょう。[/su_box]
道で人と肩がぶつかった!!!なんて時もぺルドン・・・・がしかし、相手が結構怒ってる・・・なんて時は次の言葉まで謝罪レベルをアップしましょう。
disculpa ディスクルパ / disculpame ディスクルパメ
ディスクルパはほとんど、もう少し、ちゃんと謝るとき。
ディスクルパ→ごめんなさい。
ディスクルパメ→許してください。
となります。
lo siento ロ・シエント
かなり丁寧に謝罪するときや、文脈によっては「残念です」という意味で使われます。
スペイン語のドラマ「ペーパーハウス」でも、ごめんなさい、と残念です。。。の両方の意味で頻繁に登場します。
残念ですというニュアンスも、若干相手に対する憐みの気持ちを含ませているケースが多いです。
lo lamento ロ・ラメント
こちらは、ロ・シエントよりもさらに謝罪レベルがあがった表現で、政治家の記者会見や、公式の場での謝罪などに使われるフレーズです。
また、ロ・シエント同様、残念ですという意味でも使われます。
・大変申し訳ございません。
・とても残念です。
などなど、悲しい気持ち+謝るというニュアンスです。
日常生活ではあまり使われることはなく、少なくとも観光でスペイン語圏を旅して私たちが使う機会はないでしょう。
まとめ
通常私たちが日常で使うごめんなさいは、ぺルドンかロ・シエントで充分!
謝るとは、言葉よりも態度で表現することの方が重要ですから、もしも、スペイン語圏の方とトラブルになったら誠実に態度で謝りましょう。
Perdón の入力はoにアクセントが付きますので注意。
みなさんの参考になれば幸いです。