こんにちは。
Kotaro Studioのこうたろうです。
スタジオ日常Blogのカテゴリーとして更新第一弾!
ちなみにnoteではちょっとだけ濃い内容のブログを更新しているので是非フォローしてください。
あまのはしだて

【動画&写真作例】FE 90mm F2.8 Macro G OSS SEL90M28G レビュー
天橋立は日本三景となっています。
景色はもちろんですが、語り継がれる伝説とともにパワースポットとしても人気。
『古事記』によると、イザナギとイザナミの国生みにおいて天の浮橋に立ち、天の沼矛をまだ何も出来ていない海原に下ろし、「こをろこをろ」とかき回し矛を持ち上げると、滴り落ちた潮が積もり重なって島になったとする。
Wikipedia
イザナギは元伊勢籠神社の真名井原(イザナミのいる奥宮)に天から通うために梯子を作ったが、寝ている間に倒れてしまった、その倒れた梯子こそが天橋立であるという伝説があります。
というのは伝説ですが、学術的視点でみると、2万年前、この辺りは完全な陸地であり、7,000年前までは天橋立の原型すらなかったとする説があります。
この辺りは掘り下げるとキリがないのでこの辺りにしておきましょう。
ちなみにこちらはSony FX30とiPhoneで比較した映像ですので、参考になる方がいらっしゃれば幸いです。
iPhoneが色的にはかなり厳しいように映るかもしれませんが、そこはNDフィルターによるところが大きいかと思います。
iPhoneには今回NDフィルターは付けずにそのまま撮影しています。
Curanz Soundsでは、自然界の癒しの音をみなさんに聴いていただきたく準備を進めております。
天橋立のようなパワースポットの波の音はきっとたくさんの人を幸せにすることでしょう。
元伊勢

お伊勢さん、の元の場所。
元伊勢。
ここには天照大神が祀られていたことがあるそう。
江戸時代の後期までは遷宮まで行われていたとのこと。
元伊勢の現在の建築は100年ちょっとの歴史になるのでしょうか。
こういった歴史的な場所で古事記、日本書紀や風土記などのや日本神話に想いを寄せるととてもロマンチックですよね。
神道の信仰とはいかにバランスを取ることが大切か思い知らされます。
スピリチュアルに振り切ってしまっては本来見えることも見えなくなってしまう。
歴史の原理をしっかり軸に持ち、智慧で神道を紐解いていくことでより深い信仰を持てるのではないかと思うわけであります。
収録のポイント
今回パワースポットである天橋立で波の音を収録しました。
レコーダーは安定のZOOM F3を使用。
マイクロフォンはプリモEM158 をステレオAB方式でセット。
超高感度小型エレクトレットコンデンサーマイクロホン EM158
EM158は一個150円くらいだったと思いますが、2023年3月時点では一個350円になっていますね。
自作マイクとしては超高級価格・・・
ちなみにEM158にはこちらのウインドスクリーンをつけています。
ウインドスクリーンをつければかなりの風切り音を防ぐことができますが、ここはもう一歩踏み込んでコツを伝授。
風の流れをしっかりと読んでみてください。
風はどちらからどちらに吹いているのか?
直前直後の障害物で風の流れはどのように乱れているのか?
当然向かい風なのか、追い風なのかによっても風切り音の大きさや種類が変わってきます。
特に無指向性AB方式の場合は風の流れと並行にマイクバーを設置することでより風切り音を防ぐことができます。

MP3に圧縮していますが、少しだけ視聴してみてください。
筆者の場合波の音は尾道〜瀬戸内海のしまなみ映像企画で随分鍛えられたのでオンマイクとオフマイクの距離感などは慣れているのでこの日はモニターヘッドホンはなしで直感でセッティングしています。
ちなみにモニターヘッドホンはもう迷わずHD25にしてくださいね。
これ以上値段を積んでもHD25を超えるモニターヘッドホンはないと断言しておきます。
ゼンハイザーHD25 密閉型モニターヘッドホンをサウンドハウスでチェックというわけで自然界の癒しの音、癒しの音響シリーズCuranz Soundsのリリースに向けて着々と準備を進めております!
ではまた。
プロフィール

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音大を卒業後ピアニストとして活動。
日本で活動後北欧スウェーデンへ。
アーティストLindha Kallerdahlと声帯とピアノによる即興哲学を研究。
その後ドイツ・ケルンに渡りAchim Tangと共にアルバム作品制作。
帰国後、金田式DC録音の第一人者:五島昭彦氏のスタジオ「タイムマシンレコード」にアシスタントとして弟子入り。
独立後音楽レーベル「芸術工房Pinocoa(現:Kotaro Studio)」を結成。
タンゴやクラシックなどアコースティック音楽作品を多数プロデュース。
大阪ベンチャー研究会にて『芸術家皆起業論~変化する社会の中、芸術家で在り続けるために』を講演。
その後、秋山庄太郎氏後継の写真スタジオ「村上アーカイブス」でサウンドデザイナー兼音響担当として映像制作チームに参加。
村上宏治氏の元で本格的に写真、映像技術を学ぶ。
祖父母の在宅介護をきっかけにプログラムの世界に興味を持ち、株式会社 ジオセンスの代表取締役社長:小林一英氏よりプログラムを学ぶ。
現在はKotaro Studioにて『あなたのためのアートスタジオ』音と絵をテーマに芸術家として活動中。
2023年より誰かのための癒しの場所『Curanz Sounds』をプロデュース。
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