【米国株・アノマリー】クリスマス前後の相場は上がる?!下がる?!

※この記事は2020年11月12日に更新されました。

アノマリーとは?

アノマリーとは、理論的には説明できないが、経験的に観測できるマーケットの非論理的規則性のことです。

人間は習慣によって生きています。

マーケットも人間の習慣にある程度影響されるのではないでしょうか?

「信じるか信じないかはあなた次第」なアノマリー投資の世界を楽しんでください。

分析はinvesting.comの過去データを元にpandasで抽出し、サイトにまとめています。

pandasの使い方については是非100日チャレンジシリーズを参考にしてみてください。

【pandas】100日チャレンジ : 1日目 pandas起動 (サイト内記事)

【pandas】100日チャレンジ : 9日目 株価のアノマリー分析入門 (サイト内記事)

クリスマスについて

クリスマス (Christmas)は「キリストのミサ」という意味です。

キリスト教徒にとっては重要な日であり、一部の教派ではイエス・キリストの降誕祭として祝われています。

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ちなみに降誕祭=誕生日という訳ではなく、あくまで誕生を祝う日とされており、イエスの誕生日は明らかになってはいません。

毎年12月25日に祝われるが、教会暦でクリスマスは「12月24日の日没から12月25日の日没まで」となります。

ポイント

日没からスタートするあたりはユダヤ教の名残なのかもしれません。

キリスト教徒の数

2013年時点で、世界で約23億人のキリスト教徒がいるとされており、世界総人口の約33%がキリスト教徒となっています。

ポイント

カトリック教会の信者は約12億人、プロテスタント諸派の信者は約5億人、正教会の信者は約3億人となっています。

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2018年の文化庁の宗教統計調査によると、日本にいるキリスト教信者数は約191万人となっています。

キリスト教徒の多い国ランキング

順位キリスト教信者推定総人口
10位ドイツ 約5000万人以上8302万 (2019年)
9位イタリア約5400万人以上6036万 (2019年)
8位エチオピア約5490万人以上1.092億 (2018年)
7位コンゴ民主共和国約6800万人以上8407万 (2018年)
6位フィリピン 約8650万人以上1.067億 (2018年)
5位ナイジェリア 約9200万人以上1.959億 (2018年)
4位メキシコ約1億1000万人以上1.262億 (2018年)
3位ロシア約1億1700万人以上1.445億 (2018年)
2位ブラジル約1億7500万人以上2.095億 (2018年)
1位アメリカ約2億3000万人以上3.282億 (2019年)

メキシコでは国民のおよそ9割以上がカトリック教徒というカトリック大国になっています。

ブラジルでも有名なキリスト像があったりしますよね。

人口の約70%以上がキリスト教徒というのが第一位のアメリカです。

これだけの人口ですからやはり米国市場に多少なりとも影響がありそうです。

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こうしてみると1.265億 (2018年)の人口の中で約191万人のキリスト教徒というと、日本ではやはり超マイナーな宗教という感覚になってきます。

12月23日の過去データ

ダウナスダック
2008-1.18%-0.71%
20090.01%0.75%
20100.12%-0.22%
20111.02%0.74%
20130.45%1.08%
20140.36%-0.33%
20151.06%0.9%
20160.07%0.28%
20190.34%0.23%
Kotaro Marks調べ

このようになりました。

1990年から30年分のダウ

ちなみにYahoo!ファイナンスから過去30年分のデータを参照するとダウはこのようになりました。

21年分のうち15年分でダウは上がっていました。

では、次にクリスマスイブをみてみましょう。

クリスマス前12月24日の過去データ

ダウナスダック
20070.74%0.8%
20080.58%0.22%
20090.51%0.71%
2012-0.39%-0.28%
20130.39%0.16%
20140.03%0.17%
2015-0.29%0.05%
2018-2.91%-2.21%
2019-0.13%0.08%
Kotaro Marks調べ

このような結果となりました。

1990年から30年分のダウ

こちらもYahoo!ファイナンスから30年分のデータ。

18年分のうち、9年分で上がっていました。

さて、次にクリスマス明け26日を見てみましょう。

クリスマス後12月26日の過去データ

ダウナスダック
20070.01%0.4%
20080.56%0.35%
2012-0.19%-0.74%
20130.75%0.28%
20140.13%0.7%
2017-0.03%-0.34%
20184.98%5.84%
20190.37%0.78%

1990年から30年分のダウ

18年分で下がったのは2002年と2006年と2012年だけという結果になりました。

まとめ

2018年はクリスマスに売りが入りクリスマス明け26日には強い買いがダウ、ナスダックともに入っているのがわかります。

この辺りも他の状況を考察しながら複合的にアノマリー分析していかなければいけません。

全体を見るとなんとなく雰囲気ですが、24日のマーケットではポジションを整理して、クリスマス後の26日からまた新たに買いを入れていくという傾向が見えてくるような気がします。

今後もアノマリー投資法のカテゴリーで気になるアノマリーを随時まとめていきたいと思いますので是非参考にしてみてください。

信じるか信じないかはあなた次第なアノマリー分析でした。