【おすすめカメラケース】ハードケース編

カメラやその他機材類を保管、移動させるためのバッグ。

本日はハードケース編ということでおすすめをいくつかピックアップしてお届けします。

旅ロケの際や海外ロケなどの際はリュックタイプとの併用が軸となってくるかと思います。

単体でも室内での保管はもちろんロケ先での台にもなりますので、入れ替えの少ない固定機材に関してはやはりハードタイプがおすすめ!

持ち物の総重量が重たくなりますが、例えば分単位でまずはその場から撤去しなければいけない現場などもありますので、そういった場合とりあえず目につくものをハードタイプのカゴに入れておいてあとで片付けるなんてことも可能!
後ほどハードタイプのカゴもピックアップしていきます!

ハードタイプがおすすめな人

  • 旅ロケや海外ロケなどが多い。
  • 一人、または少数精鋭でチームを組んでいる。
  • 移動は車。
  • 機材の入れ替えが少ない方。

ハードタイプは向いていない人

  • とにかく荷物は軽量じゃないとダメ。
  • 撮影はスタジオで機材はほぼ固定。
  • 移動は公共交通機関が多い。

こちらの方はリュックタイプ、もしくは、ソフトタイプのケースなどもありますのでそちらを検討してみましょう。

リュックタイプの記事はこちら

では順番にみていきます!

ポイント

ハードタイプのケースには主にデバイダーと言ってカメラバッグによくある柔らかい仕切りのタイプと、ウレタンフォームといって、自分で機材の形に切り抜いて隙間なくはめ込んで収納するタイプに分かれます。
今回のシリーズでは分かれている場合基本的にウレタンフォームタイプを紹介しています。

 

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やはりハードタイプの恩恵を確実に受け取るためには隙間なく埋め込めるウレタンフォームタイプがおすすめです!

PELICAN(ペリカン) 1555 エアケース

ポイント

ペリカンは1976年カリフォルニア州で設立された多国籍企業で照明用の保護ケースをはじめ軍用や娯楽用など幅広い分野の保護ケースを開発しています。

ペリカンの公式サイトはこちら

このエアケースはこれまでの頑丈さはそのままにより軽量化されたモデルになっています。

 

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軍用でも使用されるほどの耐久性を持っていますので私たちが非戦闘地域で通常使用するレベルでは耐久性を心配する必要はありません。

標準的なハードタイプのフォームモデルなので入れ替える予定のないレンズやカメラのボディ類、マイクロフォンなんかには最適です。

特にレンズやマイクは一度設備投資してしまったらそう簡単に入れ替えるものではないでしょうから、サイズをしっかり測って切り取っていきたいですよね。

Pelican 1510 M Mobility Case

ポイント

ローラーが付いているモデルになっています。
1555 エアケースなどと併用するのもいいですよね。

こちらのコロコロはあくまでおまけ程度と認識しておきましょう。

冒頭でお伝えした現場でとにかくそのエリアから出る!というミッションの際に非常に重宝します。

いろんな現場がありますが、音楽収録などではコンサートホールやスタジオなど、【とにかく時間内にそのエリアからまずは出ること】が求められる場面が結構あります。

エリアから出てさえいればあとはロビーや広場などで機材広げてゆっくり片付けていても怒られない・・・

なんてことも多々ありますので、とりあえずステージや現場でちらばったケーブルやその他の機器を入れて水平に移動するというときにコロコロがあると大変助かります。

筆者はPelican 1510 M Mobility Caseは中のフォームはいつか使う用に置いておいて、ケースだけを上記のような用途で長年使用しています。

注意

注意して欲しいのはコロコロはあくまでもおまけ。
舗装されていない道や通常の道路などで長時間コロコロを使って移動していると中の機材が振動でダメージを受ける可能性があります。
過去に機材そのものにダメージはありませんでしたが、一緒に入れていたシリカゲルの中身の粒が飛び出したことがあります。
1555 エアケースがどんな用途でも応用が効く分、Pelican 1510 M Mobility Caseは用途がかなり限定的という印象を個人的には持っています。
ちなみに乾燥剤は梅雨の時期の移動の際はケース内に忍ばせておくことをおすすめします。

当時バラバラになったものがこちら↓↓↓

このケース内で散乱事件をきっかけに移動の際の携帯用はこちら↓↓↓のキングドライのものに変えました。

PELICAN ハードケース 1510 ノーフォーム

上記のものがフォームあり、こちらはフォームなしバージョンです。
フォームなしなんてただの箱じゃない?!
ただの箱にこんなに高い値段出せないよ。。。
という方もちょっと待ってください。
筆者も参考にさせてもらっている英語圏のユーチューバーさんがこんな使い方を紹介していました。

ポイント

もちろん現場でケーブルや小物類をごそっと投げ入れて片付けに使うのもいいですが、もうちょっとおしゃれにクールに使う場合はこのユーチューバーさんのアイディア試してみてはいかがでしょうか?
こういうことができるのもペリカンケースのいいところです。

もちろんベーシックにペリカンケースの絶対的な頑丈性があってこそなのは言うまでもありませんね!
デバイダーはカメラによって別途購入した方が良さそうですね!

PELICAN ハードケース 1500 19L

こちらはエアータイプではない一般的なモデルになります。
ザ・標準ハードケースというところでしょうか。
オレンジとシルバーと黒があります。
筆者はオレンジが気に入っています。

19Lとありますが、フォームタイプですので実際に入る量自体はかなり限定的と考えておくとあとから失敗した〜とならずに済みます。

スタジオ内での常設機材管理にもおすすめです!

PELICAN(ペリカン) 1557 エアケース

こちらの深さのあるタイプはまだ筆者は使ったことはないですが、今一番狙っているタイプです!!

深さがありますので、レンズも縦に入れられるものもあるでしょうし、マイクロフォンも縦に入れられますよね。

サイズをしっかり確認してから購入しましょう。

Pelican 1607プロテクターケース

深さがあり、なおかつコロコロがついたタイプ。!

PELICAN(ペリカン) 大型防水ハードケース 1620HK

こちらも深いタイプでかなり大型です!
こういう深いタイプの場合縦に機材を入れてより安定感を出すのも一つですが、Rig関係でかなり重装備したものをそのままはめ込むといった使い方もできますよね!

こちらのモデルなどは、内寸法でも(内装材を除く):L545×W417×H318mmありますので、映像機器の装備品と録音の装備品をそのまま組み込んで移動なども想定できます。

特にこのあたりにまでなってくると上にもものを結構置けると思いますので現場でも機材置き場、簡易テーブルとしても利用できます。

おまけアイテム

折り畳みコンテナ

通い慣れた現場やよく慣れた場所にて運搬や移動をしていく場合はこういったカートタイプもおすすめです!
ペリカンのケースを載せることはもちろんですが、折り畳みコンテナなどを上に積んでロープで固定して移動したりするのもおすすめです!

ここにタイトル

折り畳みコンテナは透明タイプが激しくおすすめ!
3〜4個以上になってくると中身確認するために都度開けて確認・・・なんて面倒な作業も生まれます。
透明だとその作業がなくなります!
ただし、コンテナに入れる機材はケーブルやスタンド類にしておきましょう。
万が一に備えて精密機器はやはりペリカンなどの頑丈なものに入れる方が精神衛生上もいいと思います。

アウトドアワゴン

おすすめ!

こういうタイプで移動する場所に行く場合はかなり状況が限られてくるかと思います。
大きなタイプの車で移動する場合や小回りの効く軽トラなどで小刻みに収録するような現場ではめっちゃくちゃ便利です。

基本的にはケーブルやスタンド類の運搬という形にはなります。
アウトドア仕様なので悪路もしっかり走破できる点がポイントになってきます!
ペリカンのコロコロでは引っ張れない場所もこれならOK!

セキュリティー

こちらも状況により必須アイテムとなったりいらないアイテムとなったり様々ですが海外ロケなどの場合は持っておいた方がいいと思います。
場所によっては『俺はセキュリティー結構本気だよ』というメッセージのためにもケースの持ち手の部分にもこういった自転車用のワイヤーロックを取り付けるのもおすすめ。
見た目だけでいいんです。
『俺は本気だよ』という意思表示を伝えなければいけない場所に機材を持って行く場合は検討してみてください。!

サイズ確認だけはしっかりと!

フォーム付きタイプを軸としておすすめしてきました。

フォームタイプの場合はとにかく切り抜いてしまったら最後、広げる場合はいいですが、内容物が小さくなる場合はもう新しいフォームを買うしかありませんので、慎重に切り抜きしてください。

機材の入れ替えが多い方はフォームタイプじゃない方が便利かもしれません。

また、フォームタイプは思っていた以上に全然入らない!ということが結構起こり得ますのでサイズをしっかり確認し、入れたい機材のサイズも慎重にチェックしつつ購入を検討していきましょう。

この記事を書いた人

こうたろう

元ピアニストでフォトグラファー&サウンドデザイナー
ミュージシャンだった父の音楽スタジオと、モデルだった母の仕事場であるフォトスタジオの現像ルームが子供時代の遊び場という恵まれた環境で育つ。
音楽大学を卒業後ピアニストとして活動を開始。
自身のピアノトリオで活動後北欧スウェーデンにてヨーテポリを拠点に活動するシンガーアーティストLindha Kallerdahlとセッションを重ね声帯とピアノによる即興哲学を研究。
その後単身ドイツ・ケルンへ渡独。
ドイツから帰国後ピアノソロ作品アルバムと共に同時リリース。
金田式電流伝送DC録音の第一人者である五島昭彦氏のスタジオ「タイムマシンレコード」にアシスタントとして弟子入りし、活動を開始。
独立後、音楽プロデューサーとして音楽レーベル「芸術工房Pinocoa(現在はKotaro Studioに統合)」を立ち上げ、タンゴやクラシックを中心としたアコースティック音楽作品を多数プロデュース。
現在は元ピアニストの経験を生かしたミュージシャンのライブフォトを得意としながら、肖像写真、動物写真、自然写真を中心にミュージックビデオの制作などオーディオ技術も得意とするフォトグラファーとして活動中。