【リモートワーク:弦楽器奏者編】【カメラとマイクの選び方】

※この記事は2020年4月15日に更新されました。

本日は【リモートワーク:弦楽器奏者編】【カメラとマイクの選び方】ということで、弦楽器奏者編をお届けしたいと思います。

→【リモートワーク:ピアニスト編】【機材セットのモデル】

→【音響機器・映像機器】お値段高すぎない?と感じた時の思考法

【共通のマストアイテム】

本日はピアニスト編ですが、マイスタジオ・マイ放送局を創るためには共通で用意しなければならないアイテムもあります。

[su_box title=”共通のマストアイテム” box_color=”#84ff21″]・PC関連の機材
・照明
・三脚やマイクスタンドなどの機材関連のスタンド
・Blackmagic Design ATEM mini(リアルタイムオンラインレッスン用) [/su_box]

この4点は共通で必要です。

→PCの選び方(準備中)

照明に関しては、音楽家の方はあまり意識がいかない方が多いのですが、本ッっっっっっっっっ当に大切です。

これだけで絵のすべてが決まるといっても過言ではないほど大切です。

この照明が、カメラの設定や、ノイズ、また視聴者さんからの印象などすべて決まります!

必ず用意しましょう。

こちらは電球がセットなのでとりあえずこれ買っとけばOKです!

背景などがセットになったものもありますが、背景は別で用意したほうが無難ですしマストアイテムではありません。

→ライティングを学ぶ(準備中)

スマホやアクションカメラで撮影する!っていうかたはこちらのリングライトがオススメです。

お値段がお求め安いのもあって、三脚部分が少し不安ですが、調光(光の色を変更)もできるため、電球を交換する必要がなく便利です。

そこまで色にこだわらなければ動画編集ソフトのカラーグレーディングである程度調節できるにゃ!

カメラの三脚はフォトグラファーにとっては非常に重要ですが、スタジオでの収録の場合はそこそこの三脚でOKです!

フォトグラファー用の三脚はどんなに過酷な環境でも決してブレない弁慶のたたずまいを提供しなければいけないため高額になってきます。

いろんな選択肢がありますが、筆者が実際に使ってみて価格と性能のバランスが非常に良かったのを紹介します。

これめっちゃ使いやすいです。

そしてそこそこしっかりとしています。

筆者はこれを4台購入しました。

マイクスタンドは使用するマイクによって変わってきますので、別記事で詳しく見ていきましょう。

→マイクスタンドの選び方(準備中)

リアルタイムオンラインレッスンやライブ配信に必ず必要なコレ!

→Blackmagic Design ATEM mini

2020年4月現在、在庫切れ続出で次ロットの制作分を待つしかありません。

ブラックマジックの製品は基本的にいつも品薄。

それだけ映像業界にとっては衝撃的な製品が次々と生み出されています。

ATEM Miniもかなりすごいです。

Youtuberドリキンさんが紹介していたのでリンクしておきます。

これはオンラインレッスンやライブ配信では絶対必要なので絵、迷う前に買いましょう。

→Blackmagic Design ATEM miniを使うと、WEBカメラとしてデバイス自体が認識してくれるので非常に簡単に高性能カメラを接続することが可能です。

もちろん音声はそれぞれ任意のオーディオインターフェイスを使用できますので、スイッチングからオーディオまで自由自在になります。

【オススメのカメラ】弦楽器奏者編

各メーカーほとんど機能・性能で大きな差がつくことはなくなりつつあります。

性能で大きな差がない分、カメラを選ぶ場合、性格や性質を重視するようになってきています。

各社によって、出てくる絵は全然違いますし、どんなコンセプトで作品を創っていきたいかによって選択肢が変わってきます。

弦楽器奏者の場合は、ピアノのように鏡面ボディではなく、木の質感やマット感が大切になってきます。

ある程度のビンテージ感も欲しくないですか?

[su_box title=”重視したいポイント!” box_color=”#84ff21″]・木の質感や、マットな質感を最大限生かしたい。
・ビンテージ感も演出していきたい。 [/su_box]

オールドレンズとの相性のいいSony αシリーズはおススメです。

個人で導入するのであればα7 IIIで充分だと思われます。

価格は変動するのと、お得な情報を見つけてほしいので検索してみてください。

ただし、一点注意してほしいと思います。

レンズキットは買わないこと。

ピアニスト編の富士フィルムのカメラに付いてくる標準レンズはその写りを信頼して大丈夫なのですが、α7 IIIについてくるレンズキットである、FE 28-70mm F3.5-5.6 OSSはおすすめできません。(個人的感想)

なので、自分の収録目的にあったレンズをその都度選択してください。

他にもSonyの場合は2019年に、超絶コスパの良いミラーレスカメラが発売され話題となりました。

a6000シリーズでAPSサイズのセンサーを積んだものが出ています。

ただし、価格帯的にも10万円以上の設備投資として考えるのであればフルサイズまで頑張った方がやはり長期的に見るとお得だと思います。

写真や動画を趣味でやる場合はAPSでも充分ですし、10万円以下で性能の良いものもたくさん選択肢があります。

構図の考察

例えばバイオリンやビオラ系の場合はある程度の高さから中望遠で狙う感じもいいかもしれません。

写真で言うと・・・

やはりバイオリンやビオラの場合は指板全体が写っている方がいいと思います。

他にも

このように顔とボーイング部分をピックアップする構図。

タンゴバイオリニストのルイス・アルベルト・シーモさん。

また非常にトリッキーですが、あえて顔をぼかして指の動きと後ろのボーイングを合わせて演奏感を高めるのも効果的です。

ずっとこの構図はしんどいと思いますので、アクセント的に入れていくのもいいかもしれませんね。

となると、中望遠レンズ一本と、広角域一本が必要になってきます。

広角で撮影するとなると、例えばこのような感じでしょうか。

バイオリンの名手の一人オイストラフ氏の映像ですが、このようにピアニストと一緒の構図スタイルは広角でないと撮影できません。

ただし、このように下からあおるスタイルはあまりおすすめできません。

オイストラフ氏のようにある程度の恰幅があり、その恰幅を威厳として際立たせることを目的とした場合はこのような構図もいいかもしれませんが、基本的に下からあおると、体格は太く見えるのと、女性の場合、身体の線が出にくくなるというデメリットもあります。

このように美しいラインを意識する場合は、心臓アタリと並行かそれ以上の位置からの撮影をおススメします。

レンズの選択肢

→Sony Eマウントレンズ一覧

レンズの選択は本当に難しいのですが、例えば上記のサイトなどで検索する場合、フルサイズ機を使用するのであれば必ず[35mm フルサイズ]と記載されたレンズを購入するようにします。

たまにフルサイズ機にレンズが安いからとAPS用のレンズを装着している方がいますが、これはかなり勿体ないです。

必ずフルサイズ機にはフルサイズ用のレンズ、APS機にはAPS用のレンズを選択するようにしてください。

機材のモデルということなので、筆者が弦楽器奏者だったと仮定して、中望遠から一本、広角から一本選んでみたいと思います。

中望遠レンズで選ぶならこちら

せっかく揃えるんだから最高の物がいい!しっかりと設備投資したい方はこちら

Sony Gレンズといって、値段も品質も最高です。

広角域で選ぶとすると、SIGMA 14 mm F1.8 DG HSM | Artを選択するのがオススメ。

もちろんSony純正のEマウントでもいい広角レンズはありますが、シグマのレンズはカリカリのキレがあるのが特徴。

どうしても眠たい画になりがちな広角域もしっかりと描写します。

また、ピアノ伴奏つきの絵作りをしたい場合ですと、鏡面ボディーのピアノが一緒に映ると思います。

シグマのレンズは黒の表現力が非常に高い印象があるため、ピアノ伴奏つきの映像作品の場合は非常に相性がいいかと思います。

→SIGMA 14 mm F1.8 DG HSM | Art シグマ公式サイト

また、Eマウントですので、使えるオールドレンズの幅がかなり広いです。

この辺りが例えばNikon Fマウントだと使えないオールドレンズなどもEマウントなら使えます。

カールツァイスのオールドレンズなども狙ってみてはいかがでしょうか。

マウントアダプターを介してこのリンクで紹介しているレンズはすべて使えます。

→【作例】Carl Zeiss カールツァイス最強説

【オススメのマイク】弦楽器奏者編

マイクに関してはこちらの記事でも触れていますが、弦楽器奏者の場合は残念ながら選択肢は一つしかありません。

→マイクの種類と楽器別の選び方

松脂で引っ掻くタイプの弦楽器奏者は基本的にSCHOEPS Stereo Set MK 4を選択して間違いは起こりません。

録音エンジニア業界でも弦楽器はショップスで決めりという風潮があるほど、弦楽器の臨場感や解像度、松脂の引っ掛かりの質感やザラザラ感は他のマイクロフォンでは真似できない領域まで達しています。

一生弦楽器奏者を続けるのであればSCHOEPS Stereo Set MK 4指向性マイクです。

例えばSCHOEPS Stereo Set MK 4以外でおすすめはないですか?という質問には、「ないです」と答えなければならないほど、弦楽器には間違いなくおすすめです。

みなさんの参考になれば幸いです。

【作例】Carl Zeiss カールツァイス最強説
音楽家のリモートワーク:右脳で考えるPCの選び方