【2003】ブエナ・ビーダ

Buena vida

Nicolás Ledesma作曲のブエナビーダです。

素晴らしき人生~現代タンゴの巨匠:Nicolás Ledesmaの人生哲学が詰め込まれた一曲となっています。

ニコラス・レデスマ公式ウェブサイトはこちら(日本語あり)

ワンポイント

ニコラスのオリジナルの曲は、自分の人生や、家族について、夢について、などをテーマにして書いた曲が多く見られます。
例えばこの曲「素晴らしき人生」、母を思ってかいた「べティータ」、故郷とブエノスアイレスを結ぶ道をテーマにした「ルタ7」、夢と希望に溢れたレオポルド・フェデリコとの合作「タンゴの夢」など。家族や故郷への愛が強く、それを音楽・タンゴを通じて表現しようとしているニコラスの人柄を表しているとも言えます。

ニコラスがある時、「僕は、明るくていつも冗談を言って、何も気にしないようによく思われるのだけれど、実は、そうではなく、沈んでいる時が多くて、悩みも多い。自分でもわかってる。浮き沈みがすごく激しいんだ。」と言っていました。

さらには、「人生ってなんなんだろう。なんだと思う?僕はもう先が長くないと思う」とも語っています。

その瞳は何かを悟っているように思えたけれど、それは単なる思い込みであることを願います。

若くから巨匠たちとの共演を重ね、その中で、人生について考えていく中で生まれた一曲です。

Nicolás Ledesma

写真:本人より

ニコラス・レデスマ(Nicolás Ledesma, 1965年6月14日- )は、首都のブエノスアイレスから571km離れたところにある、ラ・パンパのヘネラル・ピコ出身。
ピアノ調律師でありバンドネオンも演奏していた父の影響で幼少より音楽に親しみ、14歳の時にプロとしてのデビュー演奏を行いました。
その後、ブエノスアイレスとラ・パンパの往復を片道24時間かけて繰り返し、ブエノスアイレスにいくたびに、ピアニスト「オラシオ・サルガン」にレッスンを懇願し、勉強を続けました。
その後拠点をブエノスアイレスに移し、タンゴシーンにおいて目まぐるしい活躍を見せます。
ワルター・リオス、フリオ・パネ、そして、レオポルド・フェデリコと数々の巨匠のピアニストを務め、現在も自身のオーケストラ、グループを率いてタンゴを発信し続けているピアニスト。

アレンジ楽譜

 

memo

タンゴピアニスト:Shino Ohnagaの公式サイトにてタンゴピアノアレンジ楽譜を紹介しています!
興味のある方は是非Shino Ohnaga公式サイトも覗きにきてください。(ただし、今日ご紹介の『Buena Vida』はニコラスのオリジナル作品・編曲なので、取り扱っておりません)

Shino Ohnaga公式サイト(外部サイトへ移動)

この記事を書いた人

大長 志野

2011年より南米アルゼンチン・ブエノスアイレスで生活。
現地のタンゴシーンで数々の作品に携わり、作品をリリース。
ブエノスアイレスではタンゴ楽団Barrio Shinoを組織。
2018年には同バンドにてアルゼンチンタンゴの巨匠:ロベルト・アルバレスをゲストに迎えた「Festejando」をリリース。

癒しの周波数と言われる432hzで調整されたピアノ音源でタンゴピアノソロ作品を配信中。