※この記事は2020年6月27日に更新されました。

この記事を読むのに必要な時間は約 6 分です。

Black Magic Pocket Cinemaの購入を選択するときにどちらを購入するべきか・・・?悩んでしまう方も多いのではないでしょうか?

筆者もそんな悩みを抱える一人でした。

本日は一緒にどちらを選択するべきなのか?考察してみましょう。

まずは順番に両者の違いからまとめてみたいと思います。

価格が違う

当然ですが、価格が違います。

価格比較
BMPCC 6Kは297,309 円
BMPCC 4Kは154,835 円

体感で約倍ほどお値段が違います。

ということは、 BMPCC 6Kに対して4Kの倍の価値を見出せるかがポイントとなります。

センサーサイズが違う

センサーのサイズが違います。

違い
BMPCC 4Kはマイクロフォーサーズ
BMPCC 6Kはsuper35mm

センサーサイズが大きいと被写界深度が浅くなり、効果的にボケ感を深く取ることができますし、暗所での撮影も低ノイズに抑えることが可能になってきます。

センサーが違えばマウントが違う

マウント
BMPCC 4Kはマイクロフォーサーズマウント BMPCC 6KはキヤノンEFマウント

レンズ資産を構築していくうえでマウントの違いというのはかなり大きい・・・

通常同じメーカーから出るボディは同じマウントで統一されていくものですが、さすがはオーストラリアの会社だけあって、柔軟にどんどん変化していきます。

マウントが違うとレンズの構成なども再確認していかなければいけませんので、かなり慎重になってきます。

無視してもいい違い

・ボディ重量: BMPCC 6Kは168g重い
→BMPCCを検討する人は重装備撮影が基本になりますので、軽さは全く無視しても大丈夫だと思います。

・バッテリー持続時間: BMPCC6K が6分長い
→こちらも、 BMPCCを選択する方はそもそもバッテリー運用の方が特別かもしれません。
基本的にはモバイルバッテリーやその他の大容量バッテリーとの併用だと思うので、6分の違いは無視してもいいでしょう。

何はともあれ実際の映像の違いを見てみましょう

こちらの方が非常にわかりやすく違いを比較していましたのでシェアさせていただきました。

物撮りの場合は拡大したときの解像度が少し違う程度、もちろんそれはセンサーサイズの違いがありますから、当然と言えば当然。

しかし、人物の描写になった途端に大きな違いが感じられました。

肌色のグラデーションが明らかに6Kの方が豊かです。

もう一点比較動画をシェア。

こちらで顕著に感じられるのは、6Kの方が反射光の情報量が多いと感じます。

逆に言えばそれだけ編集は難しくなるとも言えます。

ただし、もちろん上には上がある

続いてこちらの比較を見てみましょう。

こちらはRED Weapon 6kという完全に業務用カメラとの比較動画です。

RED Weapon 6kはレンタルだけでも一日10万円~が相場な超高級カメラ。

面白い比較ですが、いかがでしょうか?

もう圧倒的な差を見せつけられましたよね。

もちろん、RED Weapon 6kがいいので、これにしましょう!という話ではなく・・・

どう考えても Black Magic Pocket Cinema 8Kは必ず登場する。

もちろん RED WEAPON 8K S35 が発売されています。

ちなみにこちら

人肌の質感。。。まじでこれはやばいですよね。

ここからがなんとなく筆者の個人的な感想ですが、 Black Magic Pocket Cinema 4Kから8Kで倍!はいい。

しかし、 Black Magic Pocket Cinema 4K から6Kで倍はなんだか納得できない。。。

という単純思考であります。

まとめ

現状ではまだ4Kの再生環境すら一般的には普及していないのが現実ですので、筆者としてはBlack Magic Pocket Cinema 4Kが正解かな?と感じます。

人物の肌色、質感、などは明らかに違いはあるのですが、倍の値段ほどあるか?と言われれば、8Kを待ってもいいのかな???と感じてしまいます。

レンズの選択肢としてのメリット
確かにEFマウントを採用することによって、オールドレンズの選択肢も増えるかと思いますし、フルサイズオールドレンズを付けたとしてもセンサーサイズが super35mm なので、マイクロフォーサーズに比べて圧倒的に使われるガラス面は多くなります。

なので、過去の人類の叡智ともいえるフルサイズの高級レンズも積極的に選択しやすくなります。

ブラックマジックからは過去にBlackmagic URSA Mini 4Kというカメラが発売されていますが、こちらが6Kと同じEFマウント。

ちなみにサンプル映像はこちら

価格は36万円と、 Black Magic Pocket Cinema 6Kと近い価格帯となっています。

キャノンは現在どんどんミラーレスにシフトチェンジしていっているので、レンズマウント自体もRFマウントを近年積極的に開発しています。

昔からのキャノンユーザーや Blackmagic URSA Mini 4K ユーザーにとってはレンズ資産を活かせるので、6K即決でいいかと思いますが、映像を始めたい人や、レンズ資産の構築も映像ベースで考えていきたい人にとっては、EFマウントに飛びつくのはなんだか気が進みません。

Black Magic Pocket Cinema 4K でも同じDaVinci Resolve のライセンスはついてくるわけですから、4K+マイクロフォーサーズベースでレンズをイメージしつつ、資金力を溜めて8Kの登場を待つというのがベストな選択肢なのかもしれません。

そもそも、8Kはおろか、6Kの編集でもPCを大幅アップグレードしなければ動作しんどいのではないでしょうか・・・

そういうところも考えると、確実に8Kが迫りくる状況で6Kに飛びつく勇気は・・・・筆者にはありません。

みなさんの参考になれば幸いです。