かなりの高級住宅街ですので、ブエノスアイレスの中でも特に富裕層がたくさん住んでいるバリオとなっています。
そのため比較的治安はいいのですが、物価も高く、街を歩いていてもお店の商品の単価が高いのも特徴的です。
歴史
地区の名称はアルゼンチン国旗を制定した政治家で、軍人のマヌエル・ベルグラーノに由来しています。
1820年にベルグラーノが死去すると、ブエノスアイレス州議会は次に設置される町の名称をベルグラーノとする法律を導入しました。
実は、過去数週間だけベルグラーノがアルゼンチンの首都となったこともります。
地理や交通など
地区内の高級高層アパートは、私立のベルグラーノ大学近くの通り周辺に集まっています。
家賃もめちゃめちゃ高いです。
地区内にある古い一戸建て住宅は高層住宅へと置き換えが進んでいます。
ベルグラーノ地区内の歩道は犬の散歩をする住民が多くみられ、市は条例で1人10匹以上の犬を飼うことを禁じています。
その2倍以上の犬を飼っている住民を見るのは珍しいことではなく、多くの歩道が犬の排泄物問題に悩まされています。
どこの国でもお金持ちというと=犬なのでしょうか?!
ベルグラーノ地区ではブエノスアイレス地下鉄D線が走っています。
主な観光スポット
緑豊かなベルグラーノ公園はフランス系アルゼンチン人のカルロス・タイスによって設計されました。
フラメント通りとクーバ通りを越えると
- ラレータ博物館
- サルミエント歴史博物館
と、ふたつの博物館があります。
ラレータ博物館はスペインの美術品に焦点を当てており、1882年に建築家エルネスト・ブンヘによって設計された作家エンリケ・ラレータの旧私邸が使用されています。
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