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今年7月は北海道十勝帯広、足寄町に遊びに行ってきたのでレポートとして足寄町の魅力を存分にお届けしていきます。

田舎町という名に相応しい、筆者の地元神戸から行くにはなかなかヘビーな場所であります。

オンネトー観光

オンネトー湖といえば足寄町が誇る観光地。

といっても、足寄町の街中心地から車で1時間と少しかかります。

アイヌ語で「年老いた沼」という意味のオンネトー。

雌阿寒岳の噴火により西麓の螺湾川の流れが止められてできた湖。

魚類はいないそうですが、エゾサンショウウオとザリガニが棲息しています。

湖の色が刻々と変わることが特徴で、その様子から別名「五色沼」とも呼ばれています。

無料のキャンプ場

オンネトーでは無料のキャンプ場があり、誰でも自由に利用することができます。

トイレはこんな立派な建物で作られておりカンパ制?お気持ち管理料として入れてくださいとのことですが、男子は立ちションでいいでしょう。

こんな感じでテーブルや火おこしの場所もしっかり整備されています。

キャンプってどんな感じだろう。

もう人里離れすぎている場所なので、インドア派の筆者にしてみたらちょっと怖い感覚を感じます。

オンネトーは場所や天候、季節によっても湖の色が変わる不思議な場所。

興味があったらキャンプで月明かりのオンネトー写真を狙ってみるのはいかがでしょうか?

この写真はFujifilm X-T30 + XF33mmF1.4 R LM WRの組み合わせで撮影しています。

X-T30[シルバー] + XF33mmF1.4 R LM WRをGOOPASSで格安レンタル

SonyのRシリーズでいきたいところではありますが、今回はオンネトーの様子がよくわからなかったので小型軽量装備ででかけました。

SONY α7R IV + FE 24-70mm F2.8 GM と行く神戸のベストモデルコース

ドロノキという立派な木がしっかり管理されています。

実はこの木のところで珍しいものを拾ったんです。

興味のある方はポッドキャストで!

野中温泉

オンネトーまで来たらせっかくなんで野中温泉に入ってから帰りましょう。

もう秘湯レベルになるかと思います。

硫黄臭がとんでもないので香りだけでも期待をそそります。

ただし45度以上50度近くあるような熱湯風呂ですから、相当熱さに強くなければ耐えられないのと、秘湯感満載で脱衣所は棚が置いてあるだけで、洗い場もなければ基本的に温泉施設にあるような設備は一切ありません。

一応男女で分かれてはいますが、場所がある、そして湯が出てる、そしてザッブーーーンといった具合です。

個人的には熱いのが得意なのか、結構長時間楽しめました。

阿寒湖まではもう一息

オンネトーまでこれたらもう一息で阿寒湖まで遊びに行けます。

7月後半の真夏ど真ん中という時期にいきましたが、めっちゃ涼しい。

寒がりの人は長袖欲しいくらいだと思います。

この辺りは基本的にアイヌのエリアで、お土産屋さんが並びます。

オンネトーまでいけたら是非行きたいですね。

足寄の中央駅

オンネトーを先に紹介しましたが、足寄で最も栄えている中央駅があります。

すごい田舎町ですが、実はちゃんと栄えていて、観光客もたくさんくるんです。

それはやはりこの人の存在でしょうか?

足寄町の名物、ラワンブキの横に立つ松山千春さん。

足寄のヒーローです。

もう中央付近ではずっと松山千春が流れています。

資料室というほどでもありませんが、こうしてちゃんと松山千春のコーナーもあります。

そして実は足寄町には松山千春の生家だってあるんですね。

今は誰も住んでいませんが、ガレージのような状態で残されています。

ラワンぶき

足寄町で自生しているラワンぶきはふきの一種ですが、人間の身長を余裕で超える高さを誇ります。

6月上旬~7月上旬がちょうどシーズンとのこと。

北海道新聞さんの映像がYoutubeに出ていたのでシェア。

ふきなのでもちろん食べられます。

ラワンぶきレシピなんかもたくさんあります。

足寄町の駅ではラワンぶきソフトクリームとして、ラワンぶきのソースをかけてくれます。

好みがわかれるとは思いますが、足寄町まで来たらやっぱり食べておきたいですよね。

色はちょっと美味しそうには見えませんが、個人的にはめっちゃ美味しいです。

なにしろソフトクリーム自体がそもそも美味しい。

足寄のお土産

十勝帯広ですからやっぱり乳牛。

何せ帯広空港は降りたら牛のうんちの香りが空港内を漂ってきます。

足寄出身の人はこの帯広空港内の牛のうんちの香りで「あー、帰ってきた」って思うんだとか。

こちらは足寄ではありませんが、筆者の親戚が管理している牧場。

ここではにわとりも放し飼いされていて、いつも卵をいただくのですが、黄身の色がもうとんでもなく輝いています。

ここで作っているチーズは東京の銀座などに卸しているんだそうです。

そんなわけでやっぱり十勝帯広、足寄町もチーズが有名で、チーズがとにかくめっちゃ美味しいです。

足寄町に来たら是非チーズ買ってみてくださいね。

あしょろチーズ工房の公式サイト

独特のザラザラ感を感じるチーズです。

ウォッシュタイプチーズとは、熟成チーズのこと。

中世ヨーロッパの修道院で考案されたといわれています。

修道院ではハーブ種やチーズ作りなど盛んに行われていたと言いますよね。

海外ではマンステール系もそうですね。

かなり癖が強く、苦手な人は食べられませんが、好きな人はもうウォッシュタイプ沼に陥ります。

ラクレットのモールウォッシュというともうチーズマニアにはたまらない逸品であります。

他にもなんとも幸せそうなこちら。

モッツァレラもこれまた独特ではありますが、おすすめはやはりゴーダチーズとモールウォッシュになります。

足寄の有名人

先ほどご紹介した松山千春さんはもちろん、足寄町には有名人があと2人います。

1人は政治家の鈴木宗男さん。

北海道の高速道路で足寄インターというのがありますが、これは間違いなく鈴木宗男さんの力だと地元の人は確信しています。

他には画家のはせくらみゆきさん。

アカシックレコードにアクセスできる女性としてナオキマンショウで対談しておられましたが、北海道の田舎、そして、でてくるんです、ラワンぶきが。

アカシックレコードにアクセスした女性とは?!

この対談は結構おもしろいので興味があれば是非みてください。

はせくらさんの書籍ではこちらの本が結構面白かったです。

9次元からの招待状 言霊と科学であなたの世界が変わる

足寄町へのアクセス

結構気合い入れないといけない場所です。

東京から

東京からですと、羽田から帯広が出ています。

帯広からレンタカーで2時間から2時間半となります。

関西圏(神戸)

筆者は地元が神戸なので、神戸(関西圏)からのアクセスを紹介しておきますと、神戸空港から帯広がないんです。

神戸空港から足寄へアクセスするには神戸→新千歳(札幌)、札幌からレンタカーが最も効率がいいかと思います。

特にオンネトーなどの観光地に行く場合には足寄からさらに車で進みますので車は必須です。

札幌から帯広まで電車または長距離バスは出ていますが、帯広についたとて、、、足寄までは帯広からさらに車で2時間から2時間半かかります。

北海道は本当にでっかいんですね。

神戸空港からはもう新千歳空港しか選択肢がありません。

関西国際空港に行くと、ピーチから関空→釧路というコースがあります。

足寄町からは帯広空港、釧路空港がちょうど同じくらいの距離感。

釧路空港からレンタカーで同じく2時間から2時間半となります。

長距離バス〜ポテトライナー号

札幌観光も交えるなら新千歳空港からリムジンバスで市内まで出ると、ポテトライナー号という長距離バスが予約制で運行していますので、帯広までスムーズに移動できます。

新千歳からのリムジンバスはペイペイに対応しており、1100円で札幌駅まで行けます。

ポテトライナー号は予約制ですので必ず事前に予約しましょう。

ポテトライナー号公式サイト

羽田→帯広間はでていますので、羽田で乗り継ぎコースも考えられますが、札幌は札幌で楽しい場所ですので、うまく観光コースに組み込めればいいですよね。

北海道札幌旅〜すすきのと琴似でジンギスカンとラーメン

新千歳空港から直接帯広までいくならミルキーライナーというのも出ています。

ミルキーライナー運行表

プロフィール

こうたろう
こうたろう
音大を卒業後ピアニストとして活動。
日本で活動後北欧スウェーデンへ。
アーティストLindha Kallerdahlと声帯とピアノによる即興哲学を研究。
その後ドイツ・ケルンに渡りAchim Tangと共にアルバム作品制作。
帰国後、金田式DC録音の第一人者:五島昭彦氏のスタジオ「タイムマシンレコード」にアシスタントとして弟子入り。
独立後音楽レーベル「芸術工房Pinocoa(現:Kotaro Studio)」を結成。
タンゴやクラシックなどアコースティック音楽作品を多数プロデュース。
大阪ベンチャー研究会にて『芸術家皆起業論~変化する社会の中、芸術家で在り続けるために』を講演。
その後、秋山庄太郎氏後継の写真スタジオ「村上アーカイブス」でサウンドデザイナー兼音響担当として映像制作チームに参加。
村上宏治氏の元で本格的に写真、映像技術を学ぶ。
祖父母の在宅介護をきっかけにプログラムの世界に興味を持ち、株式会社 ジオセンスの代表取締役社長:小林一英氏よりプログラムを学ぶ。
現在はKotaro Studioにて『あなたのためのアートスタジオ』音と絵をテーマに芸術家として活動中。
2023年より誰かのための癒しの場所『Curanz Sounds』をプロデュース。

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