※この記事は2020年6月17日に更新されました。

先日お肉についていろいろと調べていました。

本日は人工肉業界について調査してみたいと思います。

Impossible Foods (インポッシブルフーズ)

公式ホームページはこちら

カリフォルニア州レッドウッドシティが本部の植物由来の人工肉や乳製品を製造・開発するアメリカの食品テクノロジー企業です。

アメリカと香港の1000以上のレストランで「インポッシブル・バーガー」を提供しています。

CEOはスタンフォード大学生化学名誉教授のパトリック・O・ブラウン。

2009年、18ヶ月の休暇を取得し、工業用畜産農業の廃止のための考察と研究を行いました。

その後2011年にインポッシブル・フーズを設立。

2015年夏には、Google から3億ドルで買収を打診されます。

しかし、同社は更に高い金額を要求したため、折り合いがつかず、この協議は破談となりました。

Googleはその後、同年10月に関連会社であるグーグル・ベンチャーズを通じて同社に投資しています。

ヘム鉄を使用し、肉の味を演出しているのが特徴です。

2019年にはアメリカのファーストフードチェーン、バーガーキングと提携し、展開しています。

まだ上場はしていません。

主な成分
水、大豆タンパク質濃縮物、ココナッツオイル、ヒマワリ油、天然フレーバー、2%以下:ジャガイモタンパク質、メチルセルロース、酵母エキス、培養ブドウ糖、食品澱粉変性、大豆レグヘモグロビン、塩、混合トコフェロール(抗酸化剤)、大豆タンパク質分離物、ビタミンおよびミネラル(グルコン酸亜鉛、塩酸チアミン(ビタミンB1)、ナイアシン、塩酸ピリドキシン(ビタミンB6)、リボフラビン(ビタミンB2)、ビタミンB12)。

Beyond Meat (ビヨンドミート)

公式サイトはこちら

株価チェック

カリフォルニア州エル・セグンドに本部を置く植物由来の人工肉を製造・開発するアメリカの食品テクノロジー企業です。

2013年より全米のホールフーズ・マーケットで販売されています。

ビヨンドミートは人工肉業界でははじめて上場した企業として特に注目されています。

ビルゲイツが莫大な資産を投資していることでも有名です。

ちなみにビルゲイツはインポッシブルフーズにも投資しているにゃ!

本物の肉感がすごいので、米国のスーパーでは肉のコーナーに陳列されています。

2020年6月からは中国に進出、アジア全体への積極的な展開をうかがっている様子です。

中国で人気が広まったらすごいことになりそうですね~僕はビヨンドミートの株を少し持っています。長期ホールド予定です!

2016年には三井物産を通して日本進出もささやかれていましたが、日本進出は叶いませんでした。

理由はわかりませんが、今後日本にも入ってくる可能性もあります。

ミートという名前なだけに関税で取り扱いが揉めたのかか・・・

はたまた、日本には豆腐がある・・・豆腐に勝てる気がしない・・・とのCEOの判断なのか。。。

是非日本でも販売してもらいたいですよね。

ちなみにCEOのイーサンブラウン氏は、「最終的には本物の肉よりも安く買えるようにしていく」とコメントしています。

楽しみだにゃ!

Memphis Meats (メンフィスミーツ)

公式サイトはこちら

カリフォルニア州バークレーに拠点を置く人工培養肉製造のベンチャー企業です。

心臓専門医ウマ・ヴァレティと生物学者ニコラス・ジェノヴェーゼによって共同設立されました。

上記の二社が植物由来のタンパク質を合成して作っているのに対して、メンフィスミーツは細胞を培養して合成肉を創り出すかなり化学的なアプローチとして人工肉業界では話題となっています。

細胞そのものを培養しているので、同社の公式サイトにも書いてありますが、実質本物の肉?

なんでしょうか。

メンフィスミーツはソフトバンクグループも投資しているほか、ビルゲイツも多額の投資を行っています。

ビルゲイツ氏はどうやら人工肉業界の未来を見通しており、業界全体にかなり投資しているようですね。

私たちは食卓に肉を届けるにあたり、これまでより持続可能で、手頃な価格、かつ美味しい方法を実践します。肉は世界中で愛されていて、多くの文化や伝統の中核を成しています。また、肉の需要は世界中で急速に伸びています。私たちは世界中の人々が好きなものを食べ続けられるよう願っています。しかし、既存のタイプの肉の生産方法は、環境、動物の福祉、および人間の健康という観点から、大きな問題を引き起こしています。誰もがこの課題の解決を望んでいますが、これらの卓越したパートナー企業同士が一つ屋根の下に集結することで、問題に対応することができます。

Memphis Meats CEO : Uma Valeti 

Good Catch Foods (グッドキャッチフーズ)

公式サイトはこちら

こちらは先述の企業とは違い、植物由来のタンパク質からシーフード肉の人工肉を開発しています。

ちょうど大豆で出来たツナ缶という感じでしょうか。

グッドキャッチ製品はマメ科植物と藻油のおかげで本物のシーフードの体験を呼び起こします。エンドウ豆、ヒヨコマメ、レンズ豆、大豆、ソラマメ、ネイビービーンズの当社独自の6つの豆類ブレンドは、シーフードの正確なフレークネスに似たタンパク質とテクスチャを提供します。藻油はシーフードの味とオメガ3を提供します。

Good Catch Foods

オメガ3が摂取できるのはかなり大きいですよね。

まだ規模は小さいですが、人工肉業界では期待のベンチャー企業となっています。

まとめ

人類は食肉に関して真剣に考えなければいけない時代に突入しました。

20世紀で突如として畜産が量産され、その影響が21世紀になり、やっと出てきましたね。

あの筋肉の象徴とも言えるアーノルド・シュワルツェネッガー氏も「環境を守るために、ベジタリアンになろう!」と呼びかけベジタリアンであることを公言しています。

ワークアウトの世界でも近年植物由来からタンパク質を摂取することが常識になりつつあります。

本日紹介した企業がさらに研究が進み、世界規模で展開されていけば、効率的に、そして美味しくお肉が食べれる未来がやってくるかもしれません。

いえ、植物由来の人工肉が常識化しないと畜産はすでに持続不可能な危険領域まで来ていると言われています。

人工肉業界の未来が楽しみですね。

みなさんの参考になれば幸いです。