【アルコール依存症 : 失敗談】抜け出すきっかけとは?!

※この記事は2020年9月25日に更新されました。

元TOKIOのメンバーの方が飲酒運転で逮捕された事件をきっかけとしてアルコール依存が話題になっています。

もちろんアルコール依存と飲酒運転は全く別問題として考えるべきことですが、そもそもアルコールをコントロールして摂取できる人は飲酒運転をしません。

コントロールを失っているから起こります。

筆者は現在ではアルコール依存から抜け出すことができました。

しかし、今振り返って見るとかなり重度のアルコール依存症だったと感じています。

そして、これはおそらく一生付き合っていく問題なのだと思います。

筆者のアルコール依存症の体験談と抜け出すきっかけについて誰かの参考にならないかと思い、恥ずかしい部分ではありますが残しておきたいと思います。

アルコール依存症のきっかけ

誰かのせいにするつもりはありませんし、原因と責任は自分自身にあります。

ただ、根本的なところは子供時代の実の父から受けた虐待に起因すると思います。

今でもフラッシュバックするように覚えているのは、4歳か5歳の頃、アルコールを飲まないと外に出されて家に入れてもらえなかったことや、外食に連れ出された時も「飲まないと置いていく」と脅されたことでした。

決められた量を飲まないと本当に一度外に置いていかれたこともありました。

そこから虐待が進み、祖父母の家に保護されます。

子供時代の出来事は完全に親の責任です。

しかしここから先は自分の責任です。

高校卒業後ストッパーがなくなる

高校はほぼ部活動をしにいく場所でした。

毎年全国大会にいくほど活動に力を入れている厳しいところでしたので、それが良い意味でストッパーになっていた面があります。

しかし、卒業後一気にストッパーが外れて暴飲暴食が始まります。

どのくらいの依存度だったのか?

まずは20代は覚えている休肝日が9日。

10年間でたった9日しか酒を飲まない日がなかったのです。

ヘルニアで入院した期間の5日間。

それに加えて体調不良でダウンした日が3日。

20代半ば、FXで強制退場を喰らった日が1日。

かなり辛い体調不良でも飲んでいましたから今から振り返ると異常でした。

どれほどの量だったのか?

一般的にアルコール依存症の人がどのくらいの量を飲むのかはわかりませんが、金額的にも恐ろしい量だと思います。

次のリストはもちろん一日、一晩当たりの量です。

  • ある日の晩は焼酎一升瓶は当たり前。
  • ある日の晩は3Lの箱ワインは飲みだして数時間後には空。
  • ある日の晩、ビールを買うときの数え方は500ml×6本セットが一個。(350ml×6本は今日はビール半分だけと言っていました)

だいたいで計算すると、一日の飲酒量は金額にして1000円~1500円ほどになっていました。

それに加えて高いお酒を覚えたくて良いお酒を買っていましたし、当然普通の食事ではなく、酒のあてですので、高くつきます。

無意味な散財をしてしまいました。

そんなお金20代でどうやって捻出していたのか?!

リボ地獄

はい。

リボルビング地獄でした。

薬物依存症の人はだいたい借金地獄に陥ります。

収入に見合った消費とは程遠い金額でしたので20代では凄まじい金額にまで借金が増えていきました。

FXで金銭感覚が完全に狂う

リボルビング地獄を抜け出したくて手を出したFX。

これが見事ビギナーズラックをヒットさせ、幸か不幸かここで金銭感覚が一気に狂い出しました。

ここで金融リテラシーのかけらもない状態でビギナーズラックを当てたもんですから、一日の消費量はこれまでの3倍程度にまで膨れ上がります。

POINT

FXの失敗談(強制ロスカット&資産ゼロ)はまた後日記録したいと思いますが、この失敗は現在の投資スタイルにも生かされていますし、人生にとってはプラスの出来事だったと思っています。

本当にやばいと思った出来事

そこから本当はやばいと思いながらも、なんとか休肝日を作りたい。

でも、飲まないと眠れない。

しかしなんとか気合いで一日だけ辞めてみようと思い立ちます。

しかし、思い立ったその日の夜。

歯磨きのあとリステリンというマウスウォッシュで口をゆすごうとしたときのことでした。

ちょっと、ほんのちょっとなんですが、体内に入ったんです。

その時に「美味しい。。。」と思ってしまい、「もうリステリンちょっと飲んじゃったから飲んだも同然か!」と正当化し、そのままその日も飲んでしまいました。

ただし、この出来事がきっかけで、「これしかし、結構やばいんじゃないか。。。」と自覚するようになりました。

日曜日は朝から飲むように

やばいと思いながらもズルズル時は経ち、リステリンの事件から数年後には日曜日になると朝から飲むようになります。

この辺りからネットでアルコール依存症、とか、依存症治療とかで検索し始めるようになります。

さすがに朝から飲むようになると、いつが素面かわからなくなります。

さらに日々のストレスに比例して飲酒量も増えている事実にも気づき始めます。

これはさすがに本気で辞めないと人生終わると思いました。

さて、ここまでが辿ってきた経緯ですが、人生を左右するような酒の席での失敗を数えるほどしてきました。

お酒だけではなく、人生を変えなければという強い想いで、ここから立ち上がろうと奮起します。

きっかけは人生を変えるためにお金の勉強始めたこと

お金の勉強を本格的に始めました。

資本主義の世界に生きている私たちです。

本来なら義務教育で学ぶべきお金の勉強をこれまで全くしてこなかったことに気付き、かなり徹底的に勉強しました。

そこで当たり前のことですが、アルコールが最も質の悪い消費であることに気付きます。

シンプルな構図

シンプルに考えてみましょう。

お金→酒に変換→身体→便所

ただシンプルに、お金が身体を経由して便所に流れていっているだけなのです。

しかもただ経由しているだけではなく、様々なリスクを身体に与えて。

もちろんそこに楽しさがあればそれはそれで精神衛生上得るものがあるかもしれませんが、アルコール依存になり、コントロールを失うと、楽しいとか美味しいとかよりも先に飲みたいがやってきますので、楽しむために飲む目的が見失われ、飲むために楽しみを探す状態になっていきます。

ドラッグの知識もしっかり武装する

アルコール依存は薬物依存です。

しかも、アルコールは薬物の世界では俗に言うハードドラッグの分類になります。

ハードドラッグとは、他に、メタンフェタミンや、ヘロイン、フェンタニルなどの人生終了コースの薬物ですが、アルコールもここに分類され、依存症になるともれなく人生終了コースとなるわけです。

自分なりにやってはいけないドラッグの定義をしっかり持つことが大切だと気付きました。

冷静に考察したときに、アルコールはどう贔屓目に見ても、許容できるドラッグではありませんでした。

一生付き合っていく問題

メタンフェタミン系で逮捕される芸能人などが言っているように薬物依存は「一生付き合っていく問題です」。

アルコールはハードドラッグの中でおそらく唯一合法ドラッグなので、その危険度は認識しずらい傾向にあるかと思います。

アルコールは使用・所持していても逮捕されないだけに辞めるきっかけを見つけるのは結構大変です。

まずはネガティブキャンペーンされている他のハードドラッグと同様にやばいドラッグであるという認識を持つことが大切なのかもしれません。

【まとめ】抜け出すための3つのステップ

1、資本主義で生きるために大切な道具であるお金を便器に流しているところを想像する。(お金の勉強を徹底する)

2、アルコールはハードドラッグだと理解する。(知識武装する)

3、現代ではアルコールからは何も生まれないことを理解する。(時代の流れを読み取る)

3つ目に関しては昭和時代、アルコールから仕事が生まれていたことは事実だと思います。

筆者はミレニアル世代ですが、かなりこの感覚は理解できます。

酒の席で信頼関係を築き、酒の席で仕事がもらえます。

ただし、昭和の置き土産であることも事実。

現代ではいくら酒が飲めてもいい仕事には繋がりません。

先進国では飲みニケーションはランチタイムに紅茶で行うのが常識になりつつあるようです。

ソバーキュリアスという言葉もかなり浸透して生きています。

Sober Curious(ソバーキュリアス)

お酒が飲めない訳ではないが、あえて飲まない人や、少量しか飲まない人を指します。

時代は変わりました。

そして産業革命レベルのスピードで変わっていっています。

リステリンが美味しく感じるようなレベルでも辞めることができます。

まずはステップ1のお金の勉強を始めてみてください。

取引は基本的にBuy or Sellの二択。

勉強を始めるとお酒をBuyとは思わなくなると思います。

みなさんの参考になれば幸いです。

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