WordPressでインストールしておきたいSEO対策プラグイン7選

WordPressでインストールしておきたいSEO対策プラグイン7選

SEO対策してますか?!

SEO対策と一言にいっても様々な条件が存在しています。

クローラー対策はもちろん、ページの表示速度を高速にすることも立派なSEO対策の一つです。

ウェブサイトを運営する方なら誰でも阿部寛のホームページの速度に憧れるものですよね。

昨今ちょっと遅くなったと言われていますがそれでもこの速度・・・

阿部寛公式ホームページ

SEOプラグイン

Yoast SEO

まずは定番中の定番。

Yoast SEOは長い間WordPress SEOの定番プラグインとして人気を誇っています。

Kotaro StudioでもYoast SEOをインストールして使っております。

とても使いやすく更新も頻繁に行われていますので迷ったらとりあえずこれでOKなんじゃないでしょうか。

有料版が1サイトあたり89ドルとなっています。

費用対効果は充分にあるのではないでしょうか。

キーワードを入力すると記事がどの程度最適化されているかわかる。

Googleの検索エンジンでの結果をプレビューしてくれる機能があるため、画像やメタディスクリプション、タイトルの文字数などが美しく最適化されているか一目瞭然です。

リダイレクトの管理まで一括して行えるため、サイト運営の守護神としていい仕事してくれます。

The SEO Framework

余分な機能を極力省いた軽量軽快なプラグインをお探しの方にぴったりのThe SEO Framework。

初心者でも使いやすく見やすい画面になっていますが、上級者向けにAPIが発行されたりと柔軟に幅広く対応しています。

Broken Link Checker

リンク切れはサイトの評価に大きく影響します。

リンク切れのまま放置している記事はありませんか?

リンク切れ(404エラーなど)が発生するとユーザーの評価も信頼も一気に落ちてしまいます。

手動で探そうと思うとサイトの規模にもよりますが、とんでもない作業になります。

このBroken Link Checkerを使うコツはリンク切れ一覧を取得し、修正したら無効化しておく。

そうすることでサイトのパフォーマンス全体を維持することができます。

定期チェックの時に有効かしてリンク切れ対策を行うことで健全なサイトを維持することができます。

Rel NoFollow Checkbox

サイトの記事に外部リンクを貼る場合はしっかりと評価対象になっています。

リンクに『rel nofollow』を入れるためのプラグイン。

このプラグインを有効化することで「リンクを新しいウィンドウ/タブで開く」のチェックボックスの下に、「rel nofollow」のオプションが表示されますので、作業の手間を短縮することができます。

Redirection

301リダイレクトの設定は極めて重要な設定になります。

サイトの引越しやページの引越しの際にこれまでの記事の評価を失いたくないですよね。

そんなときはこのプラグインで新しいURLをしっかりと指定して、評価を引き継ぎましょう。

元の記事を管理しているWordPress上で一度設定を送信すれば、サイト自体、ドメイン自体が消滅しても設定は維持されます。

サイトの損切りをする際などに『この記事だけは勿体無い』と言うときにも是非設定してください。

Internal Link Juicer

リンク関係はサイトを成長させていくために非常に重要な要素。

内部リンクだってあなどってはいけません。

サイトの滞在時間や回遊率を上げることにつながるので記事に対して最適な内部リンクはしっかり繋いでいきましょう。

Internal Link Juicerを有効化し、それぞれの記事にキーワードを設定しておくと、関連記事同士の内部リンクを自動で追加することができます。

完全に意図するリンクになることはありませんが、大幅に作業時間を削減できます。

XML Sitemaps

サイトマップを自動で作成してくれるプラグイン。

サイトマップがあればサイト全体を見渡すことができるためユーザーにとっても、管理者自身にとっても大変便利です。

その他のSEO対策ツール

Copyscape

Copyscapeはウェブ上にあなたのサイトの記事のコピー記事が出回っていないかをチェックすることができるツールです。

サイトのコピーを防止する方法としてサイト自体に右クリックを禁止してしまう方法もあります。

WP Content Copy Protection & No Right Clickを使えばサイト内で右クリックを禁止することができますので便利。

ただし、プラグインを使ってもPCに強い人なら簡単にコピーできてしまうので、防衛策とまでは行きませんが予防にはなります。

ラッコーキーワード

こちらはプラグインではありませんが、記事を書く前には必ずラッコーキーワードで単語やフレーズをチェックする癖をつけましょう。

記事を書いても検索されなければ意味がないですし、ユーザーがどんな情報を欲しがっているかの市場調査をせずに闇雲に記事を書いても需要は満たせません。

プラグインのインストール

プラグインのインストールはWordPress左側のメニューからプラグインをクリック。

開いたページのプラグインの横新規追加をクリックし、上記のプラグイン名を検索します。

このようにプラグイン名を入れるとエンターキーを押すことなく自動で検索してくれます。

出てきた検索結果から該当するプラグインの『今すぐインストール』をクリックし、インストールを開始。

今すぐインストールをクリックしただけではまだそのプラグインは使えません。

『有効化』をクリックして、プラグインを有効化することで初めて使えるようになります。

プラグインを無効化する

SEO対策ツール関係はよくプラグイン同士で喧嘩が発生します。

相性の問題や様々な理由でうまく動かなくなるケースがありますが、そんなときはプラグインを無効化したり削除したりすることで問題を解決できるケースが非常に多いです。

先ほどの左側メニューからインストール済みプラグインを選択し今インストールされているプラグイン一覧を表示させてみましょう。

先ほどインストールしたプラグインを例にとると、有効化と削除、自動更新を有効化がリンク設定されています。

プラグインが有効化の状態ですと有効化の文字が無効化に変わります。

ここで有効と無効を切り替えられます。

無効化しなくても削除できるので、大きな問題が発生しているときはそのまま削除してOK。

どのプラグインが悪さをしているのか特定する作業の時には削除せずに有効化と無効化を切り替えて問題を特定していきましょう。

プロフィール

こうたろう
こうたろう
音大を卒業後ピアニストとして活動。
日本で活動後北欧スウェーデンへ。
アーティストLindha Kallerdahlと声帯とピアノによる即興哲学を研究。
その後ドイツ・ケルンに渡りAchim Tangと共にアルバム作品制作。
帰国後、金田式DC録音の第一人者:五島昭彦氏のスタジオ「タイムマシンレコード」にアシスタントとして弟子入り。
独立後音楽レーベル「芸術工房Pinocoa(現:Kotaro Studio)」を結成。
タンゴやクラシックなどアコースティック音楽作品を多数プロデュース。
大阪ベンチャー研究会にて『芸術家皆起業論~変化する社会の中、芸術家で在り続けるために』を講演。
その後、秋山庄太郎氏後継の写真スタジオ「村上アーカイブス」でサウンドデザイナー兼音響担当として映像制作チームに参加。
村上宏治氏の元で本格的に写真、映像技術を学ぶ。
祖父母の在宅介護をきっかけにプログラムの世界に興味を持ち、株式会社 ジオセンスの代表取締役社長:小林一英氏よりプログラムを学ぶ。
現在はKotaro Studioにて『あなたのためのアートスタジオ』音と絵をテーマに芸術家として活動中。
2023年より誰かのための癒しの場所『Curanz Sounds』をプロデュース。

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