※この記事は2020年1月30日に更新されました。

本日は音楽系プログラムであるMIDIシステムで長年プログラムを組んできて、最近C言語で環境制御のプログラムを制作している筆者が、プログラミングが誰でも簡単に学習できるようになった理由を考察してみたいと思います。

これからプログラミングを始めようと思っている方や、初心者の方に最適な記事です。

1、ライブラリーが充実してきた。

さて、これはC言語の勉強をはじめて、筆者が最も感じた部分でした。

C言語などの機械系言語の師匠は筆者が学習を始める段階で、「ライブラリーが充実しているから勉強しやすくなった」とおっしゃっていました。

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これはもちろん音楽系のプログラミングでも同じことで、近年の音楽系のプログラムはほぼ、ライブラリーの切り貼りだけで成立してしまいます。

例えばこちらは、筆者がよく使っている音楽系のプログラムソフト「Cubase」の画像。

この画像はサンプルですが、リズム系のプラグインの中にある膨大な数のライブラリーから好きなリズムを選択、シンセサイザーも膨大なライブラリーから好きなパターンを選択、調整。

そして、ミックスダウン。

これだけで誰でも簡単に音楽制作ができる時代になりました。

例えば、リズムパターンをライブラリから選んでこんな音を鳴らす。

で、これに、適当にシンセのトラックを作成し、アルペジエーターを選んでかぶせる

↓↓↓

で、これにちょっと鍵盤が弾ける人がなんか適当に弾く

↓↓↓

ちょっと適当過ぎてごめんなさい。。。

ブログ用のサンプルにとっさに作ったこの音源、この一番上のメロディーさえも、MIDIキーボードすら使わずにパソコンの普通の文字入力用で入力しています。

マウスと普通のキーボードでライブラリ選択して音を重ねるだけでなんとなく音源できちゃう。

このサンプルの制作時間は30秒ほど。

これが、数十年前だと・・・筆者が初めてMIDIのプログラムを創り出したのは、ローランドのMC-50というシーケンサーでした。

このMC50の時代の機材で上のサンプルを作るとしたら、まずは、ドラム音源だけで数時間・・・というレベルだったと思います。

その後、シンセサイザーで音を創り(もちろんMC50あたりの時代まで来ると、自分のライブラリーとしてフロッピーに保存しておくものを取り出せるが)アルペジエーターを設定、最後に各シンセからミキサーに繋ぎ、ボリューム調整し、録音。。。という流れでした。

多分、C言語などの機械系言語も同じような苦労があったかと想像しています。

さて、筆者がC言語での開発で使っているアルディーノという開発環境も同じ、ライブラリが非常に充実しているのはもちろんのこと、先輩プログラマーたちが、コーディングしてくれたコードをダウンロードしてインストールしたりが可能になっています。

例えば、こちらはM5Stackでニッコリ笑顔を表示するコードをライブラリから拝借。。。

M5Stack のユーザーコミュニティの石川さんのコード。

特定の条件下でニッコリマーク出したいな~と思ったら、ニッコリマークのコードをゼロから書く必要がないわけです。。。

音楽でいうと、リズムパターンをゼロから構築していく必要がないわけです。

これが、現代はライブラリが充実しているから簡単と言われるポイントだと思います。

2、プログラミングスクールがすごい

音楽プログラムのMIDIもそうでしたが、一昔前まではプログラミングを覚えるためには専門学校や、大学などで教えてもらうしかありませんでした。

しかし、今ではYoutubeなどの動画配信サイトなどはもちろん、ブログ形式でも情報は無限とも言えるレベルで手に入れることができますし、少しお金をかけて短期集中で勉強すればかなり時間をショートカットして習得することができます。

プログラミングスクールも短期~中期まで、自分のペースに合わせて様々なプランで選べるので、無理なく学習環境を構築することができます。

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3、GUIがすごい

GUIとは、Graphical User Interface(グラフィカル・ユーザ・インターフェース)の略です。

グラフィックベースの操作体系を持つUI(User Interface)のことで、情報の表示にグラフィックを多用して、命令文を入力して実行する方式(CUI)に比べ、直感的に操作できることが特徴。

さて、筆者が初めて手探りでC言語を調べていると、当然最初はメモ帳なんかにコードを書いて、コマンドプロンプトから、コンパイルの指示を出して、実行結果を表示させていました。

結構大変だな~。。。なんて思っていて、いろいろ調べてみると、GUIが凄まじい進化をしていて、もうif文なんかも日本語で表記しているものまである。。。

しかも、Google翻訳みたいに、ウェブプラウザでコードを書いて、そのままコンパイルできるサイトまである。

→プラウザ上でコードを書いてすぐ実行

それに加えて、もうパズルみたいに繋いでいくだけというGUI開発環境すらあります。

昔からプログラミングやっていた人からすると完全に別世界だと思います。

音楽で例えるならオルゴールから突然Cubaseになった・・・ようなもの。

子供向けのスクールや教材もすごい

一昔前、平成初期あたりの日本の子供たちが学ぶ言語と言えば、もちろん英語でした。

そこから、次第にこれからは中国語!と言われて、中国語のレッスンに通っていた友達もいた記憶があります。

令和の時代では、子供が学ぶ言語と言えば、完全にプログラミング言語になっています。

英語を勉強したって、どうせ翻訳機があるし、この先翻訳機もさらに進化することはもう間違いありません。

どうせならその翻訳機を作る側になったほうがいいのでは?という発想になるのも当然。

子供たちは今、子供向けのプログラミングスクールに通い出しています。

そして、優れたGUIを使い、簡単なロボットの操作だったら誰でもできる時代がやってきました。

→サイバーエージェントが運営する 小学生向けプログラミング教室【テックキッズスクール】

それくらい入り口が広くなったと言えるのではないでしょうか。

もちろん、本格的に極めるためには相当な時間がかかります。

音楽プログラムも然り、本格的に理解して作っていくためには、リズムの構造も理解しないといけないし、シンセサイザーの波形編集もできなければいけません。

ただこれだけ入り口が広くなったので誰でも気軽にトライできる世界、本当に良い時代になったと思います。

みなさんの参考になれば幸いです。