ラジオ配信に最適なマイクセッティングを考える

本日はラジオ配信やポッドキャストを配信する際のマイクセッティングについて考察したいと思います。

本当にいろんなセッティング方法があるかと思いますのでみなさんのお気に入りのセットを見つけてみてください。

それでは参りましょう。

Vlog版はこちら(Youtubeへ移動)

マイクは合計3本で収録

基本的にはステレオ感を出すために無指向性のステレオペアと、音声をピックアップするための指向性マイクのモノラルをミックスする方法が質感的にも最適なんじゃないかと考えます。

Vlogの方では、この無指向性ステレオペアをオンオフした音の聴き比べがあるので是非参考にしてみてください。

WM-61Aの代わりになるマイク

さて、WM-61Aは基本的には自作マイクになりますので、市販品で紹介しておきたいと思います。

WM-61Aは無指向性のマイクロフォンですので変な味付けをしていないマイクロフォンであれば簡単に代わりが務まると考えます。

安価で最有力候補なのがJTS。

サウンドハウスさんがやはり最安値となっている可能性が高いためサウンドハウスさんでの購入をおすすめします。

JTS ( ジェーティーエス ) / CX-500 楽器用コンデンサーマイク

このマイクかなりいいです。

お値段以上の音質を提供してくれるものと個人的には思っています。

WM-61Aの代わりになるマイク(ちょっと高価)

もう少し予算がある方はMKE-2がベスト。

SENNHEISER ( ゼンハイザー ) / MKE2P-C

こちらのマイクですと、業務レベルでの使用や、お仕事としてアコースティックの音楽収録やアルバム制作などにもバリバリ使えます。

Sennheiser MKE2 音質チェック(サイト内記事)

メインマイク候補

低予算で購入するならやはりやはりルイットの440。

LEWITT ( ルウィット ) / LCT440PURE

筆者が2021年7月時点でいつもVlogで使用しているマイクでこの価格帯からは考えられない性能を発揮してくれます。

ただしこの指向性マイクに関しては他にも候補がたくさんありますし、予算もかなりバリエーション豊かに設定することができます。

ポッドキャストにおすすめのマイクは?!【シーン別おすすめマイクロフォン選別】 低予算編(サイト内記事)

まずは入門用の一本ということで低予算かつ音質に妥協したくない方は是非候補に加えて検討してみてください。

揃えたい関連パーツ

ポップガード

関連パーツも揃えた方が音は一層よくなります。

まずはポップガード。

これはルイットの440を購入すると専用のポップガードが付属してきますが、ステッドマンのポップガードを導入した方が明らかに音が良くなりましたのでお勧めしたいと思います。

STEDMAN ( ステッドマン ) / PROSCREEN 101

声の収録や歌の収録では必ずといっていいほどポップガードを使用します。

もちろん他のマイクロフォンのポップガードにも使用できますし、一家に一台、一人一個、持っておいて損はない費用対効果が非常に優れて逸品になっていると思います。

リフレクションガード

SE ELECTRONICS ( エスイーエレクトロニクス ) / RF-X

ラジオ配信の場合は映像がありません。

そのためこのリフレクションガードをマイクの前に置くだけでかなり変わってきます。

もちろん無指向性のマイクを使っていてもです。

効果に関しては好みもあります。

無指向性の広がりが損なわれてしまうので嫌だ!という方もいらっしゃるかもしれません。

用途や好みに応じて選んでみてください。

デットな環境でラジオ収録したい方やラジオ配信したい方は必須アイテムになってくるでしょう。

吸音材

ボーカリストの方や、声優の方など、ラジオ配信にご自身のパフォーマンスも載せたいという方は吸音材の検討も必要かもしれません。

NiCSo ( ナイクソ ) / Twofold 180cm×60cm 2枚 折り畳み式吸音材

こういったタイプの他に壁型のものもあります。

SONEX ( ソネックス ) / PYR2 CHARCOAL 14枚 61cm 正方形 吸音材

必要な箇所に補強していく感覚ですが、賃貸じゃない方は本格的に吸音ルームを作ってみても面白いかもしれませんね。

まとめ

筆者はVlogでZOOMのF6を使用しております。

ZOOM ( ズーム ) / F6 +専用プロテクティブケースPCF6セット

フィールドレコーダー ZOOM F6 ビデオグラファー必須の一台(サイト内記事)

ただし、『VRは使用しないよ!』

という方や、『マルチチャンネル必要ない』

という方の場合はもう少しチャンネル数の少ないものでもいいかもしれません。

ZOOM ( ズーム ) / H6BK+アクセサリーパックAPH6セット

ステレオの補助ミックスがあるとかなり音に立体感が出てきますし、臨場感も付随させることができ一味違ったオリジナリティー溢れる配信も作っていけるのではないでしょうか。

特に雨の日や嵐の日なんかに無指向性マイクは抜群の癒し効果を集音してくれるかもしれませんね。

みなさんの参考になれば幸いです。

ポッドキャストやボーカル録音に必要な物リスト&マイクの使い方(サイト内記事)

【マイクとオーディオインターフェイスはどうやって繋ぐの?】ケーブルの話(サイト内記事)

この記事を書いた人

こうたろう

元ピアニストでフォトグラファー&サウンドデザイナー
ミュージシャンだった父の音楽スタジオと、モデルだった母の仕事場であるフォトスタジオの現像ルームが子供時代の遊び場という恵まれた環境で育つ。
音楽大学を卒業後ピアニストとして活動を開始。
自身のピアノトリオで活動後北欧スウェーデンにてヨーテポリを拠点に活動するシンガーアーティストLindha Kallerdahlとセッションを重ね声帯とピアノによる即興哲学を研究。
その後単身ドイツ・ケルンへ渡独。
ドイツから帰国後ピアノソロ作品アルバムと共に同時リリース。
金田式電流伝送DC録音の第一人者である五島昭彦氏のスタジオ「タイムマシンレコード」にアシスタントとして弟子入りし、活動を開始。
独立後、音楽プロデューサーとして音楽レーベル「芸術工房Pinocoa(現在はKotaro Studioに統合)」を立ち上げ、タンゴやクラシックを中心としたアコースティック音楽作品を多数プロデュース。
現在は元ピアニストの経験を生かしたミュージシャンのライブフォトを得意としながら、肖像写真、動物写真、自然写真を中心にミュージックビデオの制作などオーディオ技術も得意とするフォトグラファーとして活動中。