【まだ投資が怖い人必見】1円札を銀行に交換しに行こう

  • 株式投資をはじめたいけど、なんだかよくわからなくて怖い・・・
  • 損をしたらどうしよう・・・

と思っている方はまだまだいるかもしれません。

それもそのはず、日本では金融に関してや株式投資に関しての義務教育が一切行われていません。

リメイクされたフラーハウス

アメリカのドラマ「フルハウス」では、1989年時点で、DJタナーが高校の授業で模擬トレードをし、すごい成績を収めているというシーンがありました。

さらに、2020年のコロナパンデミックの時期。

アメリカでは3月のコロナショック後、凄まじいバブル相場となりました。

ロビンフッドという株式トレードの口座開設数がミレニアル世代を中心に爆発的に増加したことも背景にあるようです。

このように高校で模擬トレードの授業が当たり前に行われている資本主義国では、給付金が支給されると、株式市場にお金が流れます。

一方で日本では給付金が支給されても、apple製品を買い替えたり、コストコで爆買いしたり、パチンコいったりと金融の教育を受けることができなかったことが影響し、そのほとんどが消費と浪費に向かいます。

でもやっぱり損をしたくない・・・

株式投資をして、損失を出したくないから、投資をしたくない。。。

という方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、日本円で貯金をしているということはすでに損失を出し続けているということになります。

損をしたくないから投資をしないのに、投資をしないことがすでに損を出しているとは、まさに本末転倒と言えるのかもしれません。

ポイント

政府はゆるやかなインフレ(年2%程度が目標値)と、ゆるやかな物価上昇を目指しています。

ではなぜ貯金すること自体が損失を出していることになるのでしょうか。

じっくり見ていきましょう。

貯金 = 損失の3つの理由

1、インフレは進む

過去の記事でも検証していますが、執筆時点での日本の総理大臣:菅さんが生まれたころの日本を見てみましょう。

菅総理が生まれたのは、1948年 (昭和23年)です。

1歳 (昭和24年)10歳 (昭和33年)20歳 (昭和43年)総理大臣就任 (令和2年)
日経平均価格149円96銭571円971544円8125527円37銭(執筆時点)
コーヒー一杯の値段約20円約50円約80円約500円
うどん・そば一杯の値段約15円約35円約70円約500円~600円
大卒初任給約4千円約1万円約2万5千円約21万円
金 1g の価格円換算困難円換算困難690円 (1973年時点)6314 円(執筆時点)

このような感じになっています。

当然ですが、インフレと物価上昇は進んでいます。

ゆるやかに上がるため、茹でガエルのように気が付かないですが、私たち日本人が日本で暮らしていて日々の生活の中でもここ10年を振り返って見ると明らかに物価が上昇しているのを肌で感じられると思います。

2、金融緩和がすごい

これもインフレに繋がってきますが、世界中で政府が金融緩和を実施しており、現金の価値は下がり続けていきます。

ブリッジウォーター・アソシエイツのRay Dalio (レイ・ダリオ)氏の有名な言葉に”Cash Is Trash”(「現金はゴミだ」)というのがありますが、まさに現金はゴミ化していっていると言えます。

【”Cash Is Trash” (現金はゴミだ)】3つの視点で解説

上記の記事の中での学園祭チケットの例でいくと、学園祭で使うチケットを1億チケット発行しているような現象がまさに起ころうとしています。

当然生徒会が1億チケット発行する前とした後では、チケット1枚当たりの価値は変わります。

3、銀行が暴君すぎる

銀行の暴挙が凄まじいことはCMなどを見ていてみなさんもご存知だと思います。

もちろんセキュリティー管理(1000万円までは盗まれても全額保証)をお願いすることや送金システムを借りれる(手数料を別途払ってますが・・・)ということもありますが、私たちは銀行に年:0.001%でお金を貸しているということを忘れてはいけません。

私たちが0.001%で貸したお金を銀行は最大14.5%で誰かに貸しているわけです。

最大14.4%の儲けですね。

「君らのお金最大14.5%で回したったで、0.001%やるわ!まあ絶対「すぐ返せ!」とか言わへんのやったら(定期預金)0.002%やるわ!」
「まあ定期預金してても毎日ちょっとずつ日本円の価値は下がっていってんねんけどな・・・わいらは投資して資産まわしてるからええけど。」
「ちゃんと通帳には金額印字してやるから、それ眺めて0.001%待ってるんだぞ~!」
※銀行の口調は利息から感じた筆者の個人的な憶測です。

というわけです。

ポイント

つまり、銀行に貯金をするということは、インフレと金融緩和で現金(円)の価値が毎日、毎年ちょっとずつ下がっていく上に、銀行の商売を0.001%のご褒美でお手伝いするということになります。

大和田常務の正義

とはいえ、非常に重要な点は、ほとんどの一般人は友達にお金を貸して14.4%の金利で回収できないということです。

当然たとえ0.001%の金利でも回収はできないと思います。

いえ、おそらく元本すら回収できる人は少ないでしょう・・・

仮に0.001%で回収できたとして・・・

仮に奇跡的に友達から0.001%で回収できたとしても回収にかかる労力や時間、メンタルダメージなどを考慮すると損失しか残せません。

日本で一世を風靡したドラマ「半沢直樹」に出てくる大和田常務クラスの切り取り(回収力)がなければ14.4%も儲けることはできません。

おまけにきっちり回収しても半沢直樹レベルの怪物的知能の持ち主から人生をかけた恨みをぶつけられるわけです。

あれほど人生をかけた恨みをぶつけられても暖簾に腕押し状態でなければ銀行家は務まりません。

普通の神経ではまず無理です。

ドラマ「半沢直樹」のシーズン1ではどう見ても大和田常務は銀行家としては正義なわけです。

ポイント

シーズン2のラストシーンでも「俺は間違っていない」と豪語していました。

あれだけの怪物たちですから、14.4%もカモられて仕方ないと思えてしまいます。

若き青年義偉くんの成人式のお祝い(架空話)

さて、若き青年義偉くんが成人のお祝いにとおばあちゃんから100円札を1000枚 = 10万円プレゼントされたとしましょう。

大卒初任給が約2万5千円ですから、給料の5か月弱、今の感覚で見ると、100万円くらいもらえた感覚になります。

現代でも裕福な家庭であればありえそうですよね。

総理大臣になって、当時おばあちゃんからもらった財産を振り返って見ます。

もしそのまま持っていたら・・・

100円札×1000枚 = 10万円と交換できます(銀行か郵便局にもっていって交換)

もしそのまま金を買っていたら・・・

当時のレートで約144.9g の金が買えたわけですが、現在の6314円で交換すると91万4898円になります。

もし株式を買っていたら・・・

当時の日経平均価格が1544円81銭程度。

若き青年義偉くん昭和49年(26歳)に川崎重工株式会社の株(筆者がぱっと思いついてすぐにデータが出てきた企業)を100株購入していたら・・・

1株142円で700株(99400円分)購入したとしましょう。

執筆時点で1588円ですから、700株で、111万1600円(手数料や税金など抜き)となります。

自分のため子孫のために木を植える

ある老人が庭で苗を植えていた。
そこに通りかかった一人の旅行者が、「いったいあなたは、その木から実が収穫できるのはいつどろだと思っているのですか?」と聞きました。
すると老人は「70年もしたらなるだろう」と答えます。
旅人は「あなたはそんなに長生きするのですか?」と聞きました。
「いや、違います。私が生まれてたとき、果樹園には豊かに実がなっていた。それは自分が生まれる前に、父が自分のために苗を植えておいてくれたからです。それと同じことです。」と答えました。

ユダヤ五〇〇〇年の知恵

学校では教えてくれない株式市場の6つの真実

成人のお祝いに贈ってくれたおばあちゃんからの想いを無駄にしないためにも私たちはお金の勉強をしなければいけません。

インフレヘッジをしなければいけません。

今あなたが銀行口座に貯金している100万円で50年後になるとたった一冊の本も買えなくなっているかもしれません。

もちろんそれでも日本円を絶対に信じてるという方は日本円で持ち、孫やひ孫に日本円を残してあげればいいと思います。

ただし、現実的に損をしたくなくて日本円で持ち続けている人は毎日少しずつ、損をし続けていると言えます。

投資には長期的目線が必要不可欠。

種を手に入れたら冷蔵庫に入れるのか、土に入れるのか、選択はあなた次第です。

【植物で例える】投機と投資の違いとは・・・?! (サイト内記事)

注意

・投資や投機を推奨するものではありません。

・投資は自己責任です

・みなさんの参考になれば幸いです。