【保存版】プラグインパワーで使える高性能バイノーラルマイク4選

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本日は超簡単セッティングが魅力のバイノーラルマイク特集です。
小型でありながら臨場感あふれる録音ができ、しかも高音質で録音できるものがたくさんリリースされています。
その中からKotaro Studioが厳選して紹介!

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こんにちは!
元ピアニストで現在は音楽家のこうたろうです。
詳しい経歴に関してはご挨拶と自己紹介のページやピアニスト時代の作品リストページなどに遊びにきてくださいね。
バイノーラルマイクは無指向性のAB方式とは違って、ヘッドアラウンド効果が必要ですので、必ず耳に装着してインイヤーで使います。
録音時に呼吸などに気を遣うというデメリットはありますが、耳に装着するだけで難しいマイクセッティングや高級なマイクスタンド等が不要なのが魅力!
是非バイノーラルマイクデビューしてみてください。

ROLAND / CS-10EM ASMR

CS-10EM ASMRをサウンドハウスで見てみる

やっぱりこれです。

マイクロフォン性能は最高。

お値段も高性能マイクロフォンの中では比較的お安く入手できます。

CS-10EM ASMRをサウンドハウスで見てみる

プラグインパワーのレコーダーのステレオミニプラグに赤い方を、イヤホン端子に黒い方を刺したら準備完了!

他の無指向性マイクのAB方式での録音と比較してもその臨場感が異常に高いのがわかります。

最安でマイクアンプの性能が最高なレコーダーを使うならDR-05Xです。

DR-05X ハンディレコーダーをサウンドハウスで見てみる

【吹奏楽部や合唱部の必需品?!】”Tascam DR-05X + バイノーラルマイク”

32bit録音、つまり本当にレコーダーに挿して耳に装着したらあとはどんな大きな音が鳴ろうが音が割れたりしない録音がしたいならZOOM M4が最高です。

ZOOM ( ズーム ) / M4 MicTrakをサウンドハウスで見てみる

【M4 MicTrakレビュー】 M4 32bit ステレオリンクの問題点

SOUND PROFESSIONALS / SP-TFB-2S

SP-TFB-2Sをサウンドハウスで見てみる

サウンドプロフェッショナルズもバイノーラルマイクのメーカーとして有名です。

2Sはスタンダードモデルとなっています。

SP-TFB-2Sをサウンドハウスで見てみる

2Hの方が高感度モデルになります。

SP-TFB-2Hをサウンドハウスで見てみる
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選び方のコツは、DR-05Xなど32bit録音に対応していないレコーダーを使う場合はスタンダードモデル。
ZOOM M4のように32bitモデルに対応している場合で、自然界の音を収録したりする場合は高感度モデルを選択してください。

音楽収録をする場合はドラムやパーカッションなどの打楽器系はスタンダードじゃないと音が割れてしまうと思います。

MS-TFB-2

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予算がある方でサウンドプロフェッショナルズを選ぶ方はこちら!
スペックもお値段もワンランク上です。
ただし、スタンダードモデルとDR-05Xを買うくらいのお値段になっちゃうのでお財布と相談してね!

MS-TFB-2をサウンドハウスで見てみる

OKM / II CXS A3

 OKM ( オーケーエム ) / II CXS A3 をサウンドハウスで見てみる

オーディオ大国ドイツのメーカー。

こちらのA3はアダプターセットモデル。

他の方のレビューでも見かけましたが、特に理由がない場合はアダプターモデルを購入した方が表現の自由度が増すと思います。

ちなみにアダプターなしモデルは若干お安くなっています。

アダプター無しモデルをサウンドハウスで見てみる

こちらは試聴音源を聴いてみただけですが、かなり自然なニュアンスで録音できるマイクです。

MICROPHONE MADNESS / MM-BSM-8

MM-BSM-8をサウンドハウスで見てみる

マイクロフォンマッドネスのMM-BSM-8は、海外のYoutuberさんの参考音源を参考にしました。

自然界の収録で使っておられたのですが、筆者が愛用しているPrimo EM158系の音がしており、とても素直な音であると思いました。

【視聴あり】DPA4060 vs EM158 音声テスト比較

プラグインパワー対応レコーダーのおすすめ

これらはXLR端子ではなく、3.5mmステレオミニプラグとなっていて、プラグインパワーに対応している機器でないと動作しません。

AUX INと間違えやすいので注意しましょう!

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AUX INとプラグインパワー対応のLINE INは別物!

Tascam DR-05X

DR-05X ハンディレコーダー USBオーディオインターフェースをサウンドハウスで見てみる
  1. 安いのに素晴らしいマイクアンプ。
  2. ヘッドホンアンプも最高で視聴用としても最高。
  3. 小型軽量で機能を限定したシンプル設計。
  4. 単3形電池2本またはUSBバスパワーで駆動。

32bitでないことを除けばほぼ完璧なレコーダーです。

マイクアンプとヘッドホンアンプがこの価格帯としては信じられないくらいのレベルとなっており、コスパの面ではなかなかこれを超えるレコーダーは考えられません。

注意!
ただし内蔵マイクはおまけです。
お世辞にも内蔵マイクは良いとは言えないのでそこは諦めてください。
プラグインパワーでバイノーラルマイクを使用する場合に特化したレコーダーです。

入力感度などを調整できる方は最初はまずはこれで間違い無しです。

DR-05X ハンディレコーダー USBオーディオインターフェースをサウンドハウスで見てみる

ZOOM M4 MicTrak

M4 MicTrakをサウンドハウスで見てみる
  1. 32bit収録が可能。
  2. 内蔵マイクが指向性XY方式の中でも優秀クラス。
  3. タイムコード同期可能で映像と合わせやすい。
  4. 握りやすいデザイン。

DR-05Xも同じですが、内蔵マイクとプラグインパワーでのバイノーラルマイクは同時録音できないので注意してください。

こちらのM4の場合はバイノーラルマイクをプラグインパワーで使いつつ、ショットガンマイクやパラボラ集音器のピックアップした音を足したりできますので、DR-05Xよりもお値段がかなり張りますが、制作の幅は一気に広がります。

【視聴音源あり】Sony Sony PBR-400 パラボラ集音器を使ったシネマティック雷雨サウンドの作り方

DR-60D MKII リニアPCMレコーダー

DR-60D MKII リニアPCMレコーダーをサウンドハウスで見てみる
  1. 優秀なマイクアンプ。
  2. カメラと合わせやすいデザイン。
  3. プラグインパワーでの2chとXLR端子でのステレオペアで同時録音可能。
  4. ボディが頑丈。

DR-60D MKIIは筆者が駆け出し録音エンジニアだった頃にこれを肩にかけて走り回っていた機種。

長くボロボロになるまで使いました。

なんども落下させたり、時には数メートル規模の崖から落ちたり、波瀾万丈な環境で使ってきましたが、結局壊れずに人に譲っています。

比較的古い機種にはなりますが、マイクアンプ性能も素晴らしく、形状がロケに向いているので個人的にはかなりの名機であると認識しています。

はじめての入門機としてもおすすめで、入門用でありながら、音楽収録含めて十分に仕事として使っていけるレコーダーでもあります。

DR-60D MKII リニアPCMレコーダーをサウンドハウスで見てみる
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WM-61Aをプラグインパワーで使用した音源や、XLRで指向性マイクをステレオリンクした音源等たくさん用意していますので、是非試聴してみてくださいね!

【DR-60D MKII音源試聴】モンゴル伝統楽器とピアノ音源

ZOOM ( ズーム ) / H1n

ZOOM ( ズーム ) / H1nをサウンドハウスで見てみる
  1. 優秀なマイクアンプ。
  2. 小型軽量。
  3. ZOOMのフラッグシップの空気感が若干感じる音。
  4. コスパがGOOD。

こちらもDR-05X同様プラグインパワーでバイノーラルマイクを使う場合限定ですが、かなり穴場のレコーダー。

こちらはのマイクアンプはかなり優秀で、価格を知った上で聞くとびっくりします。

内蔵のXYステレオマイクはオンマイクで使う分にはかなりの水準まで録音できるので、経験豊富な方が工夫して使うととんでもないコストパフォーマンスを発揮する可能性を秘めたレコーダーです。

ZOOM ( ズーム ) / H1nをサウンドハウスで見てみる

まとめと注意点

  1. 基本的にローランドのCS-10EM ASMRは激しくオススメ。
  2. バイノーラル録音では鼻呼吸は禁止。
  3. 音割れが心配なら32bit録音。
  4. 初心者にも上級者にもおすすめ。

32bitだとやっぱり電車なんかの録音で重宝します。

そして最大の注意点。

これは様々な記事の中でも書いていますが、カメラにマイクを挿さないでください。

もう一度言うよ!何度でも言うよ!カメラにマイクを挿さないで!

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カメラにはプラグインパワー対応のステレオミニプラグインが備わっています。
ここにバイノーラルマイクを挿して使うのはやめましょう。
マイクの性能を正しく発揮できないばかりか場合によっては大きなダメージを与えることにもなりますので、必ずオーディオレコーダーを使用して録音してください。

Kotaro

音大を卒業後ピアニストとして活動。 自身のピアノトリオで活動後北欧スウェーデンにてシンガーアーティストLindha Kallerdahlと声帯とピアノによる即興哲学を研究。 その後ドイツへ渡りケルンにてAchim Tangと共に作品制作。 帰国後、金田式電流伝送DC録音の名手:五島昭彦氏のスタジオ「タイムマシンレコード」にアシスタントとして弟子入りし、録音エンジニアとしての活動開始。 独立後、音楽レーベルを立ち上げ、タンゴやクラシックなどのアコースティック音楽作品を多数プロデュース。 その後、秋山庄太郎氏後継の写真スタジオ「村上アーカイブス」でサウンドデザイナー兼音響担当として映像制作チームに参加。 村上宏治氏の元で写真、映像技術を学ぶ。 祖父母の在宅介護をきっかけにプログラムの世界に興味を持ち、介護で使えるプログラムをM5Stackを使って自作。 株式会社 ジオセンスの代表取締役社長:小林一英氏よりプログラムを学ぶ。 現在はKotaro Studioにてアルゼンチンタンゴをはじめとした民族音楽に関する文化の研究、ピアノ音響、さらに432hz周波数を使った癒しのサウンドを研究中。